野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

斜面には大勢さんが!カタクリも花芽を出している!

2017-03-12 10:04:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
少し肌寒い位で散策も心地よい季節になってきた!最初に出会った時ほどの感動はないが、夫々が纏めて出だしてくると結構絵になる。
全盛の大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)を背景の味付けで姫踊子草(ヒメオドリコソウ)関東蒲公英(カントウタンポポ)が際立つ様にしているが面白い。
仏の座(ホトケノザ)はかって沢山出て居た所には殆どなくなり、別の所で大いに花を伸ばしていた。 形からネコヤナギと呼んでしまうが
犬行李柳(イヌコリヤナギ)も開花する時期に、雑然としている様だが枝ぶりと花芽の衣は勢いを感じていいね。 


お馴染みさんばかりであまり成果ないと思っていたが…よく見ると花芽をつけてる片栗(カタクリ)に出会う。此処には群生と言うほどには出ないが
葉が沢山出てるので順番に花芽が出て開花に、もうすぐなるね。 
 
オオイヌノフグリ程ではないが負けじと出ているのは繁縷(ハコベ)。思い切って寄って撮ってみたが余りシャープに撮れてないね、残念。 
 
先日鶴見川源流域でも見かけたが長池公園にもスミレもどんどん出だしている。スミレは難しいので自信ないが多分立壺菫(タチツボスミレ) 
 
こんな風に眺めると仏の座(ホトケノザ)とは思えないね。花が付く前の状態が仏様の座に近い 

これはまだ寒い段階から花を付けてる鶯神楽(ウグイスカグラ)。コンパクトカメラで撮っているので手が震えて真ん中に持ってこれなかったが、まぁイイヤ

調子にづいて犬行李柳(イヌコリヤナギ)を接写で撮ってみたものを以下に:

柳で思い出すのは石狩川沿いの大きな柳の木。増水で何度も捻じ曲げられて太い幹がネジを切った様になりながらしっかり根を張って生きてる姿。
今頃は雪背景で所謂ネコヤナギ状態 なんだろうなぁ。4月にもう一度帰省するが丁度今の東京と同じ感じだろうか。

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今年初めての鶴見川源流域:残念ながら野草は、しかしデングチョウ等昆虫に

2017-03-11 17:15:46 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

泉から湧いた水の水路脇に大きく成長した蕗の薹(フキノトウ)

同じ水路に鬼野芥(オニノゲシ)も出ていた
昔、鶴見川源流で見かけたネコヤナギを確かめに今年初めて出かけてみた。
湧水の池や周りの池に保全の手が掛かっているのは承知していたが厳重な柵はそのままで 全く味気ない!昔は中に入れたし水辺に色んなものが出ていた
気がする。地主との関係や訪問者のマナーの問題があるがちょっと幻滅かなぁ(一番上の写真)。ただ山の裾野の方は池を利用し水生生物とかを保護する試み
の形跡があり楽しみと言えば楽しみかな。残念ながら昔の記憶のネコヤナギが見当たらないし。昨年ウラシマソウが沢山出ていた所には盛り土されて大きな堤
に組込まれちゃってる、今年は期待できないかもねぇ。
 野草の成果としては上下写真の4点位、湧水池からの帰り道、蝶等昆虫に出会えたのでその結果を次ぎに:

少し小さいので自信がないが立壺菫(タチツボスミレ)かなぁ

姫踊子草(ヒメオドリコソウ)大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)
出ている所に関東蒲公英(カントウタンポポ)
現状はこの程度でもう少し暖かく成らないとあまり期待できないね


湧水から水路は勢い良く流れている。水はとてもキレイ、右側沢山でている葉っぱは、ひょっとして山葵(ヤマワサビ)じゃぁないかなぁ

 鶴見川源流域から山王塚のある大きな給水塔近くに向かう途中、足元から逃げる蝶が…眼で追いながら止まるのを待って撮ったもの。
天狗蝶(テングチョウ)の様だ。冬眠していたものが暖かさにつられて出て来たかな? 
 
この蝶には驚いた、遠くからしか撮れなかったのでトリミングしたものが上の写真。
キタテハの様に見えるが…今頃でるのかなぁ。
 
虫を追いかけている方は積極的に探せるのだろうが私の場合は遭遇戦でした見つけられない!孫の好きな七星瓢虫(ナナホシテントウ)君 

帰途、長池公園経由で見られなかったネコヤナギを見に(以下に):


長池公園・里山の築池側に出ていた犬行李柳(イヌコリヤナギ)
センター側にも出ていた筈だが、そちらは無くなっている様だ。 

長池公園に見学用の木道にある猫柳(ネコヤナギ)
昔、鶴見川源流域で見かけたのは此方の方。 
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ハクモクレンがもう少しで見頃に!桜と共演になれば良いのだが…

2017-03-09 15:30:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
暖かくなるとは予報で言っていたのだが朝は結構寒い。家内が一緒に来ると言うので日差しで暖かく成ってきた9時半過ぎから小山内裏公園経由駅まで散策
多摩ニュータウン道路沿いにある白木蓮(ハクモクレン)並木が写真の様に見頃になるのがすぐ其処まで。よく似ているコブシはまだ蕾が固そうだ。
上の写真で、続いている道路は一段高い所に繋がり、其処には桜並木がある。タイミングが会えば背景がピンクになるが今年は?楽しみだね。
今日の散策で一番印象深いが此れだが、野草も色んなものも沢山出会った、その結果を以下に: キランソウから


家内が気づいたものだが今年初めての金瘡小草(キランソウ)。付近を眺めると葉が彼方此方にでている。これももう少しで活況になるかも。

月並みだが土筆(ツクシ)も。田舎に行けば農家の天敵で珍しくないが東京では見つけるのに結構苦労させられる。

周りに良く出るので注意しているが遂に咲いている春蘭(シュンラン)に出会った。
 
公園の野草園にあったものだが…寒菖蒲(カンアヤメ)ではないかと。小さくて可愛らしいアヤメだ。 
 
これも家内が見つけたもので常磐露草(トキワツユクサ)。此処には植えられたものだろうか?
自宅、すぐ傍の緑地帯の中に自生していたものが最近は見かけなくなっていた。また注意して見てみよう! 
 
これは公園の野草園にあった白花蒲公英(シロバナタンポポ)。逆に今普通のタンポポをこの周りであまり見かけなかったなぁ 

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パルテノン多摩に双頭のカルガモ?

2017-03-08 17:14:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
娘が多摩センターに出て来ると言うので待合せて昼食を。ついでに多摩グリーンライブを見て回ってきた。
パルテノン多摩の池に数羽の軽鴨(カルガモ)。ふと見ると池の中心で胴体が一つなのに二つの首が動いている。一瞬”えぇ!”と思った。
首の数が少ないが怪獣映画のキングギドラ?種明かしはこれらの写真。ぴっくりしたなぁ!
この後立ち寄った多摩グリーンライブセンターの花を以下に: 

花壇の整理中だった。名前が分からないものもある、整理している割には名札と傍にある花が一致しない事が多いので難儀。雑草整理で見た目きれいになるのは
良いがちゃんと整備して欲しいなぁ。個人的には野草のエリアは手を入れるのは最小限にして放置して欲しいなぁ、出会った主なものを以下に: 


裏にあるビル建設の大きなクレーンを避けて正面からみた多摩グリーンライブセンター

クリスマスローズ

クリスマスローズ

自信ないが多分 雪割草(ユキワリソウ)

雪割草(ユキワリソウ)

これも自信ないが多分 姫立金花(ヒメリュウキンカ)

キルタンサス

ネモフィラ

クロッカス 今旬の花かも


自宅ベランダに置いてあるミセバヤ。花が終わり、葉の紅葉の終わったあと枯れて来た茎を切り放置しておくと、まるで薔薇の花の様な新芽が。

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ハナダイコンにも出会ったぁ

2017-03-07 17:58:57 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は二か月に一度の整形外科!寒かったせいか採血時「手が冷たいですね」と看護士に言われる。帰途、目についた花を撮りながら帰宅。
昼頃になると太陽が出ているので昼食もソコソコに首都大構内を覗いてみる事にした、構内の池の周りが以前から気になっていた。
予報が外れこのまま晴れ!と高を括っていたが、スマホに”雨雲接近中”のアラーム。
結構降って来たので駅前からバスに乗って返って来た。
しかし帰宅し17時頃になると西から並行に射す太陽光。それを撮ったのが左の写真(クリックすると大きく成ります)
変な天気だったが出かけた甲斐ありそれなりの収穫、冒頭のものはムラサキハナナとか色んな呼び名がある花大根(ハナダイコン)に出会う。
以下、その他を: 


ハナダイコンの前に烏野豌豆(カラスノエンドウ)が結構咲いていた。これに導かれてハナダイコンに出会った格好。
 
私が帰省していた頃から多分咲いていたと思われる花韮(ハナニラ)。 
 
蔓日々草(ツルニチニチソウ)も出ているし…
 
雪柳(ユキヤナギ)も咲き始めた。この方は枝全面に花をつけないとらしくないね。 
 
枇杷(ビワ)も花を付けてる。この木のすぐ後ろに大きな杉の木があって、ちょっとやだなぁと…この時は平気だったが自宅に帰ってクシャミ連発。
急いで洗顔で眼と鼻をよく洗ったら修まった。 この木はちゃんと実をつけるのだが食べた事はない。
 
これは先日出会った二輪草(ニリンソウ)を撮りなおしてみたもの。あまり変わらないなぁ、まぁイイヤ!その内周りに沢山出て来るだろう。 

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フキノトウに出会う!早くもニリンソウにも!

2017-03-05 15:18:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
前庭神経障害の家内のバランス力強化も兼ねて近く足元が少し危うい、アップ/ダウンのある所をゆっくり買物がてらに散策。
彼女と歩くと何故がトピックが多い。最近すっかり見かけ難くなった自生の蕗の薹(フキノトウ)に出会う(上の写真)。
更に驚いたのはニリンソウ!これを含めた以下に: 


コンパクトカメラでのものでうまく撮れていないが…紛れもなく二輪草(ニリンソウ)
左の写真の様な湧水地の上流(クリックすると大きく成ります)、脇に
白い花がまさかぁと思ったがニリンソウだった。 
天候次第だが葉が沢山でてるので此れからどんどん咲くかもしれないなぁ 

買物の帰り道には歩道脇にクロッカスが前触れもなく突然現れた感じだった。此処には春蘭も出て来るのだが注意して歩いたが未だの様だ。

以下、先日の桜樹液の時に出会ったものを:


馬酔木(アセビ)も咲きだしてる

柊南天(ヒイラギナンテン)も黄色い蕾を沢山つけている

あまり気にしない様にしはじめたのだがやはり梢で騒ぐものが居ると気になる。柄長(エナガ)の様だ
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宝石の様な桜の樹液

2017-03-04 17:31:09 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
 
 
 

野鳥は諦めて野草へと出かけた。
途中大きなズームを抱えた方に聞くと「マヒワが来ると言うので待っていましたが出会えませんでした」と、まだ少し早いかと思いながら桜並木を歩くと
大きな桜の古木に樹液が幹に沿ってズ~と出ている。樹液は虫とか、何かの原因で傷付いた所から出るものだと思うが古木にこんな風に出ているのは
あまり良い兆候ではないかもしれない。もう少しで開花する時期になるので頑張って欲しいなぁ。
この桜の古木には、悪いが陽に当たって樹液が宝石の様に見える。(上の写真)
一見すると接着剤の様にも見えるが私には今年2月友人とアイス・ジェリー撮影に行く予定だったがインフルエンザ感染し叶わなかった事が心残りで
アイス・ジュエリーの印象を思う出してしまった。琥珀は松の木の化石だが、こんな状態で何かの加減で土に埋もれ長い時間かけてできたのだろうなぁ
これが一番のトピックだったが以外の出会いで印象のあるものを以下に幾つか:


散策して目につくのは地面に落ちた椿(ツバキ)の花。首から落ちる”潔さ”でまるで地面から出ている様に見えるから不思議だ。
 
ちょっと早い桜、多分寒桜(カンザクラ)ではないかと思うが…西洋蜜蜂(セイヨウミツバチ)が一匹で来ていた!その内大勢さんになるのかな 。
 
これも冒頭の桜並木で見つけた蜘蛛か何かの巣、これは何かを捕まえるネットと言うより棲家の印象。何がいるのか?突いてみようかと思ったが止めた!
このすぐ傍に、所謂、蜘蛛さん達のネット状の巣も(写真左:クリックすると大きく成ります)
現役で使われているのか?以前からあるものかは不明だが
陽がネットに当たった虹色になる部分も…あまりうまく撮れたないがキラキラしてなんとも言えない風情も

 これは昨年秋からある枯れた高野箒(コウヤボウキ)だが全体を漂白された様な感じで印象深い!

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先日の里山散策で出会った鳥…アカハラに出会ったわ!

2017-03-02 16:43:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

昨日は大先輩から声が掛かり懇親。17時スタートだったが時間も忘れる程、帰宅したのは22時だった。
色んな話が出たが特養の実体の話は興味深い。空きがないのは常識に近いがケアされると思っていたがそうではない様だ。明らかな異常が発生しない限り
医者に見せないし誤嚥が起きても誤嚥せず肺炎にでも成らない限り放置される様な状態だそうだ。積極的治療はしない方針は良いがちょっとした異常に
気を配るケアをしないのは問題だ。促成育成のスタッフの経験不足も背景にある様だ。ケアが必要なら明らかなケア付き病院等施設に入れないと寿命を
縮める事に成り兼ねないなぁ。
今日は先日の里山散策で出会った野鳥を:お馴染みさんが多いがトピックは赤腹(アカハラ)出会った事(上の写真)。 
いつもシロハラに出会う場所。地面をしきりに掘り返す鳥がいるので、
てっきり…胸がオレンジなのでシロハラの雄なのか?と思ったが
調べるとアカハラと様だ。


南方の鳥だがすっかり定着して良く騒いでいる画眉鳥(ガビチョウ)。ツグミとかは正面から見ると、
とても怖い顔だがこの方は影響のある顔だ!
 
黄鶺鴒(キセキレイ)、関東の赤土が湧水に混じって出て来てオレンジの染まる地面にマッチする鳥だな。
 
遠くで動いていた鳥を覗いていたのだが…すぐ足元に来ていた青鵐(アオジ)。こんなに近くで撮れたのは初めてかも。 
 
この方も遠くで数羽見かけていたのだが、すぐ傍に居た椋鳥(ムクドリ)。 
出かけれは必ず出会ったジョウビタキやルリビタキ雌には全く出会わなかった!北方へ移動したったかも、渡鳥は北帰行モードか。 

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