堤幸彦の2018日記

空趣味、日記など
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鹿殺し

2010-06-20 07:19:45 | 日記

昨日、池袋で

劇団鹿殺し「電車は血で走る」を観た。

なんだかすごかった。すごいあげくに感動してしまった。

世代や地域を越えた演劇的“混沌”がぎっしり詰まっていた。

この集団でしか出来ない純粋さや美しさがぎっしり詰まっていた。

私なんぞは忘れてしまった「表現に無垢に汗水たらす」蓄積がそこにあった。

なんか「くそくらえっ!」や「わいら見ろっ!」の唯我独尊的強さと「ホントめっちゃ弱いねん」という小動物的弱さが同居していて、なんて正直な・・・と思った。

そして満腹になった。

恐ろしく幻想的で美しく悲しい夕焼けの中で牛丼と王将の餃子と肉うどんをいっぺんに食べたような。

なんだか久々の体験。

素晴らしいです。鹿殺し。

 

 

そして夜、

六本木で「天国への郵便配達人」を観ようと思ったら満員で入れなかった。

 

 

 

さて今日から激務突入。

コメントにお問い合わせがありましたが、このブログの写真は全部ワタシがフツーのデジカメで撮っております。

ヨドバシカメラとかで買ったフツーのデジカメです。

ま、絞りやらモードやらはいじってます。

プロが見れば笑われてしまうような写真です。

ですが気になった「空の瞬間」があったら迷わず撮ってます。

「空趣味」です。

たまにケータイでくっだらない写真撮りますが、ご容赦ください。

 

では

 

 

 

 

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せんぱい

2010-06-19 09:22:55 | 日記

今、スケジュール手帳を見た。

(あるんです。割と普通の手書き系)

明日あたりから一ヶ月、またまた激務の期間に突入。

舞台のCM撮りやら

大阪でのPV撮影

名古屋でのCF撮影

東京でPV撮影

遅い夏からの大きなプロジェクト用のテスト撮影

名古屋での講演会

愛工大の二回目の講義

間を縫って編集や打ち合わせ、試写、会食など毎日びっしり・・・・

 

先輩「(天に向かって)うぉおおおおお~!!」

後輩「おおっ!たのしいですっ!たのしいですぅ!せんぱいっ!」

意味不明だが、そんな気分だ。

 

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2010-06-18 06:42:02 | 日記

なんだか西から雨が迫ってきている・・・

ような気がする。

ずいぶん大昔に書いたが、私は「雨が予知できる体」なのである。

冗談ではない。

眼を瞑ると雨のイメージが見えるとか、体内で何かがざわつき、つい水を飲んでしまうとか、髪質が変化しデップ(イマドキ?)が効かないとか、残念ながらそんな神秘的なものじゃない。

 

足首が痒い。

 

ただそれだけ。

例外なく足首が強烈に痒いと雨が降る。

そんなものは天気予報見ればわかるだろ、と思いきや天気予報では想像付かないゲリラ的降雨などに効力を発揮する。

意外な能力だ。

足が痒い=ややあって雨が降る。

この関連性に気付いたのは最近だが。

撮影中など便利です。

でも、ノリにノッテる時に監督本人が「30分くらいで雨が降りますよ」って言われてもスタッフにはいい迷惑ですが・・・

老後は観光施設などで雇っていただき、地域的雨予報などに使っていただければ。

観光ホテルのフロントにじっと座って、

「おおっ、キタ!あと1時間で・・・・雨じゃ」と足首をぽりぽり掻くおじいさん・・・・

でもだんだん効力がなくなって、しまいにゃ眼を盗んでケイタイで予報見てたりして。

雨が降り出してから「うん、雨じゃ」とか言ったりして。

 

だめじゃん。

 

 

足首かゆっ。

 

 

昨日は戸田恵子さんのカジュアルライブで六本木はSTB139。

雨にまつわる歌で構成された素敵な時間でした。

気心の知れた仲間と気に入った歌を歌う。

なんともストレスのないいいライブ。

絶妙なトークも満載で、関連商品情報も満載で(笑)、感動もたっぷりで、

ウオッカトニック飲みながら

「いいね、いいね」とひとりごち。

夜風も気持ちいいギロッポンがやはり素敵な場所に思えたのでした。

ありがとう戸田恵子様。

 

 

 

 

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その夜

2010-06-17 10:07:34 | 日記

昨夜は赤坂のTAMCOスタジオという老舗の録音MAスタジオでWOWOWスペシャル番組の音仕上げ。

佐野元春さんもお越しいただき、皆で95%完成品を見て、喜び合う。

内容的にはひとつ季節が過ぎればきちんと紹介でき、じっくりと客観的に語ることが出来るだろうが、

テーマは、ずっとうじうじ考えていた1960~‘70年代の“とうに消滅したが抜け出すことの出来ない幻影”と“その反動たる暗く光った無機質な`80~`90年代”、そして“途方に暮れているように見える‘00年代”・・・私の中で整合しない世代間のギャップ、しかし世代間を貫くDNAの連鎖を親子のドラマで描けないか。

佐野さんの傑作アルバム「COYOTE」を繰り返し聞くうちにふつふつとアイデアが湧いてきた。NY-ブラジル-福江-東京を舞台に、手作りで“記録したドラマ”だ。

まだまだ内容的な正式発表には遠いが、ロック音楽とオリジナルストーリーの相乗効果を醸し出せたら幸せだ。

映画「20世紀少年」や「BECK」でも同様の思いがあった。ワタシ的には一連の精神的作業なのです。

 

 

で、皆で「おつかれさま~」と盛り上がってロビーに出たらちょうど

「一億人の大質問!?笑ってコラえて」の私の出演パートの放送中。

一同で見る事に。

ああ、恥ずかしい。

作品完成直後でプロデューサー各氏、スタッフが大勢様に注視され、なんだか裸を見られているような。

(でも笑コラチームに真摯に作っていただいて、なんだか実際よりかな~り“いいおっさん”に見えて、感謝です!本当は悩んだり怒ったり人間臭いですが。ありがとうございます!金の卵のみなさん、いろいろありましょうが、絶対がんばってね!)

精一杯照れながら(イイワケしながら、突っ込みながら)見たのでした。

なんて夜だ!

 

 

さて梅雨なんだかよくわからない季節だが、

今年も半分終わって(!)

来年の大舞台の準備も押さえつつ、

名古屋ドラマも本格的仕上げが始まる。

オーダーをいただいたいくつかのPV。

名古屋人なら「おおおおっ!」と驚くCM。

そして愛工大の「ものづくり」講義。

更に・・・・書けん。

 

がんばります。

 

 

 

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女の方

2010-06-16 07:38:24 | 日記

昨夜、夜遅く会社でこの先2ヶ月間のプロジェクトのプロデューサーを集めてミーティング。

5~6種類の仕事なのだが、なんとリーダーが全て女性。

我が社に長く関わっている方々ばかりで、信頼できる存在なのだが、それにしても見事に全て女性。(欠席した2名のPも女性)

たまたまそうなっただけなのだが、我が社の女性のリーダー率はかなり高い。

もともと我がギョーカイの女性リーダーはテレビ局を中心にとても多いし。

撮影隊も女性率はどんどん高くなっている。

じつにいいコトだ。

いまやあらゆる職種で“男子独占”なんてありえない。

四谷と目白の駅長も女性になったらしいし。

ま、ことさらこんなことを書くこと自体が「男性偏重」の証しか。

いかんいかん。

天の半分を支えるのは女性。(←とある方の有名な常套句)

半分だけなんていわず、もっともっと女性が進出すべきだ。

特に政治ね。

 

 

 

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