幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

ガンバレ!カルガモのお母さん

2023-07-17 | 野鳥

連日、記録的な猛暑である。

このカルガモの巣は公園の池に植えられたカキツバタの株(植木鉢)であるが、午前中は直射日光を浴びてしまう。

それでもしっかりと卵を抱いている。

気の毒であるがどうしようもなく、午後、太陽の位置が変わり、周りの木が陰を作ってくれるとホッとする。

 

卵を抱いてから14日目になり、孵化するまで、あと10日あまりというところか。

ここ数日の暑さを考えると、本能とは言えじっと卵を抱くメスの姿に、人間には推し測れない強さを感じるのだ。

40℃近くの気温のなか、親の羽毛で覆われた状態の「卵」は大丈夫なのかも心配になる。

4,5月に産まれた卵ならば、そのころの気温からして「温めている」という感覚で見ていられた。

さすがに、このところの猛暑では、卵の殻の中の適正条件を超えているようにも思うが、どうであろうか。



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