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オレオレからアポ電詐欺まで

2019年03月17日 | 夫婦二人暮らし

 

「オレオレ詐欺」が、目新しいニュースになって久しいですが、

最近では、「アポ電詐欺」がメディアを賑わせていますね。

それに「オレオレ詐欺「」は、金をだまし取るだけで、で

殺しまではなかったのに、「アポ電詐欺」では殺人がらみで、

予め情報を巧みに収集し、手口も巧妙になってきました。

ただその手法変わらないのは、電話が介在していることです。

 

今私の県では、知事が一部のバスで、「詐欺師は様々な手口で、

私たちをだまこうとしています」と宣伝し、

詐欺の手口を紹介しています。

またテレビ局でも【私は騙されない】と銘打って、

新しい手口などを紹介し、啓蒙しています。

警察も同様で、新しい手口を紹介して、防戦一方です。

もし、過去の詐欺師の手口を、特に高齢者が賢く理解し、

騙されなくなったとしても、新しい手口を考案されたり、

高度なテクニックを使われたら、被害の回避はできません。

 

さて如何したら良いのでしょうか?

今の電話機には、留守電機能やナンバーディスプレイ機能が付いています。

月四百円の費用は掛かりますが、詐欺師と直接話すことは無くせるし、

親族や友人、その他必要機関など、登録した相手以外は、拒絶できるし、

相手と自分に必要があれば、相手がメッセージを、録音しておいてくれるので、

後で聞くことが出来るので、連絡が付かなくなる事は有りません。

私は二十年ほど前から、この機能を使っていますが、妻は暫く

「ちょっと寂しいわね」と呟いていましたが、今は正常な生活と、

思っているようです。

 

もう一つ大切なことは、詐欺にあった高齢者の子供や孫たちが、

この高齢者にあまり関心を持っていないということ。

これも重大な原因ですね。

私の息子は、オレオレ詐欺被害が、品番に起こっているとき、

わざわざ我が家に来て、私と妻を前にして、

「まあ金を持っていないから、詐欺にかかる心配はないけど、

俺はどんなことが有っても、電話や他人を介して、

お金を請求することは、絶対に無いからね」

 

オレオレからアポ電まで、これからの新手の詐欺まで、

留守電の活用と、家族のこみにゅケーションを、

もう一度見直して欲しいですね。