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一日一書 697 横浜市立日枝小学校校歌(コラ書)

2015-09-24 08:39:24 | 一日一書

 

横浜市立日枝小学校校歌

 

 

日枝小学校は、ぼくの母校。

我が家のすぐ裏手にあり、走れば30秒もかからないところにありました。

創立は明治44年という伝統ある学校です。

 

この学校の校歌がとても素晴らしいのですが、小学生には難しい。

特に、1番の「暁暗」(暁闇とも書く)は、「ぎょあん」と読むのですが

卒業してからも、どういう言葉かまったく分かりませんでした。

それがある日、そうか! と分かったときは、びっくりしました。

1番は、いかにもハイカラな港町の光景が歌われてて、今でもときどき口をついて出ます。

こんなエッセイを書いたこともあります。

 

卒業して、50年以上も経つのだから校歌も変わっているだろうなあと思って

日枝小学校のホームページを見たら、まだ変わっていませんでした。

感激して、校歌を書いてみました。

バックの写真は、ぼくが撮った昔の校舎の写真です。

 

 

参考までに、校歌の全文を掲載しておきます。

作詞・作曲が分からないのが残念です。

 

 

暁暗今し 明かるめば
港都の空に 星消えて
白鴎飛ぶ 朝じほを
静かに渡る 丘の鐘
あゝわれら日枝の生徒
保たなむ まことの平和


七つの洋の 濤越えて                    
ここに集へる 船の数                    
世界を結ぶ 横浜に                     
文化花咲き 日は高し                    
あゝわれら日枝の生徒                  
くみとらむ つきせぬ知識 

 

常盤のみどり 山王の 
森のかなたに 夕富士は
太古のかげを さながらに
流転の世々に 不壊の法
あゝわれら日枝の生徒
身にうけむ 久遠の真理

 

 

 

 


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