幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

2021の収穫バンザイ

2021-11-28 | 日記

昨日の信州は寒く、早朝は弱い雨に交じって白いものがちらついてきた。

急ぎ、冬じまいをして東京に逃げ帰った。

 

いなかの小さな菜園でできた大根を収穫した。

今年もコロナのおかげで移動を控えたため、手入れが出来ず散々なできだった。

それでも、わずか数本ではあるが収穫ができた。

 

収穫は大根のみであったが、ご近所からいろいろなものを頂戴した。

都会生活とは異なり、田舎のご近所付き合いは実に密である。

 

呑み仲間のUさんからはお米(玄米30Kg)と、原木栽培のシイタケをたくさんいただいた。

「そんなに頂いても食べきれない」というと、「知り合いに分けてあげなさい」とおっしゃる。

お米は早速精米所で白米にした。

また、Y子さんからは、大きな白菜、キャベツ、りんご、洋ナシなどを盛りだくさんにいただく。

Uさんも、Y子さんも80を超えているが、健康そのもので、車で走り回っている方たちである。

立派な野菜などを作られる元気さには、頭が下がる。

 

さらに、Tさんからはブラジルみやげのコーヒーが届いた。

Tさんは現在は日本で働かれているが、若い頃ブラジルに渡り、コーヒー栽培の農場長をされていた方である。

少し前にブラジルに行ってきたそうだ。

おみやげのコーヒーはTさんが焙煎したのだという。

 

これは一例であるが、同じ集落に住む人たちは親切な方が多い。

おかげで、「よそ者」の私などは、ずいぶん良い思いをさせてもらえ有難いことである。

いなかに向かう時の車はスカスカ、帰りはパンパンに膨れ上がるのが常なのである。

 

 



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