曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
少し肌寒い位で散策も心地よい季節になってきた!最初に出会った時ほどの感動はないが、夫々が纏めて出だしてくると結構絵になる。 全盛の大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)を背景の味付けで姫踊子草(ヒメオドリコソウ)や関東蒲公英(カントウタンポポ)が際立つ様にしているが面白い。 仏の座(ホトケノザ)はかって沢山出て居た所には殆どなくなり、別の所で大いに花を伸ばしていた。 形からネコヤナギと呼んでしまうが 犬行李柳(イヌコリヤナギ)も開花する時期に、雑然としている様だが枝ぶりと花芽の衣は勢いを感じていいね。 |
|
お馴染みさんばかりであまり成果ないと思っていたが…よく見ると花芽をつけてる片栗(カタクリ)に出会う。此処には群生と言うほどには出ないが
葉が沢山出てるので順番に花芽が出て開花に、もうすぐなるね。
オオイヌノフグリ程ではないが負けじと出ているのは繁縷(ハコベ)。思い切って寄って撮ってみたが余りシャープに撮れてないね、残念。
先日鶴見川源流域でも見かけたが長池公園にもスミレもどんどん出だしている。スミレは難しいので自信ないが多分立壺菫(タチツボスミレ)
こんな風に眺めると仏の座(ホトケノザ)とは思えないね。花が付く前の状態が仏様の座に近い
これはまだ寒い段階から花を付けてる鶯神楽(ウグイスカグラ)。コンパクトカメラで撮っているので手が震えて真ん中に持ってこれなかったが、まぁイイヤ
調子にづいて犬行李柳(イヌコリヤナギ)を接写で撮ってみたものを以下に:
柳で思い出すのは石狩川沿いの大きな柳の木。増水で何度も捻じ曲げられて太い幹がネジを切った様になりながらしっかり根を張って生きてる姿。
今頃は雪背景で所謂ネコヤナギ状態 なんだろうなぁ。4月にもう一度帰省するが丁度今の東京と同じ感じだろうか。