My photo room

「そのとき」の一枚を気の向くままに!

すべての小さい画像はクリックすると大きい画像が表示されます。

悲運の鳩

2009-08-29 20:19:11 | Weblog
半月ほど前に庭の伸び放題の松の木にまた鳩が巣を作っているのを発見しました。

今年になってこれで三度目です。

剪定していないので伸び放題の松の木は隠れるのにはもってこいに思えました。

ですから今度こそ大丈夫だろうと思っていました。

毎朝そっと眺めるのが楽しみでした。



写真はこれ一枚しか撮りませんでした。

鳩の邪魔をしてはいけないと思ったからです。

何日か過ぎました。

今度こそ大丈夫だなぁと家人と話しながら見守っていました。

昨日の夕方でした。

そっと見た鳩がいないのです。

まさか、また・・・と思い、念を入れて見直しても空の巣でした。

外を見回しました。

西の電線に鳩が二羽、寄り添うように止まっていました。

またやられたんだ、そう即座に思いました。

改めて見ますと心持さびしそうにしばらく電線にたたずんでいました。

どうしてやることもできない自分に苛立ちを覚えると同時にまたしても生きることの厳しい現実を見せ付けられました。

またあきらめずに巣を作ってくれることを願ってやみません。

鳩さん、守ってあげられなくてごめんね。




今日、朝、桜並木を散歩をしました。

帰りに鳴き声に気が付いてふと見上げると鳩が二羽、木に止まっていました。

あの鳩とは思えませんがしばらく眺めていました。

寄り添うように片方に寄っていきました。



いろんなお話をしているようでした。



この後ほほえましい光景が見られました。

仲良しなんだなぁ、夫婦かなぁ、恋人かなぁ・・・

昨日の穴を埋めるように鳩のラブラブの様子を見ていました。

慌ててカメラを向けたときには逃げられちゃいました。^^;

昨日落ち込んでいただけにこの鳩たちに癒されました。

ありがとう~~鳩さんたち♪


秋 近し

2009-08-26 21:58:56 | Weblog
8月も終わりに近づき、吹く風も心地よく感じられるようになりました。

田んぼも黄金色に色づきました。
案山子さんも疲れたのでしょう、だんだんくたびれた様子です。



こんなに実っています。
今年も平年並みに収穫があるのではと思います。



一週間ほど前に猿が突然現れました。
こんなことはかってない事です。
付近に収穫中の梨畑もあり、大騒ぎになりました。
爆竹など鳴らして追い払うのですが効果ないようです。
ただいま思案にくれているのが現状だそうです。
どうしてこんなところまできたのでしょう。
一番上の写真で見てくださると分かるのですが山はあんなに遠くにあるのです。



早生柿もぼちぼち色づき始めました。



公園のドウダンツツジも華麗に衣替え。



土手で葛の花を見つけました。
これはまだ蕾です。



花が咲いたところです。



その花のアップです。
マメ科の花によく似ているのですね。
初めてまじまじと眺めました。



今年は変な夏だったなぁと思います。
暑い日が少なくて熱中症などの心配も少なくその分楽でしたが何か不安でした。

これから実りの秋です。
普通の季節でありますようにと願っています。

サギソウの舞

2009-08-23 22:08:24 | Weblog
今日は三日月だと知りました。
夕方、夕焼けの残る西の空に浮かんだ三日月はとても綺麗でした。
(おおぶれの写真で三日月さんに申し訳ないですが^^;)



鉢植えのサギソウが今年も咲いてくれました。
その華麗な姿をサギソウの舞としゃれてみました。
以下その画像です。

翼を広げかけです。咲き始め第一号です。



あくる日見たら雨が降って雨粒が乗っかっていました。



次の日にもうひとつの花が咲いていました。



ちょっと離れて



ターンして



なかなかのバックシャンでしょ



もう一度ターンして



こっちへ向いて



まだたった二花しか咲いていませんがまだ蕾がありますのでもう少しにぎゃかな舞になるかと楽しみにしています。

真っ白の花は白飛びしてしまうので難しいなぁと痛感しました。
これでも露出を最大マイナスにしたのですが。(-2までしかないのです)
もっともっと挑戦しなくちゃ^^;

醒ヶ井 地蔵川の梅花藻

2009-08-19 14:05:05 | Weblog
また、川に咲く可憐な梅の花、梅花藻を見たくなり、暑い最中、行ってきました。

そこはJR醒ヶ井駅のすぐ近くにあります。
駅から少し歩くとここへ出ます。
この道は旧中仙道だということです。
街道沿いにこんな綺麗な水の川があったのなら旅人は休むことができ、ほっと一息つけただろうと思いました。



地蔵川の様子です。
流れの速い澄んだ水がとうとうと流れています。



百日紅の花や秋海棠の花が咲いていて彩を添えていてくれます。



川の中ほどに仕切ったように梅花藻がありました。
たぶん保護されているところだと思います。
真っ白の梅花藻の上に百日紅の花が散っていて紅白模様を描いて綺麗でした。





もう一箇所、自然のままのようなところもありました。
石段を降りて川面すれすれ近くまでしゃがんで向こうにあるのを撮りました。
だんだんアップにしていきます。





ズームにしても撮れる事はないだろうと思っていましたら、あるお店へ入る橋の横に撮影サービスで梅花藻が植えられていましいた。
この後の二枚はそのものです。
梅花藻がドアップに撮れるなんて思いもしなかったのでラッキーでした。



なんと梅の花によく似ているのでしょうね。
かわいい小さな花でした。



前回見たときにはもっと一杯あったように思います。
町の方が保護に力を入れておられると思うのですが少しさびしく思いました。

川に下りたときに水の中に手を入れてみました。
冷たくてとても気持ちがよく、しばらくそうしていました。
靴を脱いで中に入って子供のようにはしゃいでいるカップルもいました。

水が少しでもにごる(汚染)と死滅するという梅花藻です。
そのためにもこの清き水の流れが後の世まで続くことを願ってやみませんでした。


ひまわり畑

2009-08-17 14:53:56 | Weblog
休耕田を利用してひまわり畑になっているところがあると新聞に掲載されていました。
日数がたっていたのでもう遅いかな?と思いながらあきらめきれずに行ってきました。

すばらしい眺めでした。
デジカメのディスプレイに入りきらない広さでした。



畑の畦に立ってでっかいひまわりを



かなりの人が見に来ていました。





時折、新幹線が通ります。
やはりすごいスピードですね。
あっという間に見えなくなります。







その反対側です。



もう一度振り返って背をかがめて。



ひまわり 日に向く花だといわれています。
いつもこちらで見るときはあながちそうではないと思っていましたが今日見たひまわりはほとんど太陽のほうを見ていました。
全部東側から写したものです。
新幹線を写したのを街路樹を写したのとでは微妙に花の向きが違っていることに気づかれたことと思います。

帰りにはひまわりからお土産をもらいました。
くしゃみの連発で参りました。

汗の結晶

2009-08-15 23:26:27 | Weblog
休耕田を借りて子ども会が夏祭り用のとうもろこしを作ることになりました。
とうもろこしはだいたい種まきから80日くらいで収穫できるそうです。
それにあわせて子供たちとその親さん、そして役員さんたちで種をまきました。

草をとったり消毒をしたり不順なお天気でしたがなんとか収穫できることになりました。

その8月14日になりました。

さあ、収穫です。
みんな張り切っています。



ただひたすらにとうもろこしをもいでいきます。



おや?お二人さん、何か見つけたようです。
とうもろこしを食い荒らす虫だったようです。



どんどんたまってかごが幾箱もいっぱいになりました。



夕方になってとうもろこしを焼き始めました。
熱いのでしょうね。
顔が真っ赤でした。
でももくもくと焼いています。



焼けたとうもろこしは一本百円です。
私も食べました。
甘くておいしかったです。(#^.^#)

右下の袋に入ったのは生のものです。これも一袋百円です。



少し離れたところで風船つりと金魚すくいをやっていました。

金魚よりも手のほうが多いかも。
一生懸命にすくっているのを見ているのって面白いですね。
思わず声出して応援していました。^^;



パパさんが幼いこと風船つりです。
手を出さずに指導してお子さんにやらせているパパさんに感心しました。
励まされてやったけど風船はつれませんでした。
しかしこの子はとてもいい経験をしたと思います。
何事も自分でした結果だからです。




このようにして日が暮れていきました。
小さな村の小さな夏祭りでした。
みんなの心には大きな収穫があったと信じています。

しんどいよ~~

2009-08-08 22:43:09 | Weblog
道端の鶏頭の花をふと見ると花穂の先が引っ張られています。

蜘蛛の糸です。

鶏頭の花は頭を引っ張って首が痛いよ~と言っているかもしれません。

その先を辿りました。




いました。いました。小さな蜘蛛でした。(オオコガネグモ?女郎蜘蛛の子供?)

でも家?はしっかりと張り巡らされていました。

「蜘蛛の糸」っていう本がありますがお釈迦様がたらした蜘蛛の糸は地獄からでも人間が上れるくらいの強さがあるということですが
この鶏頭を見ていたらそういう発想もまんざらではないなと思いました。




黄色いのもありました。




赤いのもありました。



ここまでは羽毛鶏頭という種類のようです。
植物園のHPで調べたのですが違っているかも知れません。

これはノゲイトウです。野生の鶏頭ということでした。
白っぽいピンクがかわいくて♪



やっと梅雨が明け、これから夏本番です。
鶏頭の花のように夏の盛りを負けないで過ごそうと思いました。


ツバメ あるとき

2009-08-01 22:32:00 | Weblog
一羽のツバメが配管パイプに止まっていました。
大空には2羽のツバメが旋回しています。
どうしたんだろうなぁと思いながら見ていました。



止まってるツバメのところへ旋回していたツバメがやってきました。

「なにしてるのよ~~。早くおいでよ~~。」
「う~~~~ん」




「もう。何心配してるの?大丈夫だよ」
「でも、うまくいかないんだもの」



「さぁ、こっちへおいで」
「どうしよ~~」



「下なら飛び降りることができるから、じゃぁ下向いて飛んで」




「せ~~の~~、あっ飛べた~~」




たぶん親ツバメだと思うのですが動こうとしない一羽のツバメに何度も何度も誘導しているように思えました。
まだ自信がなくうまく飛べないのでしょうか。
根気よく励ましているようでした。

最後には意を決したのか見事に飛び立ちました。
大空で待っていたツバメ二羽と一緒にどこかへ飛んで行きました。

やれやれ、見ていた私までほっとしました。
無事に育って来年また来てくれますように。