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学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

「これ、どんな香り?」

2013年05月25日 | 言葉の記録 中学生
≪中2・5月25日≫
…洗濯をする母親の傍に来て
有香「これ、どんな香り?」
母親「読んでごらん」

有香「フルーティな シルキーソープの 香り」
有香「フルーティなシルキーソープの香りってどんなん?」
母親「果物の…シルキーな?分からん

有香「匂いしないで」
母親「蓋を開けないと匂わない


シルキーという妖精がいるそうです。
絹のようなという意味なのか、妖精にかけているのか…花王さんに聞いてみたい


「それがお願い」

2013年05月23日 | 言葉の記録 中学生
≪中2・5月20日≫
有香は2年4組に在籍しています。担任の先生は3人でクラスメートが6人。
同じクラスに親友Nちゃん(ダウン症・女児)がいます。Nちゃんと有香の担当は同じ先生です。
Nちゃんはお話をすることが大好きで、話す内容の正確さには担当の先生も脱帽されています。
有香はあまり学校でのことを話さないので、私はNちゃんのお母さん経由で、普段のクラス内での様子(生徒の様子・先生の言動など)を詳しく知ることができています。
ちなみに、Nちゃんは帰宅すると、学校でのことを一部始終話すので、それを毎日聞かされるお母さんは大変みたいです

…下校後
有香「お母さん、Nちゃんから聞いた話だけど、T君が誰かの頭を叩いて、M木先生から怒られたって。お母さん、後でT君のお母さんに電話しといて」
母親「何て言うの?」
有香「今日は紙すきだったの。誰かの頭を叩いたの。そしたらM木先生が怒ったって」
母親「それで、お母さんが、それをT君のお母さんに話すの?」
有香「うん。それが私のお願いや」
母親「何でそれがお願い?」
有香「Nちゃんは楽しく紙すきがしたいの」
母親「それで、何でお母さんがT君のお母さんに言わなあかんの?」
有香「そのことをT君のお母さんに言わなかったら、先生が怒りっぱなしやねん。だからT君のお母さんに電話して欲しいねん」

もちろん電話はしませんでした
有香には『親が注意してもT君の行動がすぐには変わらない…』ということが理解できないようです。
(作業学習を通して、時間をかけて学んでいきます)
Nちゃんと有香、いろんなことを話し合っているようです 楽しい中学校生活です。

「怒るときは、もう少しボリュームを小さくして」

2013年05月20日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・3月13日≫
…冷蔵庫の生肉を食べたので、厳しく怒りました。
母親「死ぬよ
有香「お母さん、怒るときは、もう少しボリュームを小さくして」
  (略)
母親「馬刺しは生で食べる肉なの」
有香「じゃあ、馬刺し買って」
母親「いつもいつも馬刺しなんて買えません」
  (略)
有香「これからは、お母さんがいる時は、『この肉をフライパンで焼いてね』って言うわ」
母親「いない時は?」
有香「飲み物飲んどくわ」


「有香ちゃん大好きよって言うイメージをした」

2013年05月20日 | 言葉の記録 中学生
≪中2・5月11日≫


5月6日のことを書いたあっちこっち、まーごんの記事を読み、「あれ?」っと思いました。
6日にこの絵を見た時の不思議な感覚が蘇ったので、有香に聞いてみました。
母親「○○ちゃん(まーごん)のお母さんが『有香ちゃん大好き』って言ったの?」
有香「いいや」
母親「じゃあ、何で書いたの?」
有香「有香ちゃん大好きよって言うイメージをした」
母親「何で?」
有香「その方が○○ちゃん(まーごん)のお母さんに…」
母親「大好きって言ってもらいたかったの?」
有香「うん」
母親「有香ちゃんのこと好きだから、ご飯とか、美味しいジュースを作ってくれるのよ。分かる?」
有香「うん」
母親「分かるけど、大好きって言ってもらいたかったの?」
有香「うん」
母親「有香ちゃん、甘えんぼやね」
有香「私は甘えんぼで、とっても恥ずかしがり屋なの。恥ずかしがり屋の私で~す」


「(時計の)どこまで?」

2013年05月20日 | 言葉の記録 中学生
≪中2・5月19日≫
…母親の肩をたたいてくれます
有香「何分(たたけば良いの)?」
母親「5分」
有香「(時計の)どこまで?」
母親「8」
…時計の文字盤の8を指しながら
有香「ここ?」
母親「違う。それは40分。今3分だから8分まで」


私たちは10に短針があれば10時だと思い、10に長針があれば50分だと思います。時計の針を見ながら、いちいち考えることはないでしょう。
有香は、ほぼ時計は読めますが、まだ、分かりにくい部分があるようです。
文字盤に数字が書いてない時計も、1時間ずれたりします。


「音を聞く耳なん?」

2013年05月20日 | 言葉の記録 中学生
≪中2・5月18日≫
…ハンカチなどのアイロンがけは有香の仕事です。時々、裏表が反対になります。
母親「有香ちゃん、これがハンカチの耳や。こうたたむの」
有香「これがハンカチの耳なん?」
母親「そうよ」
有香「音を聞く耳なん?」
母親「違うよ

耳について調べました
パンの耳・布地の耳などの説明以外に「お金の耳をそろえて返す」という表現が掲載されていました。
今まで『お金の耳が何か?』なんて、考えたこともありませんでした。