湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ クリスマス・イヴの団欒

2016年12月24日 23時30分39秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
今年のイヴも
昨年と同じような夕食メニューになりました。

  今年は熊本地震という大震災に見舞われました。
  家の中も外も修復されていないところがあり、
  多くの傷跡が残ったままですが、
  家族でこのような食卓(こたつ)を囲めるのは
  幸せなことだと思います。


このローストチキンは
近くに住む兄が
肉屋さんに注文してくれていたものです。


 一昨年のクリスマスでは、
 兄が頼んだ一人一羽のローストチキンに
 閉口したという憶えがあります。
    そのときの拙ブログ記事

この店のチキンは
鶏肉の美味みを引き立てる薄い味付けになっており、
じっくり焼かれた香ばしい薄い皮が好きです。

 ※夕食の盛り付けが始まるころ
  肉屋さんから『1本入れ忘れたました』という電話を受け、
  寒い夜空の下、3男が自転車でとりに行ったそうです。
  (外出先でそのことを聞いた私は
   『私は食べなくてもいい ・・・』と伝えていたのですが)
  30分ほどして帰ってきた3男の手には
  モモ1本とは別に、このハムのマリネがあったそうです。
  
    お詫びの気持ちでくれたものと思われます。


日勤だった私は帰りがけに
カナッペ用の材料を買って帰りました。

これが、私が作ったカナッペ

  ※店をいくつか回りましたが、
    今年はなぜかスモークサーモンが品薄でした。
    ということで、いつもより少なめです。

以下の料理はカヅちゃん手作りのものです。
(他の者も手伝ったようです)




このカボチャのスープは
なめらか過ぎない(繊維が残った)舌触りと、
素朴な甘さが素人料理の感じを出しています。
味は店のものに優るとも劣りません。



私がクリスマス直前になって(2日前に)予約していた
サーティワンのアースクリームケーキ


  箱から出したケーキはカチカチに凍っており、
  ツムツムは霜に覆われ凍えていました。
  切り分けるのが一仕事でした。
    
   ※我が家は部屋暖房器具(エアコンやストーブ)を
     つけていないので冷蔵庫の中のように寒く、
     3時間くらい放って置いても
     柔らくはならないようです。

◇ 第一陣の帰省

2016年12月23日 22時49分44秒 | ちょっとした出来事?
第一陣(といっても一人です)として、
今日(23日)長女が帰省しました。

「あそ熊本空港」まで、
私が車で迎えに行きました。

年末の3連休初日でしたが
道路も空港も
それほど混み合っていないようでした。
JALは20分ほど遅延して到着しました。

長女の話によれば、
飛行機の中で近くに座っていたガキ(小学生)が
マスクをせず周りに飛沫を振りまきながら
変な咳をしつづけていたそうです。

長女は
CAさんにそっとお願いして
マスクをもらったそうです。
(持参していたマスクを
   預けた手荷物の中に忘れたため)


帰りの車の中でそのことを聞いた私は
付けていたマスクの隙間を慌てて塞ぎました。


 押し詰まった29日には
 第二陣(といっても一人です)が帰省し
 全員が揃うことになります。


******


あそ熊本空港の到着ロビーに飾ってあった
千羽鶴


 千羽鶴を提げている「くまモン」は
 某職業訓練校(*)の訓練生が製作したものです。
 
  * : 私の仕事は
     その訓練校にある訓練生寮の管理人です。

この千羽鶴について


「熊本県立北稜高等学校」の生徒が育てた
シクラメン




  ※去年の今頃は
    同じ北稜高等学校(造園科)生徒製作の
    庭園モデルが展示されていました。
  その写真を載せた拙ブログ記事

◇ 慌てて乗った客と慌てて降りた運転士

2016年12月22日 20時31分33秒 | ちょっとした出来事?
今日の夕方、
家の近くのスーパーへ買い物に出かけたおり、
奇妙な(?)光景に出くわしました。


少し雨が降っていたので
私はバス路線になっている道の歩道を
傘を差して歩いていました。
セーラー服の女子高生が一人、
私の横を走って追い越して行きました。
すでに辺りが薄暗かったからか、
なりふり構っていないようでした。

誰かを追いかけているようでもなく、
なぜ走っているのか
はじめのうちは分かりませんでしたが、
150mほど先のほうにバス停が見えたので、
察しました。

 バスに乗り遅れないように
 バス停まで必死に走っていたのです。

推察どおり、
その女学生が走り過ぎてから10秒もしないで、
今度は路線バスが私を追い越していきました。

バス停の50mほど手前で、
路線バスが女学生を追い越して行きました。
私はバスがその女学生を待ってくれるかどうか
占いました。

  ※熊本の路線バスでは、
    このような状況のとき
    走っているのが女学生の場合は待ってくれ、
    オバ様になると待ってくれない、
    ということが多いようです。
    (何度か目撃した事例にもとづく所見)


幸いにも優しい運転士さんだったのでしょう。
バス停には誰もいなかったのに
バスはハザードランプを点けて停まりました。
降りる人もいませんでした。

やっとこさで追い付いた女学生は
中央乗車口から乗り込みました。
(私も少しホッとしました)

しばらくしても
バスは動き出しませんでした。
そして、前の降車口から
運転士と思われる男の人が降りてきて
バスの前へ回り込みました。

バスに追いついた私は、
何かトラブルでもあったのかとバスの前を見ました。
何事も起きてなく、人影もありませんでした。

運転席には誰もおらず
乗降口が開いたままで
ハザートランプは点滅したままでした。
あの女学生以外は誰も乗っていないようでした。


道路を隔ててバス停の反対側は
小さい公園になっており、
公衆トイレがありました。

運転士さんは、
そこに駆け込んだようでした。

 時間調整したりする終点でならともかく、
 路線バスの運転士さんが
 途中のバス停で下車し○○するのは
 初めて見ました。

  抑え難い生理的現象が突発したのでしょう。

私がなにか力になれるわけでもなく、
少し気にはなりましたが、
ときどき振り返りながら、
停車中のバスから離れていきました。

200m以上離れてから道の角を曲がるとき
もう一度バスを振り返って見ましたが、
まだハザードランプが点滅したままでした。

  2分以上は経過していましたから、
  恐らく "小" ではないほう
  だったのでしょう。
  そのトイレに紙が備えてあったのか、
  非常に気になるところでした。
  今流行中のノロウィルス感染などで
  なければよいと思いました。


 乗せてもらったあの女学生は
 バスを降りるときに運転手さんに
 お礼を述べたのでしょうか?

  ※優しい運転士さんだったのかどうかは
    判断が難しいところですが、
    乗せてもらったことに変わりありません。

 小用じゃないほうで待たせた運転士さんからも
 女学生へ一言あったのでしょうか?

 女学生は
 『乗せていただきありがとうございました』
 運転士さんは
 『お待たせしてスミマセンでした』
 という気持ちを抱いていたことになります。

 しかし、それぞれがその言葉を口にしたら
 何となくバツが悪いので、
 たぶんお互い目を合わさずに
 やり過ごしたことでしょう。

♡ Oさんとの忘年会

2016年12月20日 23時35分14秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
月一の頻度で
Oさんと二人での飲み会をしていますが、
昨日(19日)は今年最後となる月例会、
つまり忘年会をしました。

  ※先月のものはブログ未掲載

いつものように「HOT PEPPER」(*)で選んだ
初めての店でした。

  * : ペッパーさんとは全く関係ありませんが
     私は「PPAP」の1分にも満たない歌詞を
     まだ覚えることができません。
     「ペンパイナッポーアッポーペン」は
     唇がつまづいて(?)うまく言えません。
     たぶん覚えられないまま、
     ピコ太郎さんのことも
     忘れてしまうでしょう。


「かごめ家」さん

  ※鶴屋百貨店の近くにあります。

  和風・洋風の部屋がありますが、
  案内されたのは和のテーブル席で、
  最初は私たちだけでしたが、
  しばらくたつと、忘年会と思しき
  数組のグループで満員になりました。

予約していたのは
3,500円(税別)の飲み放題付コースでした。

  ※通常は4,000円(税別)という
    宣伝文句になっていましたが ・・・

◇お品書き

 ・旬の刺身5点盛り
 ・温泉卵のシーザーサラダ
 ・もずく酢 柚子風味
 ・自家製ローストポーク
 ・鶏そぼろと高野豆腐
 ・レンコンと自家製つくねのはさみ揚げ
 ・鮭の幽庵焼き※
 ・牛タンの炙りステーキ
 ・木の子の炊き込みご飯
 ・デザート

  ※この日は鮭の代わりに
    鯛のような白身魚でした。











  ※「炊き込みご飯」はお代わりしたい味でした。

私が飲んだのは
 ・ジョッキ 2杯
 ・スプリッツァー 1杯
 ・熱燗 2合(?)
 ・焼酎 (?) ※このあと3軒行ったので
          ここで飲んだかどうか
          記憶不明瞭。

かごめ家さんを出て
Hでないスナック "H" に寄り
カラオケを気持ちよく唄いました。

 ・プリズナー (柳ジョージさん)
 ・青い瞳のステラ (同)
 ・糸 (中島みゆきさん)

 ※他にも唄ったかもしれませんが、
   この店でウィスキーの水割りを数杯飲み、
   そのあと2軒行ったので、
   記憶不明瞭。
  

Oさんと別れ、まっすぐ帰るつもりでしたが、
タクシーを探しながら歩いていたら
あの怪しげな(?)店にフラフラと、
また寄ってしまいました。



 このとき初めて店の看板に気付きました。
 店の名が「Bar ruminary」とあるようですが、
 "luminary" の間違いではないのでしょうか?
 「alcoholic welcome」とありますが、
 "酔っ払い歓迎" という意味なんでしょうか?

私がなぜこんな店に(失礼)寄ってしまうのか
わかりません。
秘密の屋根裏小部屋に入ったような
不思議な雰囲気に魅かれるのかもしれません。
この日は
ビール(キリン・ハートランド330ml)と
ウィスキー(ブッシュミルズ)のストレート1杯を
飲みました。
赤い蝋燭が何本か灯されている薄暗い店内で、
半分くらい冗談のつもりで女主人に言いました
『私が何故またこんな店に来てしまったのかわからない。
大麻でも燃やして客を引き寄せているのではないか?』

女主人は笑って受け流しました。

  ※この店に最初に行ったときのことを
    「ONEQ」さんのミネラルエロチカ<2016.10.8>
    に書いています。

この店を出て、
直ぐ隣にある居酒屋に寄り、
常連と思しき中年男性客(一人)と話しながら
米焼酎お湯割り2杯を飲み、
前に食べそこなっていた甲羅焼を食べ、
酔っ払い気分(?)で帰宅しました。

◇ 煙草を吸わない日が1年続きました

2016年12月19日 23時55分27秒 | 日常・その他
つい忘れていましたが、
一昨日(17日に)離煙(禁煙)2年目に突入しました。

  ※離煙開始に関する1年前の拙ブログ記事
  まもなく離煙(禁煙)4日目に入ります<2015.12.19>

特段の理由やきっかけもなく始まった
離煙(禁煙)でしたから、
1年も継続するとは思っていませんでした。

今でも無性に煙草を吸いたくなるときがあります。
その気持ちは拙ブログにも度々書いていました。

この調子であれば
今後も健康状態がつづく限り、
もう再開することはないと思います。

余命がはっきりしたときは
後顧の憂いなく吸うつもりですが ・・・
(そのとき、煙草という物が存在していれば)


・・・・・・ ギャラリー 059 (煙草を吸っている絵) ・・・・・・

         ライセンス(3点とも): (パブリック・ドメイン)


 ■タイトル:ビアホール(At the Café)

 ・画家:エドゥアール・マネ(Edouard Manet)
 ・制作年:1879年
 ・収蔵:ウォルターズ美術館<アメリカ>
 
   ※立っている女性の飲みっぷりに比べ
     手前の女性(?)は物憂げで、飲んでいません。
     煙草も不味そうです。


 ■タイトル:カフェ・タンブランの女
         (アゴスティーニ・セガトーリ)
       (Agostina Segatori
          Sitting in the Café du Tambourin)

 ・画家:フィンセント・ファン・ゴッホ
      (Vincent van Gogh)
 ・制作年:1887年
 ・収蔵:ゴッホ美術館<オランダ>

   ※モデルはこのカフェの女主人だそうです。
     ゴッホさんはイタリア系のこの女性と
     色恋の仲にあったそうです。
     ところが、店のスタッフとの間に
     トラブルを起こして破局したそうです。
     こちらの女性も
     それほど美味そうには吸っていないようです。
     こんな味のある顔に描いたゴッホのことを
     恨まなかったのでしょうか?


 ■タイトル:包帯をしてパイプをくわえた自画像
       (Self-Portrait with Bandaged Ear and Pipe)

 ・画家:フィンセント・ファン・ゴッホ
      (Vincent van Gogh)
 ・制作年:1889年
 ・収蔵:テート・ギャラリー<イギリス>

   ※南仏アルルの "黄色い家" で
     ゴーギャンとしょっちゅう喧嘩しながら
     共同生活をしていた二人でしたが、
     ある日、ゴーギャンに「自画像の耳の形がおかしい」と
     指摘され、激高したゴッホが自分で右の耳たぶを
     切り落とした、と云われています。
     なお、喧嘩の末に家を出て行こうとしたゴーギャンを
     ゴッホが追いかけてもみ合いになり、
     はずみでゴーギャンがフェンシングの剣で切り落とした、
     という説もあるそうですが ・・・