Level 42/Level 42

1998年10月11日 | 名曲・名盤1981年
名前 =四方 健策
タイトル = Level 42(Polydor,1981年)
アーティスト = Level 42
コメント = この当時、イギリスのシャカタクとかドイツのクリス・ベッカーズなどを売り込むためレコード会社は「おしゃれ美・G・M」とかいうキャッチで宣伝していました。しかし内容は、結構硬派のジャズ・ファンクです。
 このアルバムは公式にはファーストですが、以前に録音した"Early Tapes"が後年発売されました。強烈ファンク・ベースとほとんどのヴォーカルを担当のマーク・キングとキーボードとヴォーカル担当のマイク・リンダップが中心メンバーです。地味ですがギターのブーン、ドラムスのフィリップのグールド兄弟もいい仕事しています。サウンドのスパイスとしてのギターは数あるこの手の音楽の中では最高です。1987年のポップな"Running In The Family"を最後に脱退しましたが客観的にいって、この87年のアルバムで大きな変化を遂げました。それからはとてもポップで、補充されたドラマー、ギタリストと活動を続けました。が、それを境に聴かなくなったファンもいることでしょう。このファーストには名曲"Love Games"が入っています。色んなベスト盤にも入っていますが、ピアノ・ソロが入っているのはこのオリジナル・アルバムだけです。


Level 42/The Early Tapes
Level 42
Polydor

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ナイト・バーズ
シャカタク
ユニバーサルインターナショナル

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