きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

梅雨の低山ハイク ’24

2024年07月13日 07時26分22秒 | 四季のハイキング
『 日本ラインうぬまの森 』

7月11日(木)
「四季のハイキングの会」、参加するようになって1年と7ケ月経過。
雨具は常にリュックの中でしたが、初めての出番となりました。
さすがに梅雨の季節です。

 中山道「うとう峠」を歩く

↑ うとう峠への石畳み
見るからに、うっそうととした暗さ。昔は、おいはぎが出る場所でした。
今日は16名ですし、傘の花も咲いて賑やかです。








峠の途中まで進みはしたものの、濡れた石畳の道は滑りやすい。
危険回避の道を選ぶことになりました。

「うとう峠」走破を断念し、うぬまの森へ戻るハイキング会の隊列

うぬまの森の「各務ヶ原アルプス」
アルプスと名の付く低山は、全国に12ケ所を数えます。
目的の2つ目の、各務原(カガミガハラ)アルプスを歩きました。


↑ 「まんさくの道」
青もみじの森、快晴なら、さぞかし目にも眩い光景と思います。
残念ながら雨天、それでも、それなりに美しい新緑です。
雨にけむる森の中、「展望デッキ」を目指してのんびり歩きました。


展望デッキからの眺望
↑  10:11.am
中央に木曽川、その左隣りを国道21号線とJR高山線。
左側の山頂に猿啄(サルバミ)城跡。
遠目では、お城のように見えますが、櫓に似た展望台です。


↑ トリミング画像 猿啄城跡(標高265m)

2013年5月4日に初登頂。なんと!11年ほど前ですが、、、
この頃は城址巡りを趣味にしておらず、ただ高いという事だけで登っていたようです。


↑ 10:57.am  「さえずりの道」からの眺望
   40分ほど前には目視確認できた猿啄城跡、霧の中に隠れました。

萩の葉
さえずりの道端には桜の幼木と萩が植樹されています。
雨に打たれた花も見えたのですが、二度目の萌えの美しさに惹かれました。

☆展望台への道のり
展望デッキから同じ道を「遊びの広場」まで戻ります。
健脚の道、さえずりの道、日本ラインの道を経て陰平山の山頂へ。

↑ 陰平(カゲヒラ)山(240.7m)山頂看板


↑ 展望台 11:05
写真では、分かりずらいのですが本降りです。
本降りの雨でもツバメたちは餌を求め飛行しています。
そんなツバメたちの飛ぶ姿を、皆と展望大から眺めていました。


↑ 展望台からの眺望
一番遠景に木曽川が見えるのですが、雨に霞んで視界不良。
展望台で雨足の弱るのを待つも、本降りは変わりません。
今回は強まった雨のため、歩くコースを変更して下山となりました。

国宝犬山城界隈
木曽川に架かる犬山橋
この橋を渡ると間もなく「うぬまの森」に到着。
そして、左側に犬山城が見えます。


木曽川の岸辺に佇む犬山城

犬山橋を渡るバスの車窓からの写真です。
何度か訪れている犬山城は、城下町側の正門から入っています。
初めて、この角度からの犬山城を見ました。



今回はライン大橋に注目しました。
この橋は、愛知県犬山市と岐阜県各務原市を結びます。
正式名は「犬山頭首工ライン大橋」(いぬやまとうしゅこうラインおおはし)。

橋の上の四角の箱に興味が湧いて調べてみたのです。
最初はダムかな?と思ったのですが…。
なんと、濃尾平野へ流す水の取水用の稼働堰(カドウゼキ)でした。

今回は東名高速道路の渋滞と本降りの雨に泣きましたが、、、
それでも、得る事の多い有意義なハイキング会でした。

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