悲運な蝉

連日暑い日が続いていました。

あるお家の塀の土台のコンクリートの部分に蝉がいるのに気がつきました。

よく見ると全然動きません。

どうやら羽化し損ねて死んでしまったようです。

羽化するときは真っ白の羽で体も色が白っぽいのですがこの蝉は普通の色になっています。

でてこようと懸命になっているうちに絶命してしまったのでしょうか。

体の中で何か不都合が生じたのかあまりの暑さでくたびれてしまったのか、いずれにしてもかわいそうだなぁと思いました。

以下3枚ほど載せます。








つぶらな瞳が余計に哀れを誘います。

生まれ変わって大空を飛びたかったでしょう。

ジージーと鳴いてみたかったでしょう。

恋人を作って子孫を残したかったでしょう。

頑張れなかったことも悔しかったでしょう。

何にも出来なかったこの蝉が哀れでなりませんでした。



本来ならこのような抜け殻を残していたことでしょう。



しばらく行くとある家に季節はずれの藤の花が咲いていました。

びっくりしました。春にここに咲いているのを見ているからです。

二度咲きしたのを見たのは初めてです。




身近にも自然界からの警鐘が聞こえてきそうです。

どうかこの夏、平穏に過ぎますように！

続2 ツバメ 新しい営み

あの巣のすぐそばで次の巣作りに忙しいツバメのカップルがいました。

その必死でかわいらしい姿です。













連写、スポーツモード、露出補正　前回のオートよりはましかなと思いました。
何十枚枚撮ったかな

船長さんありがとう

続 コツバメくん おなかすいたなぁ～

先日アップしました、コツバメくんたち、どうしたかなぁと気になったのでまた見に行ってきました。

一週間経つのでずいぶんと大きくなって巣からはみ出そうでした。

羽もこんなに大きく成長しています。

すぐにでも飛べそうなくらいです。でもまだくちばしが黄色です。





親鳥がやってきましたがえさはなかったようで行ってしまいました。

がっかり～～！



すぐに違う親がえさを運んできました。

大きく口を開けて懸命にねだっています。



もらったコツバメは満足そう。

もらえなかったのはぽっかりと開けたまま。



まだこないなぁと落ちそうにまで身を乗り出して待っています。




あっ、きましたきました。でもちゃんと次の子にあげています。感心しました。



飛び去る親を見ながらまだもらってない子は口を開けたまま・・・



忙しい忙しい子育てですね。

懸命にかわるがわるえさを運ぶ親ツバメ、待っている子ツバメ、飽きずに眺められるくらい可愛かったし必死に生きる命を感じました。

柱の影からレンズを覗かせて必死で連写しているおばさんを親ツバメが見たらこんな顔したかなぁと思いつつ・・・

ごめんね、でももう大丈夫全部巣立ちできそうです。

今度行くときは大空を飛んでいることと思います。

よかったね

梅雨明け？

昨日の夜から雨が降り出しました。

朝になって土砂降りになりました。

それでも午後になってから小止みになり3時ころには青空が顔を出しました。

今までの空の色と違って夏って感じの青い色でした。

それを見て梅雨が明けたのかなぁと感じました。

夕方になって西の空を見たらほんのり夕焼けになっていました。




少し日が暮れました。




きれいな夕焼けになりました。



明日からは真夏が待っているのでしょうか。

（赤マークが点灯しているのに無理に撮った割には夕焼けの色がでていたのでほっとしました。）

羽黒トンボ？カラカネトンボ？

道端にトンボが休憩タイム？で止まっていました。

羽を広げたりすぼめたり止まっている間もじっとしていないのです。

逃げられないように遠くから連写してみました。

トンボの少しの移動も含めて30秒くらいの時間です。













一枚一枚狙って撮るのと違って未熟な私ではかなりのボケだなと感じます。

まだまだだぁ　　ぞぉ

突撃？

オオマツヨイグサに小さな虫がいました。

あれこれうろうろと迷うように花びらの上を歩いていました。




何か見つけたらしく飛ぶように花の中心へ入っていきました。





いろんな虫の生態って面白いですね。

おなか すいたよ～～

朝市に出かけました。

そこでツバメが巣を作っていました。

雛が大きく育っています。

おなかすいたよ～～！

まだかなぁ？



待ちきれないよ～～　　　　



あっ！やっと帰ってきた～～！



私に～～！　僕に～～!　　頂戴～～！！　頂戴～～～！



かわいらしい子ツバメのお食事タイムでした。

一度に一羽分しか持ってこられないでしょうね。

あぶれた後のコツバメはまた次を待っていることでしょう。

それにしてもすごい大合唱でした。



ふと見ると木の天辺近くに合歓の花が咲いていました。


（天井の上のほうの暗いところに巣がありました。コンデジののディスプレイにはコツバメはよく見えませんでした。露出をあげて明るくして望遠連写で撮りました。オオボケでした。難しいなぁと思いました。＾^;）

お尻愛？

コンビニへ行こうと思って歩いていました。

突然二匹のツマグロヒョウモンが道路の真ん中に舞い降りてきました。

えっ？と思って慌てていつもお供のカメラを出しました。

ほんの短い間、寄り添うようにもつれるように戯れるようにしているように見えました。

やったことない連写を思い出して船長さんに教えてもらったように慌てずによく狙ってとカメラを構えて夢中でシャッターを切りました。

以下その場面です。

一枚が　左→右→下の左→右　という時間の流れです。

お尻のほうを注意してみてください。



一度アプローチしたんだけど自信なかったのかもう一度試みたようです。



その後、離れたのでもう終わりかと思いましたが今度は反対側へ回りました。

反対側からもう一度^^;



終わったと思ったとたんに一匹はさよならして行ってしまいました。

後に残ったのはしばらくじっとしていましたがやがて何事もなかったように飛び立っていってしまいました。



その瞬間が撮れなかったのが残念でした。

シジミチョウのを見たことがありますので（写真にも撮りました）同じようだとばかり思っていました。
全然違う愛の形に驚きました。

時間にしたらほんの短い間だったと思います。

その間運よく車が一台も通らなかったのはツマグロヒョウモンにもドラマを見せてもらった私にも幸運でした。

蓮の花

車で30分くらい行った所のお寺の西に蓮池がありきれいに咲いているからと家人が連れて行ってくれました。

午前中しか咲いていないので大急ぎでした。

花はちょうど真っ盛りでした。



アップにして見ました。

極楽浄土を象徴する花らしくピンクのやさしい色がなんともいえないいい感じでした。

花びらも透き通ったような感じがしました。



花の盛りが過ぎたものです。

真ん中に蓮台と言われるのが黄色で大きく育っていました。

うてなとも言うそうです。




花が散る前に実ができているとのことで縁がいいのだそうです。

だから仏教に取り入れられたのだと聞いたことがあります。

お釈迦様、阿弥陀様は蓮の花の上にお座りになっていますね。

そう思って蕾の少し開いたのの中を見てみました。



ちゃんと蓮台がありました。

花ができたときにもうあるのだと驚きと同時に納得しました。

富士山

7月6日の午後4時頃富士川のサービスエリアにいました。

その富士見台からかすかに浮かぶ富士山を見ました。



カラーを消してみました。うっすらだとあまり変わらないなと思いました。



手前が富士川、向こうの町は沼津方面ではないかと思います。



ふと見ると女の人が見に来ていました。



しばらくいたら今度は別の方が・・・



かすかな富士山でした。

晴れていないのが残念でなりませんでした。

（写真はほんの少しばかり明るく修正してあります）