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Gorilla/James Taylor

1999年05月18日 | 名曲・名盤1975年
名前 = アラッ!
タイトル = Gorilla(1975年)
アーティスト = James Taylor
コメント = JTの一つの節目のアルバムです。 前作「Walking Man」はバックをNYのミュージシャンがメインに固めてましたが、メインはWestCoastの面々。 次のアルバム「In The Pocket」(このGorillaのジャケットをプリントしたTシャツを着たJTの写真がジャケット)と2部作のようなものです。全体に漂う空気は“メロウネス・ハピネス”といった感じで、ストリングス・アレンジメントや3曲でアコーデオンを弾いているNick DeCaroの貢献大です。バックは、他にもLowell George、Randy Newman等豪華絢爛。


ゴリラ
ジェイムス・テイラー
ワーナーミュージック・ジャパン

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Gorilla
James Taylor
Warner Brothers

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Attitudes/Attitudes

1999年05月18日 | 名曲・名盤1975年
名前 = アラッ!
タイトル = Attitudes(1975年)
アーティスト = Attitudes
コメント = George HarrisonのDark Horseレーベルからのデビュー盤。
 セッション・マン達がスタジオ・セッションを通じて結成したバンドで、メンバーはD.にJim Keltner、G.にD.Kootch、Key.にD.Foster、B.にP.Stallworth(元Sly&The Family Stones)。 ゲストでG.にJesse Ed Davisが参加してます。ボーカルを取っているStallworthの4曲がファンキーかつマイルドで儲けものといった感じです。Danny Kootchが3曲であのぶきっちょなボーカルを披露しており、その中の1曲“Honey Don't Leave LA"はJames Taykorが後に「JT」(77年)でカバーしています。 彼がボーカルを取る3曲は73年に出したソロアルバム「Kooth」そのままの雰囲気です。

The Art Of Tea/MICHAEL FRANKS

1999年05月04日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Kensaku
タイトル = The Art Of Tea(Reprise 1975年)
アーティスト = MICHAEL FRANKS
コメント = アラッ!さんご紹介のラリー・カールトンと、ニック・デカロの『Italian Graffiti』とで3兄弟アルバムです。どれも同じような空気が漂っています。制作陣がほとんど一緒だということも有ります。
 私、70年代のラリー・カールトンが好きでこれの次作アルバム『Sleeping Gypsy』での「Down In Brasil」のソロは大好きです。スティーリー・ダンやクルセイダースでの、ものすごいソロも好きなんですけど。このアルバムの中でもジョー・サンプルと絶妙なバッキングを聴かせてくれます。
 マイケル・フランクスはイアン・ギランとは違う歌い方の人です。ただ、こちらも聴いてると同じように説得力有るんですよ。一見、軟弱そうなんですけど。プロデューサーのトミー・リピューマの影響力もあるかも知れないけど、これ以降のアルバムでも完成度の高さとかサウンドの緻密さは続きます。今でも、年に数回聴きます。
 ここでのドラマー、ジョン・ゲーリンはトム・スコットや一時バーズにいたことも有る人ですが、彼が制作した俳優キース・キャラダインのアルバムもよく似た感じです。こちらは、アサイラムから出ました。


アート・オブ・ティー
マイケル・フランクス
ワーナーミュージック・ジャパン

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イタリアン・グラフィティ
ニック・デカロ
ユニバーサルインターナショナル

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Fandango/ZZ TOP

1999年04月17日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Dragon tush
タイトル = Fandango(1975年)
アーティスト = ZZ TOP
コメント = 信じられないほどパワフルでかっこいいZZの若き日のライブが聞けるこのアルバムは、僕のカンフル剤だ。
 強烈なブギを聞かせてくれるZZのアルバムは全て大好き(70年代)な僕ですが、ライブが入っているとゆうことでこのアルバムは大変価値のあるものだと思う。3人がひとつの塊となって突き進むサウンドは、したたる汗やタバコの臭いが伝ってくるようでなんとも言えなく単純ですがカッコイイの一言です。


ファンダンゴ!
Z・Z・トップ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Fandango
ZZ Top
Warner Brothers

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Live At The Paris Olympia/The Shadows

1999年04月16日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = Live At The Paris Olympia(1975年)
アーティスト = The Shadows
コメント = Before BeatlesとしてCliff RichardのBack Band米国のVenturesに対峙する英国のGuitar Instrumentalとして名前は聞いたことがある筈。もちろん、75年の時点で既に古臭く懐かしい演奏(既に芸歴15年)。ただ99年に聞くと、確立された様式美は古典芸能として時代を超越し意外に新鮮。
 また、このAlbumではMarvin Welch And Farrarとして70年代初頭に流行ったLady Of The Morning(朝もやの貴婦人)Tinny Robin(ちびの駒鳥)といった歌を聞くことができます(Trees Plainsong HeronあたりのBritish Folk Rockの質を高く古臭くした感じ)。Venturesと違って Shadowsは歌もなかなか聞き物なのです。
 勿論、Apache,Man Of Mysteryといったお約束の曲でMarvinさんの完璧なTone ControlとVolume Controlの演奏を堪能。更に僕達、軽く4beatも出来ますというNivramも聞き物。またGuitar Tango The Rise And Fall Of Flingel BuntなどGuitarのみでさまざまな音色を醸し出すTechniqueは古臭いものの なかなか興味深々(表現として適切か自信はないのですがAdrian Belewから粗さを取った感じ)。古臭いを連発してしまいましたがSkiffle同様 British RockのRootsの一つとして聴いてみるのも楽しいかも。
 The BandのRock Of Agesを上回る完璧なLive Album(誉め言葉になっていませんが)。TAKAさんお薦めのHummingbirdと一緒に聞くのも一興かと思います。


Live Paris Olympia
Shadows
Emi

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Rock of Ages [Deluxe Edition]
The Band
Capitol

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City Music/Jorge Calderon

1999年03月01日 | 名曲・名盤1975年
名前 =アラッ!
タイトル = City Music(1975年)
アーティスト = Jorge Calderon
コメント = 初めてのリクエストですが、3枚のB級名盤を今回ご紹介させて頂きます。当時はバックミュ-ジシャンやプロデュ-サ-でアルバムの音を想像してよく購入したものです。(善し悪し有りますけど。)
 これは、Prod.がRuss Titleman(レーベルは当然WBです)、GにWaddy Wachtel、BにWillie Weeks、DにJim Keltner、その他Valelie Carter、Victor Feldman、Nick DeCaro等‥が参加しており、City Musicという当時の日本人がいかにも引っ掛かりそうな(引っ掛かってしまった)タイトルですが、日本でイメージしたそれではなく、正にLAのCity Musicといった感のある元気で溌剌としてカラッとした音を展開しています。
 これ以外のアルバム出したのどうか知りませんが、今はどうしてるのかなあ?

The Rowans/The Rowans

1999年02月22日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = The Rowans(1975年)
アーティスト = The Rowans
コメント = だんご3兄弟ならぬさわやかRowan3兄弟です。
 日本ではDead関連銘柄として一時話題になりました。Muleskinnerでの歌唱で少し知られる屈指のVocalist、長男Peterの名曲Midnight-MoonLight(Old & In The Way収録)のBest Takeが聞けます。EaglesなどWest Coast系の隠し味とも言うべき野暮ったさがなく、洗練されすぎていたのとChrisとLorinのPOPS志向が強すぎ受け入れられませんでしたが、他にもBeggar In Blue JeansやThunder On The Mountainなど名曲揃いの良いAlbumです。
 そうそう、変人Jack BonusもFluteとAlt Saxで参加しています。PeterはSea Train、Rowansの失敗で懲りたのか薬中毒回復?後はRock畑に近寄らず、古巣のBlueGrass畑で活躍中。蛇足ながらAll-Music Guideでは曲目を間違えているほどマイナーなAlbumです。すみません。


The Rowans
The Rowans
Collectors` Choice Music

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Red Octopus/Jefferson Starship

1999年02月18日 | 名曲・名盤1975年
名前 =イートモ
タイトル = Red Octopus(1975年)
アーティスト = ジェファーソン・スターシップ
コメント = 彼らはバンド名をたびたびマイナーチェンジ(ジェファーソン・エアプレイン~ジェファーソン・スターシップ~スターシップ)していますが、音楽的・商業的の両面で最も輝いていた時期といえばこの頃でしょう。全編に渡りちょっと癖のあるサウンドですが、実にいい味を出してます。この後の彼らは完全に売れ線に走ってしまい、かなり失望したのを覚えています。


レッド・オクトパス
ジェファーソン・スターシップ
BMGファンハウス

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BLOW BY BLOW/ JEFF BECK

1999年02月15日 | 名曲・名盤1975年
名前 =斉藤洋
タイトル = BLOW BY BLOW(1975年)
アーティスト = JEFF BECK
コメント = 「ギター殺人者の凱旋」。いわずと知れたベックのアルバムである。今さら下手な論評をするまでもないが私見を述べたい。
 第二期ジェフベックグループ(以下JBG)解散後ベックは以前よりやりたかった演奏形態(ギター、ドラム、ベースによるロックトリオ)をめざしてBBAを結成した。おおむねやり尽くした後はBBAを解散してソロ活動となり、このアルバムを作成。本邦発売前よりかなり下馬評が高く、第二期JBGの発展形と噂されていた。ラジオで幾度か聞いた後心待ちにして発売日にLPを買った。
 16ビートを基本とした作品で、ベックのギターがソロにバッキングにと縦横に光る。腕利きのドラム、ベースのリズムセクションががっちりベックをサポートし、気心しれたマックスミドルトンのクラビネット、フェンダーローズが自然に無理なく曲を盛り上げる。このアルバムはベックならではの演奏が堪能できる。ヤードバーズ出身三大ギタリストのうちこんな演奏ができるのはベックだけである。


ブロウ・バイ・ブロウ
ジェフ・ベック
ソニーミュージックエンタテインメント

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Fandango!/ZZ TOP

1999年01月25日 | 名曲・名盤1975年
名前 =ZZ
URL = http://www.din.or.jp/~connect/
タイトル = Fandango!(1975年)
アーティスト = ZZ TOP
コメント = ZZ TOPは 1971年に1stアルバムを出して以来、現在までメンバー不動の まま現役で活躍しているバンドであり、また最近(99/1現在)では、日本車のCMに出演し、その健在振りと「あいかわらずさ」を出していましたが、このアルバムは初期ZZ TOPを代表するアルバムであり唯一公式のライブ盤でもあります。
 いかにも「ライブ盤」というジャケットですが、ここでは、彼らが実力派である事を知ることが出来るド迫力で生々しいライブ録音(前半、つまりA面)と、結構作り込んでいるスタジオ録音(後半、つまりB面)を聴くことが出来ます。また、プレスリーの「監獄ロック」や、ヒット曲「Tush」も収録されており、ZZ TOPと言えば「アフターバーナー」を思い浮かべる方や、バンド自体を知らない方にも是非聴いてもらいたいアルバムです。


ファンダンゴ!
Z・Z・トップ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Wish You Were Here/PINK FLOYD

1999年01月02日 | 名曲・名盤1975年
名前 =のぐりん
URL = http://home4.highway.ne.jp/nogurin_/
タイトル = Wish You Were Here(1975年)
アーティスト = PINK FLOYD
コメント = ピンクフロイドの名盤です。
タイトル曲の「Wish You Were Here」を代表して、なんとなくものかなしげな雰囲気が伝わってきます。 効果音と使い方も絶妙です。プログレを意識しなくても聞ける一品です。是非、聞いてみて下さい。


炎~あなたがここにいてほしい~(紙ジャケット仕様)
ピンク・フロイド
東芝EMI

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炎~あなたがここにいてほしい~
ピンク・フロイド
東芝EMI

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Let There Be Music/ORLEANS

1998年09月27日 | 名曲・名盤1975年
名前 =四方 健策
タイトル = Let There Be Music(Asylum,1975年)
アーティスト = ORLEANS
コメント = 実は、このアルバム・タイトルで、1974年にabcから発売予定の2枚目アルバムがありましたけども、abc側が難色を示し、このときはオクラ入りしました。やはりabcからの1枚目と合わせて、ダブル・アルバムとして発売になったんですが、それとは重複する曲も入っていますが--たとえば"Dance With Me"とか"Let There Be Music"は--新録音です。
 アサイラム盤は、レーベル・カラーもあるんでしょうが素晴らしいコーラスにまず、感動します。演奏技術は、とても高いグループで、実際ライブも2回見ましたが、すごいですよー。それぞれ担当楽器は決まっているので、もちろん担当楽器については完璧ですが、担当以外の楽器--たとえばトランペットとかトロンボーンまで飛び出すのですが--でも難なくこなしています。一応キーボードのラリー・ホッペンも、大学で専攻していたのはトランペットらしいですが、ギターに関しては、ジョン・ホールと、ツイン・リードをとるわギター・バトルをするわの活躍です。
 この時点では4人編成ですが4thアルバムからドラムスがもう一人入って5人になります。今まで、ドラムをやってた人は、ツイン・ドラムスもやりキーボードや、ギターも弾いたりしています。
 そういったことはともかく是非聴いてほしいバンドです。

歌こそすべて
オーリアンズ
イーストウエスト・ジャパン

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ファースト
オーリアンズ
ユニバーサルインターナショナル

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ダンス・ウィズ・ミー
オーリアンズ
ユニバーサルインターナショナル

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Struttin' My Stuff/ELVIN BISHOP

1998年09月23日 | 名曲・名盤1975年
名前 =四方 健策
タイトル = Struttin' My Stuff(Capricorn,1975年)
アーティスト = ELVIN BISHOP
コメント = 当時バンドをやってまして、このアルバムの5曲目の"Fooled Around And Fell In Love"をやりました。名バラードですね。イントロから出てくるオブリガードの音が、ギターか シンセサイザーかで、メンバー間でもめましたほかも、ノリノリのファンキーなものからカントリーっぽいものまでやってますけど、あか抜けないこのキャラクターは捨てがたいです。ちなみに 、先ほどのバラードのボーカルは、後にスターシップで活躍するミッキー・トーマスです映画「マネキン」の曲を歌った人です。


Struttin` My Stuff
Elvin Bishop
Capricorn

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FACE THE MUSIC/Electric Light Orchestra

1998年08月11日 | 名曲・名盤1975年
名前 =BIRD
タイトル = FACE THE MUSIC(1975年)
アーティスト = Electric Light Orchestra
コメント = 8年ほど前、年の離れた兄貴の車の中で"Fire On High"を聴いて体中に電流がゾゾゾと走りました。ビートルズばかりがぶ飲みしていた洋楽スタートからはや十数年。いろんなアーティストに枝葉を伸ばしていきました。
 ジョン・ボーナムのドラムにボコボコにされまくった時期あり、紫の雨にびしょぬれになっていた時期あり、・・・・挙げていったらきりがないけれど、頭の中を貫いているのは「ありふれていないポップミュージック」。原点にあるのは、結局3分半に命をかける職人たちの「いい仕事」なのです。
 E.L.Oもそんなビートルズ山のふもとにあるいい感じの町。この次のアルバムからビッグネームになっていくのですが、急激に上り詰めるときの勢いを感じさせるのがこの作品です。
(こんなもんでいいでしょうか??)


フェイス・ザ・ミュージック
エレクトリック・ライト・オーケストラ
ソニーミュージックエンタテインメント

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FLEETWOOD MAC/FLEETWOOD MAC

1998年07月16日 | 名曲・名盤1975年
名前 =そう
タイトル = FLEETWOOD MAC(1975年)
アーティスト = FLEETWOOD MAC
コメント = これ以前のマックに関してはよく分かりません。白人ブルースという分野で活躍していたようですが、「英吉利の薔薇」を聞いたことがあるくらいです。
 さて、このアルバムからマックは完全にポップグループに生まれ変わったそうで、メンバーにも初のアメリカ人である、リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加わっています。実はスティーヴィー・ニックスが83年に発表したアルバム「ワイルド・ハート」のなかの「スタンド・バック」という曲が気に入り、彼女のファンになり、それでマックも聞くようになったというわけです。スティーヴィー・ニックスの曲調というのがなかなか一度聞いただけでは分からず、それにあのだみ声ですから最初はびっくりしたもんです。でも、「リアノン」とか、「ミラージュ」に収まっている「ジプシー」とか、日本人が思いもよらないようなメロディーラインがだんだん心地よくなってくるから不思議です。
 リンジーとクリスティン・マクヴィの共作「ワールド・ターニング」がこのアルバムののベストだと思います。


ファンタスティック・マック(リマスター&ボーナス・トラック・エディション)
フリートウッド・マック
ワーナーミュージック・ジャパン

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