湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 煙草を吸わない日が1年続きました

2016年12月19日 23時55分27秒 | 日常・その他
つい忘れていましたが、
一昨日(17日に)離煙(禁煙)2年目に突入しました。

  ※離煙開始に関する1年前の拙ブログ記事
  まもなく離煙(禁煙)4日目に入ります<2015.12.19>

特段の理由やきっかけもなく始まった
離煙(禁煙)でしたから、
1年も継続するとは思っていませんでした。

今でも無性に煙草を吸いたくなるときがあります。
その気持ちは拙ブログにも度々書いていました。

この調子であれば
今後も健康状態がつづく限り、
もう再開することはないと思います。

余命がはっきりしたときは
後顧の憂いなく吸うつもりですが ・・・
(そのとき、煙草という物が存在していれば)


・・・・・・ ギャラリー 059 (煙草を吸っている絵) ・・・・・・

         ライセンス(3点とも): (パブリック・ドメイン)


 ■タイトル:ビアホール(At the Café)

 ・画家:エドゥアール・マネ(Edouard Manet)
 ・制作年:1879年
 ・収蔵:ウォルターズ美術館<アメリカ>
 
   ※立っている女性の飲みっぷりに比べ
     手前の女性(?)は物憂げで、飲んでいません。
     煙草も不味そうです。


 ■タイトル:カフェ・タンブランの女
         (アゴスティーニ・セガトーリ)
       (Agostina Segatori
          Sitting in the Café du Tambourin)

 ・画家:フィンセント・ファン・ゴッホ
      (Vincent van Gogh)
 ・制作年:1887年
 ・収蔵:ゴッホ美術館<オランダ>

   ※モデルはこのカフェの女主人だそうです。
     ゴッホさんはイタリア系のこの女性と
     色恋の仲にあったそうです。
     ところが、店のスタッフとの間に
     トラブルを起こして破局したそうです。
     こちらの女性も
     それほど美味そうには吸っていないようです。
     こんな味のある顔に描いたゴッホのことを
     恨まなかったのでしょうか?


 ■タイトル:包帯をしてパイプをくわえた自画像
       (Self-Portrait with Bandaged Ear and Pipe)

 ・画家:フィンセント・ファン・ゴッホ
      (Vincent van Gogh)
 ・制作年:1889年
 ・収蔵:テート・ギャラリー<イギリス>

   ※南仏アルルの "黄色い家" で
     ゴーギャンとしょっちゅう喧嘩しながら
     共同生活をしていた二人でしたが、
     ある日、ゴーギャンに「自画像の耳の形がおかしい」と
     指摘され、激高したゴッホが自分で右の耳たぶを
     切り落とした、と云われています。
     なお、喧嘩の末に家を出て行こうとしたゴーギャンを
     ゴッホが追いかけてもみ合いになり、
     はずみでゴーギャンがフェンシングの剣で切り落とした、
     という説もあるそうですが ・・・