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政権交代ですかね

2009年08月24日 | 日本再生

衆議院選挙の投票まで、後一週間ですね。

テレビでも、各局が党首討論会を、企画していて、

相変わらず、空念仏のような主張と、

足の引っ張り合いをやっています。

こう言う話を聞いていると、黙っていられない性分なので、

一言言わせてもらいます。

先ずは与党の、麻生自民党さん

民主党に押されて、躍起になっているのも、

解らぬでもないですが、「民主党がぶれている」

と言うのは、おやめなさい。

自民党は政権を持っていながら、更には、

あなたは総理総裁でありながら、

大ぶれしているではないですか。

その証拠を幾つか上げてみましょうか。

まず、郵政民営化が改革の本丸と位置づけ、

四年前のマニフェスト、郵政民営化をすれば、

経済も良くなる、暮らしも良くなるなどと、

大ぼら吹いたでは有りませんか。

郵政民営化に、最後まで反対した自民党議員は、

除名して刺客まで送りこみましたね。

そこまでやったのに、総理総裁になった麻生さんは、

国会答弁で「私は反対だった」と、

平然と言ってのけましたね。

その後反対派でも、当選した議員は、

政権を維持するために、復党させたのも、

ぶれの最たるものですが、麻生さん自身も、

反対だったのに、信念を曲げて、政権与党に留まり、

トップの座に就いた、麻生さん貴方は、

ぶれていないと仰るのですか?

次に民主党は「政権力がない」と、

ふれ回っていますが、政権を取ったことの、

ない政党なら、未熟なのは、

当然ではありませんか?

そんな未熟さを承知で、自民党に任せておけないと、

国民は判断せざるを得ないほど、

窮地に立たされているのですよ。

民主党は「責任力がない」とも言いますが、

政権与党として、自民党が責任を果たしていると、

本当にお思いですか?

「脱官僚政治」に対して、「官僚には、

仕事をしてもらわなくてはならないのだら、

対立したら仕事が出来ない」といいましたね。

国会答弁では、官僚の書いた原稿を、

読み上げているのだから、官僚も機嫌を、

損ねることは出来ないと、平然と言っているのですよ。

「天下り」や「渡り禁止」にも同様に、

やる気はありませんね。

もっとも驚いたのは、かんぽの宿など、

一括売却問題での、あなたの対応です。

郵政民営化反対の立場で、盟友鳩山総務大臣と、

意気投合していたのに、鳩山大臣が、

一括売却の入札不正を追及しているさなか、

改革はと称する集団の圧力で、鳩山大臣を罷免し、

西川社長の責任を、うやむやにし、続投させました。

その時の弁明にも呆れました。、

「郵政は既に民間会社なのだから、

国が介入すべきでない」と、

郵政会社の売却資産は、国民の資産ではないのですか

?

そこに、新しい利権がからんでいたら、

正すのが当然ではないですか。

株式を、100%国が持っているのではありませんか

?

民間会社の大株主は、当然ながら、

経営に口出ししますよ。

自分の投資先の株券を、紙っぴらにするような事に、

手をこまねいている資本家はいませんよ。

まだまだ有りますが、長くなるので、

次回に譲るとして、 「政権力」「責任力」

も良いですが、貴方には、総理総裁に相応しい

「国語力」と「経済学力」も身に付けて、

欲しかったですね(敢えて過去形で)

今日は、麻生自民党ですが、

次回は鳩山民主党にも、

矛先を向けますよ鳩山さん。

コメント (4)
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