フランクフルトを発つ。
また詳しく書くが、すばらしい映画祭だった。
映画「MY HOUSE」は鳴りやまない拍手をいただいた。
とにかく素晴らしい人々によって作られている祭典だった。
いろいろ人脈もできた。
楽しかった。
ありがとう!
またね!
映画祭「Nippon Connection 」に参加している。
昨日(28日)は早朝5時に到着。
空気は肌寒いが映画祭スタッフ・ラース君達の温かい歓迎を受け市内へ。
ホテルにチェックインし先乗りしている仲間と合流、朝食。
マイン川散策し、
岸辺の博物館群のドイツ映画博物館を見学。
地下鉄でラース君のカノジョがバイトしている和食屋で激ウマのおろしハンバーグ。
また地下鉄でメイン会場。
交流会。
たくさんの方々と話す。
たい焼き屋台など並ぶ会場の「日本っぷり」に圧倒される。
近くの素敵なストリートを散策し、
地下鉄でホテル、一時間仮眠。
夜、「Kesennuma,Voices.3」の上映会場に入り、
軽くソーセージ、激ウマのニンジンスープ。
ドイツの方々、大勢おこしいただき感激の上映。
出演の生島兄弟とスクリーン前で挨拶。
上映後Q&A。
終わって皆でビールとケバブ。
って食ってばっかじゃん!
胃が時差ぼけ。
さて今日は「MY HOUSE」
羽田。
トニックウォーター飲みながら、時間待ち。
いつもそんなもの飲まないのになぜか空港ではトニックウォーター。
なんだか寂しい深夜空港。
12時間後には早朝のフランクフルト。
さて、仕事。
読むべきものがたくさん。
でも映画見ちゃうんだろうなー。
いや、寝るだろーなー。
成城のいつものスタジオで、
映画「エイトレンジャー2」の音・音楽の仕上げ。
強力な音の洪水で段々と音的完成に近づいている。
聞こえるか聞こえないか程度の細かい音まで厳しくチェックして、こだわる。
撮影した素材に新たな“力”を注ぐ。
出来上がりに近づくことは楽しみだが、
寂しくもある。
いつまでもやっていたいと思うのは悪い癖か。
7月26日公開!
スタジオの別場所では次の作品のカメラテスト。
これまた“難題”だが、この時代に「価値ある作品」だ。
スタッフ一同相当知恵を絞らなければ超えられないハードルがたくさんある。
でも、だからこそ「価値ある作品」なのだ。
写真はなぜか10年前のこの時期に訪れたドイツはフランクフルトの写真。
夜明けに起きてマイン川の日の出を狙った。
実は明後日の深夜便でフランクフルトに行く。
現地2泊と半日の弾丸ツアーだが、
〈ニッポン・コネクション2014〉という映画祭に参加する。
10年前も呼ばれたのだが、かなり大規模になっている。
http://www.nipponconnection.com/nippon-cinema.html
映画「MY HOUSE」
「Kesennuma,Voices.3」
2作品で。
この2作品で呼ばれるのは本当にうれしい。
たくさんの方に迷惑をかけながら「信念」だけで作った作品達だからだ。
そして今後60代にさしかかる私の一つの方向を指し示す作品だからだ。
ヨーロッパの方々にどう映るか、
楽しみながら緊張したい。
ドイツ。
三回目。
関東一円。
ロケハンだ。
昨夜は久々に盟友・ウエダ氏と食事。
何ヵ月、何年会わなくとも通じるものがある。
まさにソウルメイトだ。
いちおう企画の話なのだが、
ほとんどが雑談。
作家の先生交えて、
雑談。
まあワタシが堅苦しいのが嫌いなんでそうなるのだが、
雑談。
雑談にこそ真理が見え隠れするほど、
雑談。
相手によって雑談のレベルが異なるが、
特に昨夜の雑談はシニカルで楽しかった。
そしてちょい飲み。
ちょい酔い。
即寝。
昨日、昼は映画「エイトレンジャー2」の音・音楽仕上げであるダビング作業の開始。
なかなか難しいな、と思って観ていたら、
なんだか予期せぬ「感動的感情」が沸々と。
やべえ、
泣ける。
なんですよ。
いいっすよ、
映画「エイトレンジャー2」.!
そして今夜は映画「悼む人」の編集開始。
どう「感じられる」か、楽しみである。
さて関越道へ。