【本末転倒】の記事は、2010年1月末ですが、嬉しいことに
未だに、人気が有ることが分かり、嬉しい限りです。
そこで、もっと多くの皆様に、【本末転倒】の実態を
知って頂くために、再掲したいと思います。
国は、犯罪被害者や、家族に対して冷たいが、
犯罪加害者(受刑者)には、税金をつぎ込んで、
至れり尽くせりなのは、納得いかない。
刑務所は、独立採算制にすべきだと、
書いたことがあります。
この時、具体的数字を、はっきり掴んで、
いなかったので、抽象的な言い回しに、
なってしまいました。
最近、やっと数字を掴めましたので、
お知らせしましょう。
国が年間で、税金をつぎ込んでいる額は、
加害者に2400億円なのに対し
被害者には 11億円
何と二百倍以上の差があるのです。
これこそ、事業仕分けに掛けて、
欲しいと思います。
もう二カ月ほど前になりますが、
四大新聞の一面に、内閣府が広告を、
出していました。
この文章を読んで、上記の加害者と、
被害者への、税金投入額を見て、
不合理だと思いませんか?
私には、国(内閣府)は、
「犯罪者は、国が税金をつぎ込んで、
面倒みるから、国民の皆さんは、
被害者の事を良く考えて欲しい」
と言っているように、思えてなりません。
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これを本末転倒と言わずして、
何と言うでしょうか。
行政の無駄や、不合理な金遣いは、
枚挙に暇が有りませんね。
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