インド初日、
最初のミッションは、
鉄道のチケットを入手すること。
ニューデリーの駅には、
外国人専用窓口なるものがあるので、
早速向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3e/87aadb7eb7ae18633faba8a86feb7649.jpg)
なんか、2階に上る階段が、
廃墟みたいになってるけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/01/3444f44842bea2f78dd03d5c7b7497da.jpg)
上ってみると、
ちゃんと、あった。
外国人専用窓口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/35/f28ba3eb97731da5e4f7eb1f5afd439d.jpg)
順番待ちの間に記入する用紙があって、
希望する列車の番号(Train No.) 名前(Train Name)を書きます。
事前にネットで調べてきてれば何の問題もないのですが、
そんな用意周到なわけないので、
スマホでググって希望の時間の列車を調べます。
他にも、座席の種類の等級(Class)を選ぶ欄や、
寝台なら上中下段、座席なら窓側通路側など、
事前に細かく確認できるようになっています。
希望通りの座席が無い場合も、
チケット屋のおっちゃんが代替案だしてくれるし、
なーんの問題もなくチケット入手できました。
バラナシ行きのチケットは、希望どおりの1AC(一等車輛)!
20:40発–翌日8:40着の寝台車輛です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8c/ccd91916d4ed89c77fd68332f83d04bb.jpg)
お値段は1,835ルピー、
4,000円くらい。
前回、中国陸路の旅では、
変なチケット買わされて、
ヒドい目にあったので、
(参照:マイピャオの儀 中国陸路の旅 北京~洛陽 硬座苦行!の巻)
今回は、ちゃんとした車輛に乗ってみたかったのです。
一応帰りの列車も確認してみると、
あんまり席に余裕がないらしく、
3ACというチケットしか取れなかったけど、
まあいいや。
さて、いざ乗車!
ニューデリーの駅は、
ほんのちょっとだけキレイになった気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5d/fb6785479c5344d8082c4176941f9630.jpg)
電光掲示板をみて、
5桁のTrain No.を紐づけて、
何番線に行けばいいのか確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3a/a6463d6f8c63eac022afff74b32becaf.jpg)
13番線に行けばいい訳ね!
さて、ここからがカオスの始まりです。
まず、普通にホームに犬とかいるしね、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8f/f947518086554e6987b5e0b1af170e2c.jpg)
気にせずホーム目指して進むのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/59/0ace17a8b4c6e66a7b955ad026410fe6.jpg)
うーん、
物乞いが多い。
そういえば、駅に入る時、
チケット確認とか何にもなかった。
この駅にいる人、半分以上乗客じゃないっぽい。
靴磨きとか、タクシーの客引きとか、
勝手に商売してるヤツらだらけです。
よくみると、線路に人がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1c/d14771ddd8946369b7fd31f8eb3915d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/19/965e3e0797e494c8c7a40aded0f8ab7b.jpg)
そして、最も恐ろしいのが、このホーム、
「何号車」とかって概念がないっぽいのです。
チケットをみると、
「HA1」という車輛みたいなんですが、、、
それ、、、
どこ!?
インド人に聞いてみても、
「13番線で合ってるよ!
この辺で待ってろ!」
くらいの情報しか入手できず。
インドの列車は車輛間の移動ができないらしいのです。
上等車輛への不法侵入を防ぐためなのでしょうが、
テキトーに乗ってみて後から車輛を移動するというのは不可能。
ウロウロしてるうちに、
電車きちゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/89/a31411dc5964b98036deb58a4e65f33b.jpg)
ま、ニューデリーは始発駅なので、
30分くらい出発まで余裕があったから良かったけど。
一等車輛をとったはずなので、
これでは、ないだろうな。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4c/1adba249382e92cb3dc45f4d11898f16.jpg)
必死で電車についてる番号を確認して、
偶然にも3つめくらいで発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/da/5b77314f432c4ec07cba2ac099f51ad1.jpg)
さっそく一等車輛に乗り込みます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b9/a837bc723dc9672138f53821a6b0bf6c.jpg)
なんか、インドくる前に、
映画「ダージリン急行」を観たので、
もっとエキゾチックな雰囲気を期待してたのですが、
なんか、、普通です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f9/2c636c8cb772970f57fd88c09b3cd64d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/c2eaec56dd9a5414547549dc871a6aeb.jpg)
一応トイレもチェックしたけど、大丈夫そう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/62/d8286c3974b1d9b955e21e6da501df60.jpg)
個室になってて、4人部屋なのですが、
実に微妙なメンバーでした。
ムスリムのおっちゃんがお祈りをはじめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/48/be69e6db06941337a317363d00fe66cf.jpg)
上の段の白人のねーちゃんが、
突然話しかけてきた。
「ねーねー今通路に来た人なに?
何か持ってきたよね?水?食事?
ってか食事ここでとるの?
食堂車輛に行くんじゃないの?
あ、あなた英語しゃべれないのね。
じゃ、いーや。
ねーねー、キミー!」
反対側の上の段の男性に話しかけると、
その男性は最後まで静かに頷きながら傾聴して、
最後に一言、
「イエス、マダーム」
って言って会話終了。
なんだか微妙なメンバーでしたが、
明け方の車窓の景色は良かった!
写真じゃうまく伝えられないので、
ゆえんブログ初(?)の動画でお送りいたします!
うーーーん、、
遅 い !
ま、こんだけ、人やら動物やらがスレスレで生活してたら、
スピードだせないよね。
次回はいよいよバラナシへ!
つづく!
最初のミッションは、
鉄道のチケットを入手すること。
ニューデリーの駅には、
外国人専用窓口なるものがあるので、
早速向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3e/87aadb7eb7ae18633faba8a86feb7649.jpg)
なんか、2階に上る階段が、
廃墟みたいになってるけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/01/3444f44842bea2f78dd03d5c7b7497da.jpg)
上ってみると、
ちゃんと、あった。
外国人専用窓口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/35/f28ba3eb97731da5e4f7eb1f5afd439d.jpg)
順番待ちの間に記入する用紙があって、
希望する列車の番号(Train No.) 名前(Train Name)を書きます。
事前にネットで調べてきてれば何の問題もないのですが、
そんな用意周到なわけないので、
スマホでググって希望の時間の列車を調べます。
他にも、座席の種類の等級(Class)を選ぶ欄や、
寝台なら上中下段、座席なら窓側通路側など、
事前に細かく確認できるようになっています。
希望通りの座席が無い場合も、
チケット屋のおっちゃんが代替案だしてくれるし、
なーんの問題もなくチケット入手できました。
バラナシ行きのチケットは、希望どおりの1AC(一等車輛)!
20:40発–翌日8:40着の寝台車輛です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8c/ccd91916d4ed89c77fd68332f83d04bb.jpg)
お値段は1,835ルピー、
4,000円くらい。
前回、中国陸路の旅では、
変なチケット買わされて、
ヒドい目にあったので、
(参照:マイピャオの儀 中国陸路の旅 北京~洛陽 硬座苦行!の巻)
今回は、ちゃんとした車輛に乗ってみたかったのです。
一応帰りの列車も確認してみると、
あんまり席に余裕がないらしく、
3ACというチケットしか取れなかったけど、
まあいいや。
さて、いざ乗車!
ニューデリーの駅は、
ほんのちょっとだけキレイになった気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5d/fb6785479c5344d8082c4176941f9630.jpg)
電光掲示板をみて、
5桁のTrain No.を紐づけて、
何番線に行けばいいのか確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3a/a6463d6f8c63eac022afff74b32becaf.jpg)
13番線に行けばいい訳ね!
さて、ここからがカオスの始まりです。
まず、普通にホームに犬とかいるしね、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8f/f947518086554e6987b5e0b1af170e2c.jpg)
気にせずホーム目指して進むのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/59/0ace17a8b4c6e66a7b955ad026410fe6.jpg)
うーん、
物乞いが多い。
そういえば、駅に入る時、
チケット確認とか何にもなかった。
この駅にいる人、半分以上乗客じゃないっぽい。
靴磨きとか、タクシーの客引きとか、
勝手に商売してるヤツらだらけです。
よくみると、線路に人がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1c/d14771ddd8946369b7fd31f8eb3915d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/19/965e3e0797e494c8c7a40aded0f8ab7b.jpg)
そして、最も恐ろしいのが、このホーム、
「何号車」とかって概念がないっぽいのです。
チケットをみると、
「HA1」という車輛みたいなんですが、、、
それ、、、
どこ!?
インド人に聞いてみても、
「13番線で合ってるよ!
この辺で待ってろ!」
くらいの情報しか入手できず。
インドの列車は車輛間の移動ができないらしいのです。
上等車輛への不法侵入を防ぐためなのでしょうが、
テキトーに乗ってみて後から車輛を移動するというのは不可能。
ウロウロしてるうちに、
電車きちゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/89/a31411dc5964b98036deb58a4e65f33b.jpg)
ま、ニューデリーは始発駅なので、
30分くらい出発まで余裕があったから良かったけど。
一等車輛をとったはずなので、
これでは、ないだろうな。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4c/1adba249382e92cb3dc45f4d11898f16.jpg)
必死で電車についてる番号を確認して、
偶然にも3つめくらいで発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/da/5b77314f432c4ec07cba2ac099f51ad1.jpg)
さっそく一等車輛に乗り込みます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b9/a837bc723dc9672138f53821a6b0bf6c.jpg)
なんか、インドくる前に、
映画「ダージリン急行」を観たので、
もっとエキゾチックな雰囲気を期待してたのですが、
なんか、、普通です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f9/2c636c8cb772970f57fd88c09b3cd64d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/c2eaec56dd9a5414547549dc871a6aeb.jpg)
一応トイレもチェックしたけど、大丈夫そう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/62/d8286c3974b1d9b955e21e6da501df60.jpg)
個室になってて、4人部屋なのですが、
実に微妙なメンバーでした。
ムスリムのおっちゃんがお祈りをはじめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/48/be69e6db06941337a317363d00fe66cf.jpg)
上の段の白人のねーちゃんが、
突然話しかけてきた。
「ねーねー今通路に来た人なに?
何か持ってきたよね?水?食事?
ってか食事ここでとるの?
食堂車輛に行くんじゃないの?
あ、あなた英語しゃべれないのね。
じゃ、いーや。
ねーねー、キミー!」
反対側の上の段の男性に話しかけると、
その男性は最後まで静かに頷きながら傾聴して、
最後に一言、
「イエス、マダーム」
って言って会話終了。
なんだか微妙なメンバーでしたが、
明け方の車窓の景色は良かった!
写真じゃうまく伝えられないので、
ゆえんブログ初(?)の動画でお送りいたします!
うーーーん、、
遅 い !
ま、こんだけ、人やら動物やらがスレスレで生活してたら、
スピードだせないよね。
次回はいよいよバラナシへ!
つづく!
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