よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

さようなら合川南小・・・わが母校136年の歴史閉じる

2012年03月19日 | よしみ議員と文化・スポーツ
 北秋田市立合川南小学校の閉校式が18日、卒業式の後に行われました。

 明治8年(1876年)に創立して136年、過疎化と少子化には勝てずついに合川西小と先行統合することになりました。

 よしみ議員は昭和23年(1948年)下小阿仁小学校根田分校に入学、翌年冬、火事に遭い、たしか、昭和24年夏までには三木田に統合小学校が完成しそこで5年間学びました。

 そして昭和29年3月に下小阿仁小学校を卒業しました。

 合川町に町村合併する1年前でした。したがって合川南小学校には直接縁がありません。

 思い出は限りないですが、入学時はまだノートらしいノートはなく、鉛筆の芯はすぐ折れる、ノートに書くとノートはすぐ破れる。

 ノートがないので、裏が白ければそれを綴じてノートをつくり、それに書いていました。裏が白い紙というのもそんなにあるわけではありませんでした。

 消しゴムで消そうとしても全然消えず、ただ黒くなるだけでした。

 戦後の何にもなかった時代の小学生、精いっぱい遊んだことだけが脳裏に焼き付いています。

 学校でも、廊下で相撲をとったり、「馬跳び」をやったり、外ではソフトボールを使って野球をやるなど、

 帰れば集落の仲間大勢で、かくれんぼ、缶けり、ビー玉、パッチ(メンコ)、釘差し?等々

 とにかく、誰かが指揮を執り、喧嘩も多くしましたが、思いっきり楽しく過ごした小学生時代でした。

 いま、ここで母校がなくなるのは忍びないことです。

 それは地域が一層さびれていることであり、過去の歴史が示すように、復興することはないでしょう。

 行政が本気で考えればまた話が違いますが、それ程の「やる気」があるかといえばそうではありません。

 そんなことで、わが母校下小阿仁小学校(合川南小)の思い出を胸に深く刻んで過ごすことになるでしょう。

 さようなら! 合川南小学校(下小阿仁小学校)。

 
 卒業証書授与

 
 卒業生7人、おめでとう!

 
 閉校式、寺田校長先生の式辞。

 
 校旗返還。寺田校長先生から津谷市長の手へ。

 
 全校生徒35人による「お別れの言葉」

 
 記念碑除幕式

 
 皆さんお名残惜しく歓談していました。

 

 

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