賢く楽しく逞しく

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世の中変なのが一杯(その六)

2015年10月03日 | うんちく小ネタ

造語を見て聞いて

昨今、特に若い女の子の間で、流行っているのが、

①略して言う言葉とか、

②アルファベットの頭文字で略して言う言葉

③それと、用法としては全く誤った言葉

④更には、新語を良く造って、使いますね。

これらの言葉は、正しい日本語として、例えば文科省が

認定することは有りませんが、長い間黙認していると、

権威ある日本語辞典に、載ることになります。

ただこの日本語典の編纂者軍は、認定基準が曖昧なのか、

間違ったものから、意味が全く反対のものまで、載せてしまうのです。

 

例えば、アルファベットで略したものでは、「KY」。

これは、「空気が読めない」の略だそうですが、「KY」では

否定に用いては間違いです。

「KY」を「空気が読めない」と「空気が読める」のどちらに

用いるのが正しいかは、一目瞭然です。

ただ、「やばい」は、本来窮地とか大変な場合の感嘆詞でも、

意味が反対ですが、「やばい」はそう被害は無く、

認定するならしても、良いかなと思っていますね。

 

まあ、幾つかの不合理な用い方もしていますが、

今の若い女の子達は、中々頭がいいなあ

というのが正直な感想です。