林試の森公園

もう散りかけている早咲きの桜。
春の到来を告げているが、
早朝はまだまだ寒い。



雪やらインフルやらでいろいろスケジュール的に苦労したが、
映画の撮影も今日で一段落。

本格的な編集はまだだが、
１日でも早く世に出したい作品である。

全神経を動員して撮影した。
もちろん恐ろしく優秀なキャスト、スタッフに支えられて。

達成感がある。

深い内容を持つ原作、
強い意志を持つプロデューサー、
に特に感謝したい。


さあ、
残り今日１日！
完走するぞ！

オフィスクレッシェンドマネージメント部！？からのお知らせです！！

堤幸彦

最新演出舞台情報！！

「上野パンダ島ビキニーズ」絶対絶命っ！？解散の危機迫るっ！！！

堤幸彦 初プロデュースガールズユニット「上野パンダ島ビキニーズ」が、１年の時を経て再び舞台に立つ！
目の前に立ちはだかる謎の女7人が、上野パンダ島ビキニーズの行く手を阻む。
ユニット存続の運命をかけた壮絶バトルの火蓋が、今ここに切って落とされる！！

謎の女７人にはAKB48 Team8の太田奈緒さんを始め、素晴らしい方々が出演致します！

ぜひぜひ劇場まで観に来てください！！

 

詳しくはこちら

http://ueno-pandajima-bikinis.jp

公演期間：2018年3月15日(木)～18日(日)

劇場：品川プリンスホテル　クラブeX

大杉漣さんを悼む

たくさんの作品でお世話になった。

「恋愛寫眞」
「まぼろしの邪馬台国」

「プリズンホテル」
「巷説百物語」
「ハンドク」
「spec」
、、、


思い出せるだけでも、
相当個性的なキャラクター造形のリクエストになんなく応えていただき、
作品の温度を上げていただいた。


日本の映画、ドラマにとってなくてはならない存在だった。
たくさんの監督やプロデューサーがそれぞれ『大杉漣像』を持っていた。
そして快活にその要請に応えてくれた。

無理難題に
「ハイっ！わかりましたー」と明るく答えてくれる大杉漣さんを忘れることはできない。

大事な身内を失った。
皆、
そう思っているはずだ。



本当に残念だが、
これからもずっとキャスティング会議で
「あ、この役は大杉漣さんだよねー」といたずらをしかけるように喋ってしまうだろう。


安らかに安らかにお休みください。
そのうちとんでもない役を考えて、
お願いに参ります。

オフィスクレッシェンドマネージメント部！？からのお知らせです！！

堤幸彦

最新演出舞台、イベントプロデュース情報！！

堤幸彦が2012年より被災地・気仙沼で生きる人々の“声”を伝えるオリジナル番組

『Kesennuma，Voices． 東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦の記録〜』が新たな復興支援を考え、

こどもミュージカル『デンマークとさんま十勇士』

を上演します！！

生島勇輝が演出、生島翔が振付を担当。
ゲスト出演に生島ヒロシを迎え、子供達と共に歴史ある港町気仙沼の物語を届けます！！

日時：３月３日 ①１４：００〜 / ②１８：００〜

場所：ホテル観洋 ４階 ベルサイユの間

問い合わせ先：０７０−１３８０ー４５５８

販売先：プレイガイド、気仙沼プラザホテル、御誂京染たかはし

 

 

 

さらに、、、

 

 

愛知県名古屋市にある商業施設「ミッドランドスクエア」がグランドオープン１１周年を迎えるにあたりまして

３月２日〜４月８日まで『SOU~創ル、想フ、装フ。~ミッドランドスクエア アニバーサリー フェス.2018 』を開催！！

期間中、商業棟B1Fアトリウム にて館内インスタレーションをプロデュース！！

愛知のものづくりや 文化の歴史と未来を感じさせるデジタル数字をモチーフとした 映像を投影します！！

 そして、３月９日には

 

堤幸彦監督 「愛知×ものづくり×歴史・文化・芸術」トークショー 広崎うらん ダンスパフォーマンスショー

「SOU~創ル、想フ、装フ。~ミッドランドスクエア アニバーサリー フェス.2018 」インスタレーションのメインプロデューサーとして、 テーマ「愛知×ものづくり×歴史・文化・芸術」を語ります。 蜷川幸雄氏やジョン・ケアード氏が演出する舞台等の 振付家や演出家として活躍する広崎うらんさんの ダンスパフォーマンスショーと共にお楽しみください。

■日時/3月9日(金)18:30~

■場所/商業棟B1Fアトリウム

詳しくはこちら

https://www.midland-square.com/11th/index.html

 

 

さらにさらに、、、

 

 

名古屋城周辺に新たなにぎわいを創出する商業施設

『金シャチ横丁』 が、2018年3月29日（木）にオープンします！！

http://kinshachi-y.jp

こちらのオープンに伴い、テーマ曲を堤幸彦がプロデュース！！

その名も、、、

『シャッチーチャンス』！！！

曲の公開を楽しみにしてて下さい！！

 

 

 

 

調布

夜明けである。

長い監督人生でもなかなか出会えない“深い”作品と向き合っている。

「人魚の眠る家」

ミリ単位の演技の変化が全体に影響を及ぼす。
『映像の演技』ではなく、
『心情の表現』が求められる。

撮る方も演じる方も、
緊張する。
大人も子役も。


それが作っている実感となる。
編集して感情がモンタージュ(=醸成ともいうか)されてくると、
携わって幸福だと思う反面、
もっと違うアプローチがあったかもと反省と意欲に変わり、
翌日の撮影のエネルギーになる。

ああ、
仕事してるなあ、、





まだ寒いけど、
スタジオの外の植物の「芽吹きたい」という疼きが伝わる。
なんだかそういうことが“解る”ようになってきたのは、
歳を重ねた証拠か。





いい日射しだ。




ウソ。
セット。
照明だよん。


いろいろ３月のご案内がある。

気仙沼の子供ミュージカル。
名古屋の様々なイベント。
「上野パンダ島ビキニーズ」の新作舞台。
ほかほかほか、、、


配信作品「sick's」の最終仕上げや、
今撮っている映画の仕上げ、
四月以降の作品の準備もあって、
３月は超絶激務。
毎日三階か四階建て。

みたい映画や舞台も山ほどあるし、
行きたいところもたくさんあるし、
なにより自室の掃除もしたいし、

あー、
頭がイクラ。