私は代官山UNITが好きです。その理由は
・小さいハコなのにキレイで快適なフロア
・個性があって種類も充実のドリンクメニュー(私の知る限り、ビールで黒ラベルを扱ってるライブハウスはここだけ)
・恵比寿から歩いていくと、わけもなくオシャレっぽい気分になってくる
でもなかなか自分が行けそうなライブをやってくれないんだよなあ、と日々思っていたところ、久々にムードメイカーズのライブが決定。ということで大喜びで行ってまいりました。
でもって、今日はムードメイカーズの前にオープニングアクトがあったんですが・・・ええと、バンド名がわからずじまいです(汗)。なんちゃらシクスティーナイン、とか言ってた気がするんですが・・・。音のほうはけっこう面白くてカッコいい感じもしたけれど、正直、フロアにいた身内とおぼしき人たちが空気を作り過ぎてて、ちょっとついていけなかったかなーと。もっと気楽に観たかったです。
そしてムードメイカーズ。
メンバーが登場して最初にびっくりしたのは、川上さんの立ち位置がいつもの場所じゃなくて、超センターだったことです。私にとって川上さんは最愛ベーシストなのですが、スカパラライブではどうしても下手目線になるから、なかなかあのプレイを堪能する機会ってなくて。それだけに、この思わぬサプライズには感激しました。ちなみになぜか川上さんとNARGOさんだけアロハじゃなくて、普通にサワヤカ系シャツ姿。
2番目に驚いたのは、大森さんのビジュアルです。髪はオールバック、そしてサングラスをカチューシャがわりに頭にON&去年も着てたオシャレ系アロハ。・・・ええと、これが1ヶ月前に渋谷タワレコで目を奪われてしまった、あの大森さんでしょうか。その姿はどう見ても、海辺の勘違いヤンキー。なんか「見てはならないものを見た」という気がして、その後あまり大森さんを見られませんでした。
セットリストは、序盤から夏らしくいい感じに踊らせてもらい、中盤はホーンセクション抜きで数曲。終盤はお馴染みの盛り上がり曲&カバーの新レパートリーなど。という感じだったかなと。今日は武田カオリ姐さんが「非常におめでたい理由」(by川上さん)で出られないため、歌モノはほとんど無し。安藤さんが1曲と、あと大森さんもいつもの曲を1曲歌ったくらいかな。大森さんはやっぱり、あーいう感じの曲を歌ったほうが断然良いと思います(←何が言いたい)。
今回は川上さんのベースを堪能したのはもちろんですが、山本さんのギターにもかなりグッときました。いちばん袖のほうで弾いてるのがもったいないくらい。やっぱり名前が「タカシ」だからでしょうか(←関係ない)。
あと、リコ・ロドリゲスとの共演曲をやったときにNARGOさんがギロを演奏してたのですが。慣れないらしく、やや緊張ぎみの表情のまま小首をかしげてギロをひっかくNARGOさんが、妙にチャーミングでした。紺色のシャツも、なんとなく無防備さを演出しててグー。
アンコールの時のメンバー紹介MCは、スカパラ同士の会話がとても笑えました。
川上「大森さんは、この夏は忙しいんですか?」
大森「ええええ、まあ。明日は大阪なんで」
川上「大阪!大変っすねえ!」
大森「あんたも行くんでしょう!・・・いっつも新幹線乗ってないし!」
そうか、川上さんは新幹線の集合時間にも遅刻するのか(笑)
川上「NARGOさんは、最近どうっすか?」
NARGO「えー、今日初めてギロという楽器に挑戦したんですけども。持ち方がいまいちよくわからなくて・・・大森さん、教えてください。」
それを受け大森さん、説明をするそぶりを見せながら、なぜか手を中指立ての形にし、慌てて引っ込める。NARGOさん、黙って苦笑。そんな下ネタはやめてください(笑)。
あと、アンコールではランキンタクシー氏が飛び入り参加。ほんの一瞬でしたが、思いっきりぶっとんだボーカルで完全にフロアをつかんでたような気がします。自分はランキンタクシー氏を観たの初めてなんですけど、すっごいですねあれは。機会があればまたぜひ。
そんな感じで、久々のライブだということを感じさせないくらいに今日のムードメイカーズはガッチリとした、でもオトナの余裕とお楽しみ満載なライブでした。夏フェスに出ないのがもったいないですね。当分はおっさん方も多忙だと思いますが、また暇になったらライブやってください。もちろんUNITで。
・小さいハコなのにキレイで快適なフロア
・個性があって種類も充実のドリンクメニュー(私の知る限り、ビールで黒ラベルを扱ってるライブハウスはここだけ)
・恵比寿から歩いていくと、わけもなくオシャレっぽい気分になってくる
でもなかなか自分が行けそうなライブをやってくれないんだよなあ、と日々思っていたところ、久々にムードメイカーズのライブが決定。ということで大喜びで行ってまいりました。
でもって、今日はムードメイカーズの前にオープニングアクトがあったんですが・・・ええと、バンド名がわからずじまいです(汗)。なんちゃらシクスティーナイン、とか言ってた気がするんですが・・・。音のほうはけっこう面白くてカッコいい感じもしたけれど、正直、フロアにいた身内とおぼしき人たちが空気を作り過ぎてて、ちょっとついていけなかったかなーと。もっと気楽に観たかったです。
そしてムードメイカーズ。
メンバーが登場して最初にびっくりしたのは、川上さんの立ち位置がいつもの場所じゃなくて、超センターだったことです。私にとって川上さんは最愛ベーシストなのですが、スカパラライブではどうしても下手目線になるから、なかなかあのプレイを堪能する機会ってなくて。それだけに、この思わぬサプライズには感激しました。ちなみになぜか川上さんとNARGOさんだけアロハじゃなくて、普通にサワヤカ系シャツ姿。
2番目に驚いたのは、大森さんのビジュアルです。髪はオールバック、そしてサングラスをカチューシャがわりに頭にON&去年も着てたオシャレ系アロハ。・・・ええと、これが1ヶ月前に渋谷タワレコで目を奪われてしまった、あの大森さんでしょうか。その姿はどう見ても、海辺の勘違いヤンキー。なんか「見てはならないものを見た」という気がして、その後あまり大森さんを見られませんでした。
セットリストは、序盤から夏らしくいい感じに踊らせてもらい、中盤はホーンセクション抜きで数曲。終盤はお馴染みの盛り上がり曲&カバーの新レパートリーなど。という感じだったかなと。今日は武田カオリ姐さんが「非常におめでたい理由」(by川上さん)で出られないため、歌モノはほとんど無し。安藤さんが1曲と、あと大森さんもいつもの曲を1曲歌ったくらいかな。大森さんはやっぱり、あーいう感じの曲を歌ったほうが断然良いと思います(←何が言いたい)。
今回は川上さんのベースを堪能したのはもちろんですが、山本さんのギターにもかなりグッときました。いちばん袖のほうで弾いてるのがもったいないくらい。やっぱり名前が「タカシ」だからでしょうか(←関係ない)。
あと、リコ・ロドリゲスとの共演曲をやったときにNARGOさんがギロを演奏してたのですが。慣れないらしく、やや緊張ぎみの表情のまま小首をかしげてギロをひっかくNARGOさんが、妙にチャーミングでした。紺色のシャツも、なんとなく無防備さを演出しててグー。
アンコールの時のメンバー紹介MCは、スカパラ同士の会話がとても笑えました。
川上「大森さんは、この夏は忙しいんですか?」
大森「ええええ、まあ。明日は大阪なんで」
川上「大阪!大変っすねえ!」
大森「あんたも行くんでしょう!・・・いっつも新幹線乗ってないし!」
そうか、川上さんは新幹線の集合時間にも遅刻するのか(笑)
川上「NARGOさんは、最近どうっすか?」
NARGO「えー、今日初めてギロという楽器に挑戦したんですけども。持ち方がいまいちよくわからなくて・・・大森さん、教えてください。」
それを受け大森さん、説明をするそぶりを見せながら、なぜか手を中指立ての形にし、慌てて引っ込める。NARGOさん、黙って苦笑。そんな下ネタはやめてください(笑)。
あと、アンコールではランキンタクシー氏が飛び入り参加。ほんの一瞬でしたが、思いっきりぶっとんだボーカルで完全にフロアをつかんでたような気がします。自分はランキンタクシー氏を観たの初めてなんですけど、すっごいですねあれは。機会があればまたぜひ。
そんな感じで、久々のライブだということを感じさせないくらいに今日のムードメイカーズはガッチリとした、でもオトナの余裕とお楽しみ満載なライブでした。夏フェスに出ないのがもったいないですね。当分はおっさん方も多忙だと思いますが、また暇になったらライブやってください。もちろんUNITで。