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なんと多い企業の不祥事

2015年12月26日 | 日々の出来事



日本の企業・政治家や官僚等、全ての不祥事を挙げたら、

枚挙に暇が有りません。

今回はその中から、企業のビックな不祥事を、ピックアップ

してみました。



2015年は次の四件ですが、2000年からの15年で、25件もあります。


先ず、最も記憶に新しい、旭化成建材による、杭打ち工事の

データ改ざん事件。


しかし、調査が進むに従って、工事下請けの旭化成建材より、

元請けの三井住友建設の、管理不備と言うか、手抜きが

明らかになってきました。

当初旭建材側に責任を押し付け、監督者の人間性まで、

非難していたことが、責任回避の手だったのではないかとか、

元請け企業として管理体制がなっていない等の批判が、

強くなっています。



次が東芝の不適切会計事件。

この会社の二本柱である、箱物家電部門と原子力部門の、

主導権争い
に起因するものですが、多かれ少なかれ、

どこにも有り得ることなのに、勢力が二分されると、

利益の水増しや損失隠しをして、主導権を握ろうとします。

これが高じて来ると、この東芝のように、何のミスも

罪もない社員を、7000人も首を切ることになる
訳ですね。



次は東洋ゴムで、大地震の際高層ビルやマンションの、

揺れを防止するために、土台部分に耐震ゴムを、

取り付ける工法が開発されて、地震災害防止に、

大いに貢献するものと、歓迎されたのですが、

なんと、その試験データを偽装していたものです。

直接人命に係る訳で、まかり間違えば、殺人犯ですよね。

こんなことを平気でやる、会社関係者とは、

どんな人間なのでしょう。


次はエアバッグのタカタで、エアバッグその物の不具合。

これは、車に装着し世界に輸出しているだけに、

手続きの拙さもあって、世界に恥を晒しましたね。


この種の記事を書いていると、日本人であることが、

何とも情けなく悲しいです。

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