猛暑の朝。
ぬいぐるみのように見える雲がなんだか悔しい。
昨夜、
シアターコクーンで蜷川先生の
「太陽2068」を観る。
偶然にもワタシの両隣が超絶有名人で気恥ずかしくも恐縮至極だったのだが、
舞台は素晴らしかった。
舞台機構の意外な使い方、過去未来を象徴するデザイン、深い音楽(ホテル・カリフォルニア!いったい誰の?)、シャープな照明、
どの瞬間も“見たかった蜷川舞台”だ。
綾野さん、前田さん、成宮さんはじめとする役者陣も半端ない。
つぎつぎと自由自在に空間をもぎ取っていく自信に満ち溢れた演技。
そうだ、蜷川舞台に必要不可欠な演技要素はこの迷いのなさだ。
脳の深いところから迷いなく出てくる台詞。
素晴らしい。
この高みにどうやって役者を連れていくのか、
稽古が観たい!
自然にスタンディングオベーション!
有難い、いい夜でした。
で公開中の
映画「エイトレンジャー2」
こぼれ話コーナー。
居酒屋「泣泣プレミアム」の爆笑メニュー、
「もう会えないおばあちゃんの芋スティック」
悲しい
「可愛がってた地鶏のフリット」
悲しい
「傷ついた君を慰メルバトースト」
悲し い?
「愛情無き冷静カッペリーニ」
冷静って…
「予選敗退アラビアータ」
うーん、雰囲気のみだな
「母を訪ねてアンチョビパスタ」
なんだかわからない…
置いてあるティッシュが
「鼻富豪」
爆笑政治ポスターで
「政治の虫 昴ひばり」がなぜか持っている酢は
ヨツカン?
また!
この数日、雲三つ。
暗黒の撮影密室から出て、
群青色や茜色の空を見ると本当に感動する。
息を飲む。
初めて父親から古いキヤノンのカメラをもらってからずっとそうだ。
名古屋の家の東側の丘から眺めた市内に落ちるでかい夕陽の美しさ。
忘れない。
デジタルカメラ時代でシャッターは楽になったが、
風景を観た感動はいつの時代でも同じ。
テクノロジーの進化に溺れ、夕陽や空の美しさの一回性に涙しなくなったら、ワタシはきっと終わりだ。
スタジオ撮影は続く。
今日は同じスタジオ試写室で、
映画「悼む人」の編集ラッシュ。
まだ細かいポイントで納得がいかない。
まるで映画「オール・ザット・ジャズ」の中で延々と編集が終わらないスタンダップコメディーの映画のように。
そんなにかっこよくないか。
でもずっと弄っていたい、仔細なことが全体に影響する、
その重大な仔細とは何か、
まだわからない、
今日見つかるか、
明日か、
その心境はきっと同じだ。
映画「エイトレンジャー2」
こぼれ話。
オレンジと闘う虫ロボット、名前は「トビゲラン」
出版社編集長のデスクに流れる一行ニュースに注目。
「ハチジャニ10」!「ハクビシン異常発生」!
その廊下での「21世紀新聞」紙上でワタシは銃殺されていたことがわかるが、
ワタシをかばった助監督30人も撃ち殺されたらしい。
すごい話だ!
未来ケータイのアドレス交換は光線で一発で終わるが、
その際に光線になぜか『遠赤外線』と表示される。
コタツか!
イエローの歌う「二人は赤道」の途中、
白眼むくイエロー。
熱狂を呼ぶが、実はその白眼は、CG!
ちなみにその曲のポスターに「『クジラにのった青年』『キミはヘンゼル』(でお馴染み)の錦野徹朗」とある。
なんだそりゃ。
もういいか、これくらいで。
また明日か。
猛暑だが、
スタジオ。
私がいるベースは寒いが、
とんでもない《物体》と格闘している現場は激暑!
今日も朝までコースか?!
さて公開中の
映画「エイトレンジャー2」
こぼれ話コーナー!
エイトレンジャーミュージアムにあるエイトレンジャーフィギュアはパート1でケツから火吹いて実際に翔んでた奴ら!
『エイトレンジャーブラジャー』を「いらないわよっ!スケベっ!」と言っていたのは記録のイデ女史。
総統が隠れ家で撃ち抜く真空管ステレオアンプは、本物。もったいない!
レッドがもってるシャンパンは『ドン・コニシ』
今日はここまで。
てかもういいか。
昨夕の北関東の夕陽。
不安定な大気は、写真的には美しい瞬間を創る。
すごい熱雷雨のあとだったが、
東京に戻る途中もいくつかのスコール。
ハワイみたいだなあ、、と。
さて、今週も殺意、間違えた、撮影の連続。
週はじめはスタジオだが、
後半は千葉、神奈川、群馬。
いよいよドライブがかかってきた。
監修をつとめさせていただいている嵐の主演映画
「ピカ☆★☆ンチ」
ぎりぎりだが形になってきた。
過去と現在がピカンチ的に混じりあって、
新しく懐かしく、
前作を体験した皆さんはその時代の回想とともに御覧になれる事必至。
不思議な回路を持った作品です。
後輩の木村ひさしががんばりました。
お楽しみに!
さて公開中の映画「エイトレンジャー2」!
こぼれ話の続き、
ハチモンの声は三種類
オカマ(カマモン)
ふなっしー風
キレると怖いぶりっ子
それを有名な声優の豊永利行さんが一人で演じている。
天才だ。
ラストのセブンイレブンは必見!
総統の必殺攻撃はとある模様、柄の名前に聞こえる。
ペイズ……
それは気品あるキャラクター故か。
グリーンが持つ不思議な乗り物はスケートサイクルといいます。
途中、そのボードのプロが登場する。
くねくねと面白い!
乗りたい!
無理か。
てか結局グリーンは乗ってないし。持ってるだけ。
また明日。