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Just A Stone's Throw Away/Valerie Carter

1998年11月09日 | 名曲・名盤1977年
名前 =Kensaku Shikata
タイトル = Just A Stone's Throw Away(ARC/Columbia,1977年)
アーティスト = Valerie Carter
コメント = ヴァレリー・カーターのデビュー盤です。ウェスト・コーストの女性シンガーといえばリンダ・ロンシュタットがすぐに思い出されるんですが、この人もリンダの協力を得てデビューしました。ニコレット・ラーソンやカーラ・ボノフもそうです。
 1曲目から軽快な「Ooh Child」で始まります。これ以前に活動していたハウディ・ムーン時代からのナンバー、ローウェル・ジョージ作の「Heartache」は、名バラードです。ハウディ・ムーンのプロデューサーがローウェル・ジョージだったのでそのリトル・フィート人脈で、この盤はジョージ・マッセンバーグがプロデュースしています。リンダの近作やリトル・フィートのアルバムで活躍しています。
 この原盤は、ARCという、アース・ウィンド & ファイアのモーリス・ホワイトが中心になって作った会社からCBSの配給で発売されました。なので、アルバムには、E,W & Fのメンバーも参加しています。ほかには、リトル・フィートのメンバーやジャクソン・ブラウンや、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなどが参加です。サウンドが個性的なのはそういった人たちのサポートのせいでしょうか。
 1996年のジェイムス・テイラーの来日では、素晴らしい声を聴かせてくれました。CBSからもう一枚出して、しばらく自身のアルバムは出ませんでしたが、1996年に久々のアルバムを届けてくれました。ここでの、ジャクソン・ブラウンとのデュエット曲は彼の持ち味とうまくかみ合っていて気持ちいいです。ジャクソンとは、デビュー前からの付き合いですから。


愛はすぐそばに
ヴァレリー・カーター
ソニーミュージックエンタテインメント

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ワイルド・チャイルド
ヴァレリー・カーター
ソニーミュージックエンタテインメント

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ハウディ・ムーン
ハウディ・ムーン
ユニバーサルインターナショナル

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Libby Titus/Libby Titus

1998年10月07日 | 名曲・名盤1977年
名前 =obi-wan
URL = http://plaza20.mbn.or.jp/~tmoq
タイトル = Libby Titus(1977年)
アーティスト = Libby Titus
コメント = 学生時代に輸入盤屋でこのアルバムを見つけて、エリック・カズの「ラブ・ハズ・ノー・プライド」をカバーしてたので買ってみたのだが大当たりであった。頭から抜けるような声が好き嫌いをわけてしまうが隠れた名盤ともいえる一枚である。特に「イエロー・ビーチ・アンブレラ」(セクションのクレイグ・ダーギー作)は絶妙のアレンジに肩をすかすようなボーカルがのっかってアルバム一番の聴きどころといえる。当時は国内盤はでなかったと思うがいまはCDで日本だけで売っている。けだるい午後にふと聴きたくなる。そんなアルバムです。


リビー・タイタス
リビー・タイタス
ソニーミュージックエンタテインメント

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Say No More/LES DUDEK

1998年09月28日 | 名曲・名盤1977年
名前 =四方 健策
タイトル = Say No More(Columbia,1977年)
アーティスト = LES DUDEK
コメント = この人、知ってる人も多いかも知れませんけど、ボズ・スキャッグスのバンドにいましたリード・ギターです。ちなみに 、もう一人のギタリストはスティーブ・ルカサーです。ちょうど"シルク・ディグリーズ"のころです。このアルバムでもスライド・ギターを弾いてます。
 これはこの人の2枚目になるアルバムです1枚目のプロデューサーはボズ・スキャッグスでしたがこちらは 、ブルース・ボトニックです。ディズニー関係の映画でエンジニアを最近やたら担当してる方です。当時はコロムビアのハウス・エンジニアだったと思います。 外見は、デュアン・オールマンに似ているし、仕様楽器も同じギブソンのレス・ポール・ゴールドトップだし、スライドが得意だったりしてボズが起用したのもうなずけます。彼はデュアン・オールマンとアルバム作ってますものね--メジャー・デビュー1作目で。
  レス・デューデックは歌もうまいし、バックを担当のジェフ・ポーカロやディヴィッド・ペイチのプレイが素晴らしすぎます。特に大好きなドラマーのジェフは、同時期にスティーリー・ダンにも参加していましたがこちらのプレイがすごいです。
 この後レス・デューデックは、ソロで数枚アルバムを出しましたし、カーマイン・アピスともやってました。確か、グループ名義のアルバムも出ていました。しばらく名前を聞かなくなり、どうしたのかな、と思ってましたら1994年に、マイナー・レーベルからアルバムが出てました。しかし、このジャケット写真の人が、今回紹介の同じ人には思えません。写っているギターはフェンダー・ストラトキャスターだし、本人も、えらくあか抜けた感じです。内容はやはりこの人でした。デイヴィッド・ペイチも入ってます。ジェフ・ポーカロも、亡くなる直前の参加です。
 この"Say No More"は輸入盤でCDになっています。その前の、"Les Dudek"は日本盤でも、1992年にソニーからCD化されました。


Say No More
Les Dudek
Columbia

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Les Dudek
Les Dudek
Wounded Bird

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レス・デューデック
レス・デューデック
ソニーミュージックエンタテインメント

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シルク・ディグリーズ
ボズ・スキャッグス
Sony Music House

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ブラザース&シスターズ
オールマン・ブラザーズ・バンド
ユニバーサルインターナショナル

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Stuff/Stuff

1998年09月20日 | 名曲・名盤1977年
名前 =タイラ
URL = http://www.enjoy.ne.jp/~taira-a/
タイトル = Stuff(1977年)
アーティスト = Stuff
コメント = 最近、エリック・ゲイルがリーダーのライブ ビデオを観て思い出したようにスタッフのリクエストをさせてもらいました。
 70年代の後半に起きたフュージョンブームはロックというカテゴリーのなかでもひとつのWaveだったとおもうのですが、なかでも「スタッフ」は一流のスタジオミュージシャンが集っただけあって 繊細で緻密で美しいです。(ジャズ版TOTO?)このスタッフを起点にロック系アーティストとの交流も益々さかんになっていきます。ゴスペルタッチで渋目のピアノを弾くリチャード・ティーに続いて、上記のE.ゲイルも亡くなり「Stuff」が2度と組めないスタッフになった事は残念で仕方ありません。


スタッフ!!
スタッフ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Natural Progressions/ Bernie Leadon

1998年08月26日 | 名曲・名盤1977年
名前 =keita
タイトル = Natural Progressions(1977年)
アーティスト = The Bernie Leadon - Michael Georgiades Band
コメント = ずーとCD化されるのをまってました、そして今日8月26日買ってきました!
 CD屋さんから帰る途中ウォークマンで4回聞きました!よかったです! イーグルスでのバーニーもよかったのですが特にグラムパーソンズに捧げられた”My Man”の路線を推し進めた感じのアルバムです。
 ライナーを読んでびっくりバーニーは現在パイオニアミュージックグループのA&Rのヴァイスプレジデントだそうです。ビジネスマンになってたんですね。音楽に復帰してくれる事を願いつつ今日5回目の再生ボタンを押しました。


ナチュラル・プログレッションズ
バーニー・リードン・マイケル・ジョージアデス・バンド
ヴィヴィド

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Natural Progressions
Bernie Leadon Band & Michael Georgiades
Wounded Bird

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MIDNIGHT LIGHT/LEBLANC & CARR

1998年07月20日 | 名曲・名盤1977年
名前 =四方 健策
タイトル = MIDNIGHT LIGHT -BIg Tree Records(1977年)
アーティスト = LEBLANC & CARR
コメント = アトランティック系のレーベルから、77年にでたアルバム。名曲"Falling"は、名バラードです。"Desperado"のカバーも入っています。


ミッドナイト・ライト
ルブラン&カー, ピート・カー, レニー・ルブラン
イーストウエスト・ジャパン

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Lucky Number/Lene Lovich

1998年06月06日 | 名曲・名盤1977年
名前 =Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/
タイトル = Lucky Number(album Statelessより、1977年)
アーティスト = Lene Lovich
コメント = 今まで2度 投稿しましたが 我ながらポピュラリティに欠けていると反省。
 今回は、究極のポップものスティッフのニューウエーブものを取り上げて見ました。さらに言えば 私の周辺では、PrinceのI wanna be your loverやBlondieのHeart of the glass、MichaelのOf the wall等と並び歴史に残るチャートものだと評価の高かった楽曲です。彼女は、その後もBird Song New toy It's you,Only Youなど優れた楽曲をコンスタントに発表しておりましたがケイトプッシュやニナハーゲンといった所謂個性派と若干かぶる所があり損をしていました.。
 レコードの整理をしていて久しぶりに聞いたら結構良かったので紹介します。(プレイヤーがデュアルのオートチェンジャーだったのでジャケットと中身がバラバラなんです)


Lucky Number: The Best of Lene Lovitch
Lene Lovich
Metro

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Carole Bayer Sager/Carole Bayer Sager

1998年04月22日 | 名曲・名盤1977年
名前 =やす
タイトル = 私自身(1977年)
アーティスト = CAROLE BAYER SAGER
コメント = 作詞家として、バート バカラックのかみさんとして有名な彼女ですが、このソロアルバムは油断して聞いてショックを受けました。頼りない声と力強さがとけあい寂しさと優しさが感じられる好盤です。自分的にはポール ウイリアムスの隣にしまってあります。(リー リトナーが凄くよい)


私自身
キャロル・ベイヤー・セイガー
イーストウエスト・ジャパン

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AJA/STEELY DAN

1998年03月11日 | 名曲・名盤1977年
名前 =バブルス
タイトル = AJA(1977年)
アーティスト = STEELY DAN
コメント = 最近しつこく投稿しているバブルスです。
 スティーリーダン三部作どれも捨てがたい作品なのですが、アルバムトータルで考えるとこれになりました。スティーリーダンといえば、フェイゲン&ベッカーのコンビに一流ミュージシャンを揃えた豪華キャスト、膨大なスタジオワーク。というのが頭に浮かぶが、この頃はツアーにも出ず、すごいシングルヒットもなく、一体この人たちのかせぎはどこからくるのだろう?どうやってあのスタジオミュージシャンを雇っていたのだろう?と考えると夜も眠れません。とにかく厳選に厳選を重ねた一流のミュージシャンの演奏が聞けます。私はこのアルバムがフュージョンへの突破口となりました。


彩(エイジャ)
スティーリー・ダン, ウォルター・ベッカー
ユニバーサルインターナショナル

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リマスタード ~セン・アンド・ナウ
スティーリー・ダン
ユニバーサルインターナショナル

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アライヴ・イン・アメリカ
スティーリー・ダン
ワーナーミュージック・ジャパン

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Good News/The Attitudes

1998年02月27日 | 名曲・名盤1977年
名前 = アブラヤ
URL = http://www.asahi-net.or.jp/~dv5y-ucd/
タイトル = Good News (1977年)
アーティスト = The Attitudes
コメント = 1970年代、あのデビッド・フォスターやダニー・クーチマー達が結成した、当時の「スーパー・グループ」といった印象が今も残っているのですが・・・実はこの作品は、私が此処数年探し求めているアルバムの筆頭であります。ダニーがそれまでやっていた「SECTION」より、もっとソフィスケートされた音楽を指向していたような気がします。てっきり最近まで、この「Good News」は彼等の1st.アルバムだと思っていましたがあの「Merody&Harmony」の池田さんから実は2nd.だったと教えて貰いました。(^^;)確かこのアルバムの中に収録されている「Promis me the moon」を、あの森園勝敏(EX.四人囃子)が、彼の2nd.アルバムでカバーしていたと思います。(o^^o)

Blank generation/Richard Hell

1998年01月08日 | 名曲・名盤1977年
名前 =森山雅雄
URL = http://study-rs.mech.nagasaki-u.ac.jp/~matsu/eri.html
タイトル = Blank generation(1977年)
アーティスト = Richard Hell
コメント = 世代ごとムーブメントに乗り遅れた我々(私は1960年生まれです)のテーマ曲だと 思ってます。1975年ごろにNY punkのコンピレーションアルバムで聞いたのですが、 何かひかれるものがあって、辞書を片手に? 訳して、じわりと共感しました。


Blank Generation
Richard Hell & the Voidoids
Sire

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ブランク・ジェネレーション
リチャード・ヘル, ボイドイズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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夢で逢えたら/シリア・ポール

1997年10月31日 | 名曲・名盤1977年
名前 = すまいる
タイトル = 夢で逢えたら(1977年)
アーティスト = シリア・ポール
コメント =ご存じ大滝詠一プロデユース、ナイアガラ・レーベルから発売されたガール・ポップの 名盤です。最近、シングル・バージョンを加えてのCD化での再発売もされました。
 フィル・スペクーばりのエコー&厚みのある音と少年時代に聴いたシングル曲の B面などを愛着を持ってカバーさせるあたりがなんとも心憎い限りであります。 個人的にお気に入りの曲は「The Very Thought of You」でのシリア&大滝の デュエットです。この曲はA&M時代のクリス・モンテスもカバーしていましたが、 デュエットでカバーするというという発想が素晴らしいアイデアでありました。
 シングル・ヒットした「夢で逢えたら」も永遠のジャパニーズ・スタンダード曲として 吉田美奈子(正確にはこの人がオリジナルですが)、桑名靖子、ラッツ&スターなど 20人近くのアーチストにカバーされているようです。


夢で逢えたら
シリア・ポール, 大瀧詠一, 多羅尾伴内, 山下達郎, 大貫妙子
ソニーミュージックエンタテインメント

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FLAPPER
吉田美奈子
BMGファンハウス

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Better by far/Caravan

1997年10月13日 | 名曲・名盤1977年
名前 =Takeo Matsui
タイトル = Better by far(1977年)
アーティスト = Caravan
コメント = 彼らがアリスタに残した唯一のアルバム。メジャーなレーベルながら たしか日本未発売だったと思う。当然ながらCD化もされていない。 昔からのファンはパイ独特のヴォーカルと曲作りに懐かしさを覚える だろうが、プログレファンには物足りないはず。しかしタイトル曲やラストナンバーのNightmareなどは珠玉の作品。他の作品もBritish Popに溢れ90年代のリスナーにも受け入れられると思う。The last unicorn はヴィオラの響きも美しいインストナンバー。早くCDにして、アリスタさん!


Better by Far
Caravan
Eclectic Discs

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ベター・バイ・ファー
キャラヴァン
インディペンデントレーベル

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グレイとピンクの地+5
キャラヴァン
ユニバーサルインターナショナル

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BRIDGES/GIL SCOTT-HERON & BRIAN JACKSON

1997年08月02日 | 名曲・名盤1977年
名前 = SOULY TAKA
タイトル = BRIDGES(1977年)
アーティスト = GIL SCOTT-HERON & BRIAN JACKSON
コメント = ジャズ・ファンクが流行ったり、ジャミロクアイがブレイクしたりと、 ここ3、4年の間に、ギルスコット・ヘロンはDJにもてはやされている が、ストリート詩人である彼の歌詞は未だに理解されていない。
 啓蒙的で感動を呼ぶ「ア・ベリー・プレシャス・タイム」収録の 「ウイ ンター・イン・アメリカ」も良いが、本作も完成度が高く、捨てがたい。 レゲエ調のミドル・テンポの「ソング・オブ・ザ・ウインド」はレイジー なヴォーカルと淡々と回るサウンドがやに切ない。
 ギルスコの右腕であるブライアン・ ジャクソンが操る、音程感が少 ないシンセ・ベースと、レギー・ブリスバンのデッドなドラミングが独特 のグルーヴを作る「レーストラック・イン・フランス」。
「オン・ザ・コーナー」の頃のマイルス・デイヴィスを思わせる、アフロ ・ファンクが最高の「アンダー・ザ・ハマー」ではヘタウマなギター・ソロ も良い味出してる。
アルバム・タイトルのブリッジとは、人種、宗教、文化を越えた ユニティーを目指す懸け橋の意味ではないだろうか。


ブリッジズ
ギル・スコット・ヘロン, ブライアン・ジャクソン
BMGファンハウス

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ベスト・オブ・ギル・スコット・ヘロン
ギル・スコット・ヘロン, ブライアン・ジャクソン, ロン・カーター, ジェリー・ジェモット, デビッド・スピノザ, バート・ジョーンズ, ヒューバート・ロウズ, プリティ・パーディ, エディ・ノウルズ, チャーリー・サウンダース
BMGファンハウス

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LOVE SONG/岡林信康

1997年07月17日 | 名曲・名盤1977年
名前 = K.URANO
タイトル = LOVE SONG(1977年)
アーティスト = 岡林信康
コメント =岡林はフォークの人なので、このアルバムを選ぶ事には多少ためらいが無いでもない。でも、内容は文句無しにすばらしいし岡林氏のピュアーな精神は、ジョンレノンに通じるものが有ると思います。このアルバムは、彼にとっての「ジョンの魂」かもしれませんね。バックをつとめるムーンライダースの演奏もすばらしく多分廃盤になっていて、もう買えないと思うんですが実に残念です。


ラブソングス
岡林信康
コロムビアミュージックエンタテインメント

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ベストアルバム
岡林信康
コロムビアミュージックエンタテインメント

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