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一日一書 452 甲骨文字「陽」

2014-11-27 08:57:27 | 一日一書

甲骨文字の「陽」を書いてみました。

用紙は、100円ショップで買ったハガキと

写真プリント用の光沢紙(Lサイズ)

 

 

なぜ、100円ショップの紙を使うかの理由は、

表面がツルツルであること。そのため墨がまったくにじまず

線の内部で墨が変化しながら固まっていき、複雑な模様ができる。

また値段が安いので、気楽に何枚も書ける。

この2点です。

 

あと、木原先生が使っておられたので

というのもあります。

 

また、写真プリント用の光沢紙は

さらに表面がツルツルしているので、墨が紙にまったく吸い込まれず

線の内部の模様はより複雑になります。

光沢紙に書くというのは

あまりやる人がいないのではないかと思います。

普段写真のプリントをやっていて

紙があまっていたから、試しにやってみたというわけです。

 

使用した墨は、松煙墨、油煙墨、墨汁などを

いろいろな割合で混ぜ合わせています。

これによって、またできる模様が違ってきます。

 

それでは、出来上がった「作品」のいくつかをご紹介します。

 

 

 

 

普通の100円ショップのハガキ用紙。

 

 

 

100円ショップの画仙紙ハガキ用紙。

安物なので、ニジミが少なく、かえって面白いです。

 

 

これ以下は、すべて写真用光沢紙(L版)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺の作品の、ザラザラした

古木の幹のような感じをどう出すかは

秘密。

 

 

 

 

 

 

 

 


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