「 日本のすみれの種 」
先日の移植すみれ、simosanさんから太鼓判いただきましたが未だ微妙な段階です。
日本すみれ協会のHPには、種で増やすことをを勧めています。
なので、私も備えとして、さっそく種の様子を見に行きました。

↑ 花後は大株に育ちます。
水芭蕉の花後とは雲泥の差ではありますが、植物は押し並べて花後は大株になるのかなぁ。

↑ 萼の一枚々のひっつき方が可愛い~
☆ 1回目採集の種
黄味がかった色の種を1つ採集してきて、ペーパーの上に放置しました。
次の日は朝から忙しくて、、、夕方、気づくと、、、 実は開いていて種が2個だけくっついていました。
その他の種は飛び散り付近には跡形もありません。。。
つまり、ホウセンカのようにジャンプ力が凄いのだと思われます。
結果、2個のみ。

☆ 2回目採集の種
夕方の散歩時に2つの種の実と弾けた種3粒を採集しました。

昨日の失敗を踏まえて、蓋付きの容器(高さ20センチ・口径12センチ)に保管。
今朝、起きて一番にのぞきに行きました。
なんと~!すでに一つの種ははじけていて、数えると32粒でした。
残る一つ、、、是が非でも弾ける瞬間を見たい野望にかられています。

☆ 5月10日(火)
緑色の種の実は、弾けましたが未熟の種でした。
これでは発芽は無理だと思います。

※ 観察結果
実の色が黄緑に変化しているのは完熟の種が採れました。
種の弾ける瞬間を見るのは、今のところ難しいです。
「 田圃のあぜ道の雑草 」

☆ 明智鉄道(岐阜県)
恵那駅と明智駅を結ぶ線路。
それに沿って走る県道、里山風景を楽しみながらのドライブです。
この辺りは大好きな場所で、良い季節には度々訪れています。
☆ 阿智川のダム湖

☆ 山菜を探していましたが、足元に可愛い極小の星型の花。
良く見ると、ハイゴケと混生しています。 苔の仲間と思われますが未確認です。



☆ 3年ぶりの蕨採り。
正午頃から、天気予報通りの雨模様なれど小降りなので雨天決行です。
※ 今日の成果




「 コンクリートの隙間に発芽した日本のすみれ 」
ゆこさんのブログで日本の「すみれ」が紹介されていました。
実は、私も好きな花なのです。
春になると、近所の道端や、ちょっと遠い遊歩道には大株・小株の日本のすみれが沢山咲きます。
今日は散歩道の方を確認しにでかけました。
なんと、絶滅?一本もないのです、、、
いつもの遊歩道だけでなく、違う道も探しました。
すると、コンクリートの隙間に若いすみれの株を発見~!
こんな所まで種が飛んでいました。

周りの雑草を抜いて撮影していると、畑で作業中の紳士が不信げに私を見ます。
バツが悪くなって、声をかけました。
「この遊歩道に紫色のすみれが沢山咲いていましたが、今は無くなってしまってますね」
「3年ほど前には、沢山咲いていましたが、どうしたのでしょう?」
「散歩する人たちが全部持っていちゃうでね、なくなるわね。」
が~~~ん! ショックの色を隠せない私だったらしくて、、、
「そんなもんなら、幾らでも出てくるよ、春になれば咲くからね」
でも、畑には邪魔者なので雑草と同じように駆除の対象だそうです。
内心、もったいないなぁ。。。
紳士は畑に私を招き入れてくださいました。
二人でキョロキョロすみれの葉っぱを探したのです。
あ! あった~~~♪

↑ スギノコの間にすみれの葉を見つけました。
捨てちゃうなら欲しいのですが、、、(出ました~ 恐れを知らぬおねだり戦法~)
でも、この時ばかりは初対面の方なので勇気を振り絞って言いました。
あ~ いいよ、抜いてあげるで。


「土を付けれなくて悪いの。」
「いえいえ、ありがとうございます。」
すみれを確認してから買い物の予定でしたが、買い物は後回しにして慌てて帰宅しました。
とりあえず、バケツに水を張り、水を吸い上げさせて鉢に植え付けました。


どうか、根着きますように~

※ 補足
明治村の芝川又右衛門邸の窓ガラスに日本のすみれをデザインしたステンドグラスがあります。
それを見学した時、日本のすみれの可愛さを再認識しました。
「 ときわつゆくさ 」

何年か前、友人の庭で控えめな花姿に一目惚れ。
おねだりしまして我が庭にやってきた花です。
なんとなく昔から日本にあるような雰囲気ですが、今回調べまして外来種だと知りました。

↑ こんな感じに庭の所々に常盤つゆ草の大小の島ができています。
今日は1センチマクロを使って花を観察しました。
3枚の白い花弁に雌蕊(メシベ)と6本の黄色い雄蕊(オシベ)。
可愛いのに涼感を誘います。

あれれ、良く見ると茎が丸まっています。
まるで自分自身を縛るような・・・
うむぅ、、、どういうことか~???
数本の花をひっくり返して、マジマジ~~~と見ました。
なんと、、、花が終わると丸まって葉っぱの下に隠れるのです。
きっと種を護る為ではないでしょうか?
凄い知恵です~~~ビックリ!!





↑ 花が散ってます。たぶん中央の雌蕊の根本の白い部分が種になるのだと思います。
そして、萼は閉じられ葉っぱの下に隠れるのかも?です。
※未確認観察記事です。
間違っていましたら正しい答えをご教示いただけると嬉しいです。

一つの茎に1つか2つの花が付きます。
今日は、同時に3つ咲いているのを見つけました。
珍しいことです。
三つの花だけど四葉のクローバーを見つけた感覚。
なにか、いいことあるかも~♪


↑ 3つの花の手前側で倒れかけているのは、蕾ではなくて、花が咲き終わって萼が閉じたものと思われます。
私の想像は間違いないように思えてきました。