My photo room

「そのとき」の一枚を気の向くままに!

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悲喜こもごも

2009-07-24 23:23:03 | Weblog
散歩道にヤブランが咲いていました。

写真を撮ろうとふと見ると蝉の抜け殻?かと思うようなのがありました。
よく見たら脱皮し損ねて死んでしまった蝉でした。

ほとんど成虫になっているのに力尽きたのでしょうか。
空を見つめている二つの目が哀れでした。
7年も地中で過ごしてやっと明るいところへ出たばかりだったのに。
それでもまだしっかりとしがみついている足は生きているような感じでした。



梅雨が明けない曇り空、田んぼの上をムギワラトンボがすいすいと飛んでいました。
後をついていったら石垣の草に止まりました。
頭をくるくる動かしています。
かわいいですね。



危ない危ないとまた飛び立ちましたが疲れているのかすぐに戻ってきて別のところへとまりました。
今度はこちらを向いています。
ラッキー^^;



カットしてドアップにしました。
そこには仮面ライダーがいました。
なんと勇ましい顔なんでしょう。



また行くとコガネムシ(カナブンかも?)がオオマツヨイグサにとまっていました。
なにやらいっぱい食べたとみえて置き土産だらけです。



畦に生えたオオタデにはベニシジミがお食事タイムでした。
この一枚は休憩中みたいで丸めた口がかわいいなと思いました。
このことは取り込んで分かっただけです。^^;
動き回るベニシジミと格闘したのです。



いろんな虫に出会えた日でした。
はかない命もあります。
運よく生きられても限りある命です。
人間も同じですね。
生きている間はせめて精一杯生きねばと思いました。


千里浜 なぎさドライブ

2009-07-19 23:35:55 | Weblog
ひとつ山を越えたら強かった雨も小止みになりました。
ラッキーです。
最後の目的地千里浜でなぎさをドライブしました。
バスの窓にカメラをくっつけるようにして撮ったのですがなかなかリアルには撮れませんでした。




波が押し寄せてきます。この海は日本海だと思います。



バスの通路側から前方を見て。
千里?あるでしょうか。



波をズームで撮ってみました。
海の無い県に住んでいますのでこういう風景は興味津々です。



終点近くになりました。海の家が見えてきました。
誰かサーフィンでもやるのでしょうか。



窓を開けてカメラを出し、ドライブした後を振り返ってみました。



終点近くになってウミネコがいました。
目がきついとウミネコだそうです。
飛び立たないかなぁと思いましたが全くその気配なしでした。
残念!
水平線が心持丸く見えます。
身近で地球は丸いんだなぁと実感できるのはこの水平線ではないでしょうか。



旅はここで終わりました。
後は一路帰るのにまっしぐらです。
お天気は今頃回復しました。
最後まで見てくださってありがとうございました。

もうすぐ夏です。
もし機会があったらなぎさドライブを楽しんでくださいね。

白米千枚田

2009-07-17 20:39:56 | Weblog
朝になりました。
お天気を心配していましたが今のところまずますのようです。

ホテルの4階の部屋から前の海を見ました。
雲間から光が咲いているような気がしました。

ここは七尾西湾だそうです。
穏やかな入り江みたいですね。
向こうに見えるのが能登島大橋だそうです。
こうして島と島をつなげば交通事情もよくなり生活されるのにも便利ですね。



桟橋の先端に誰かが海を見ていました。
私たちも海を見ようという話になり朝風呂のあと見に行きました。
ところが強風が吹きとても桟橋の上では立っていられないのです。
雨もふりだしました。
一見穏やかな海もすぐに変わるのにびっくりしました。

車窓からの日本海です。
すごいお天気になりました。
気圧の谷が通過するそうです。



休憩地、白米千枚田に着きました。
強風と土砂降りの雨です。
皆は見に行きませんでしたがせっかくだからとずぶぬれ覚悟で見に行きました。
こんなときにはコンデジは便利ですね。
傘を差しながらでもシャッターが切れます。(#^.^#)
傘がさかさまになるくらい風が強くなってきたので残念ながらほんの少しの枚数しか撮れませんでした。



見事な棚田ですね。
こんなすごい雨の中作業をしていらっしゃる農家の方が何人もみえました。



こんな狭い土地でも開拓してお米を作った先人の知恵のすばらしさを思いました。
現代でこそ水の管理がうまくできるのでしょうが当時はどのようにしてやっていたんだろうと興味深かったです。
晴れていてゆっくりと散策できたらもっともっとすばらしかっただろうと思うと残念でした。

井波、彫り物の町

2009-07-16 22:51:43 | Weblog
ひたすら北上して富山県へ出ました。
岐阜県では雨降りだったのが富山県へ行ったら晴れ、空は青いところもヽ(^o^)丿
砺波市は行ったことがありますが井波は全く知りませんでした。
そこは彫り物の町でした。

まず入り口のタワーです。
四面彫り物で埋め尽くされていてそれは見事でした。



町並みを歩くとそこかしこに彫り物が目に付きました。
仕事場で欄間を作っている方もみえました。
写真をと思いましたが遠慮しました。

突き当りが浄土真宗のお寺、井波別院瑞泉寺でした。

見事な山門です。



この山門が火事になったときに水を吐いて火を消したと言われる龍の彫刻です。ひげ?が緑色です。水をあらわしているのでしょうか。



その右には式台門がありました。
勅使が来たときにここを通られたということです。
菊のご紋が金色に輝いていました。



宝物殿です。
その手前の藤は咲く時期にはみごとでしょうね。




宝物殿の外にはこのような彫刻がいっぱいあってそれは見事でした。



井波の彫り物の結集だと思っていただいてもいいと係員さんのお話でした。



中には親鸞聖人とその一族て綽如上人がここの開祖だということでお姿の掛け軸などいろんなものが展示されていました。
家康直筆の掛け軸もありました。天目茶碗、蒔絵など古めかしくも由々しき物がたくさんありました。きちんと説明できない無知な自分が情けなく思います。

お寺にしては変わったお庭ですね。



そこを後にしてまた北上しました。
出たのは富山湾でした。
雨が降ったりやんだりで水平線もよく分からない暗い空と海でした。
まだ時刻は午後4時です。



漁船が二隻、魚を獲っているのでしょうか。

明日のお天気がますます気になりました。


雨の白川郷

2009-07-15 00:24:04 | Weblog
同窓会で白川郷へ行きました。

かねてより聞いていた展望台で見たかったのですが雨と時間の関係でほんの少し見学しただけでした。

紫陽花が真っ盛りできれいでした。



江戸時代に建てられたと言われている最大の合掌造りで五階建てだそうです。
明善寺庫裡です。
さすが付近のよりは大きかったです。
なかに入って拝観できるのですが時間がなく(;_:)



睡蓮の池がありました。
花菖蒲も咲いていました。
なかなかうまく撮れなくてオオボケの睡蓮です。



手前のほうに咲いていた白い花です。
ピンクのも咲いていましたが向こうのほうで撮れませんでした。


いつかの井戸堀

2009-07-09 21:23:53 | Weblog
いつかここで井戸掘りをアップしました。

その後どうなったのか気になりつつそのままになっていました。

思い切って見に行ってみました。

なんとあずまやみたいな建物が建っていました。



ここから降ります。




その中がこのようになっていました。
水がこんこんと湧き出ていました。



下へ降りていったら涼しく感じました。
ひしゃくがおいてあって「ご自由にお飲みください。低くしてありますので水を上に排水するのにポンプを使用しています。その維持費をご協力いただければ幸いに思います」と書いてありました。
お財布がありません。
ちょうどそこへ管理されている方がいらっしゃったので持ち合わせがないのですが飲ませてくださいとお願いしました。

どうぞどうぞとおっしゃってくださったので飲ませていただきました。





程よい冷たさでなんともおいしいお水でした。
本物の地下水です。
カルキくさくありません。




しばらく湧き出る水を眺めていました。
どんどん途切れることなく湧き出る水。
地下からくるのですがすごいお恵みですね。
いいところを見つけました。

次回はしっかりとお財布を片手にポリタンクを持っていこうと思いました。
お茶に、ご飯に利用したらおいしいだろうと今から期待しています。

メロン狩り+食べ放題 (#^.^#)

2009-07-05 23:34:55 | Weblog
続きです。

照れもあって思わせぶりに書いてしまいましたが何のことないタイトルどおりの旅なのでした。^^;

浜松西で高速道路を出ましてお昼ご飯のレストランへと向かいました。
途中、バスから見た浜名湖です。
うなぎの養殖で有名ですがこの仕掛け?あみ?がそうなのでしょうか。



お昼ごはんは舘山寺でした。
うな丼ランチみたいでした。
本場のうなぎだと思うと余計においしくなるから不思議です。
えびの養殖もなされているのか生きたえびが出ました。
そのえびをミニなべに入れていただくのですがはねるのを見るのってちと残酷ですね。
そのレストランの反対側がこの遊園地?です。
時々通る東名高速から見えるのが間近に見られたって事です。



そこを出て渥美半島の田原市へ向かいました。
両側を太平洋と渥美湾に囲まれた細長い半島です。
この港はたぶん渥美湾のほうにあるのだと思います。
走っているバスの中からですのでうまく撮れていませんが船長さんやママさんの所はこんなかなぁと想像しました。
今日は漁はおしまいなのでしょうか。
結構な数の船が並んでいます。




やっと着きました。メロン農園のハウスの中のメロンです。
自分でとったのを持ち帰ることができるということで蒸し暑い温室の中をあちこち探しました。
どれも同じような大きさでした。
メロンを選ぶ目などあるわけでなし、聞いていた網目の細かいのを探しました。
このメロンをいただくことにしました。



その後が本日のお楽しみのメロン食べ放題でした。
食べている写真をと思いましたが撮ったらお叱りを受けそうでしたのでやめました。

時間が来るまでみな一生懸命に食べました。
おなかがもういらないと言うまで

お土産にもう一個頂き二つのメロンをお土産に家路につきました。

オーバーですが一生に一度の思いっきりメロンでした。
おいしかった~~~

七夕 笹飾り

2009-07-03 22:07:19 | Weblog
今日、○○会でバスに乗って出かけました。

東名高速のサービスエリア「赤塚」で思わぬことに出会いました。

表に置かれたテーブルに箱が置かれその中には色とりどりの短冊が入っていました。
「本日はようこそ赤塚サービスエリアへお越しくださいました。七夕の短冊に願い事をお書きくださって笹につるしてください。」そう書かれていました。

何を書こうかなぁと迷っていらっしゃる眼鏡のお姉さん。
決まったようでお書きになる女性の方。
その仲間に私も入れてもらって短冊に願い事を書いてつるしました。
書いたことは な・い・しょ !(#^.^#)



ずら~~~と並んだ笹飾りです。
いっぱいぶら下がっています。
みんなの願い事がかなうといいですね。

チラッとみたら現実的なのもありました。
「宝くじが当たりますように」
超不景気なのでこんなのを見ても笑えませんでした。



こんなことしたのは何年ぶりのことでしょう。
粋な計らいにいっときの懐古と夢をもらえました。

その後私たちは何処へ行ったのでしょう。^^; 明日に続く

巣立ち

2009-07-02 22:18:57 | Weblog
三日前の出来事でした。

いつものように通りますとシギたちがいません。
田んぼの中、どこを探してもいません。

ふと空を見ました。
いました。
大空を旋回している3羽のシギでした。

あの一羽が母鳥かなぁ。
後に続く2羽が雛たちかなぁ。

育った田んぼの上を大きく二回ほど旋回しました。
あとまた田んぼに降りました。
もう稲が育って中に入るとどこにいるのか分かりません。

待っていても出てこないのであきらめて去りました。

あくる日、行ってみました。
見張っているはずの親鳥もいません。

またそのあくる日行ってみました。
やはりいませんでした。

あの日が雛の巣立ちの日だったのだと気がつきました。

無事に巣立って本当によかったです。
うれしくなりました。

旋回しているときにカメラで写すことすら忘れてただ眺めていただけでした。
気がついたときにはもう遅かったです。
チャンスを逃したこと残念ですが後悔はしていません。
無事に育ったのを見届けられたのですから。


応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
シギたちはどこかで元気に暮らしていると思います。