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衣食住は満ち足りてるようで 実は「医食住危険国 日本」

2006年07月28日 14時51分42秒 | 医療
今週のニュースでご存知の方も多いと思いますが 
「医療ミス:群馬大病院、生体肝移植でミス 50代ドナー、両下肢まひの後遺症」事件
MSN毎日新聞ニュースから記事を紹介させていただきます。

「群馬大学医学部付属病院は24日、生体肝移植ドナーの女性に薬剤の過量投与から両下肢まひの重い後遺症が生じたと発表した。森下靖雄院長は医療ミスと認め、「患者と家族に深くおわびする」と陳謝した。日本肝移植研究会(会長・門田守人大阪大教授)によると、生体肝移植の医療ミスでドナーに重い後遺症が生じたのは初めて。
同病院によると、ドナーは群馬県内に住む50代の健康な女性で、昨年11月、夫に肝臓の一部を提供する手術を受けた。術後に麻酔剤を流すための硬膜外カテーテルを差し込んだ脊髄(せきずい)付近から多量の出血があり、両下肢の完全まひが確認された。
調査の結果、肺血栓などの合併症予防のための血液凝固阻止剤「ヘパリン」を通常の2~5倍投与したことで副作用の出血が増えて血腫ができ、脊髄損傷を引き起こしたという。夫は手術の3カ月後に感染症で死亡した。手術を担当したのは第1外科の医療チームで、30代の担当医がヘパリンの投与量を決めた。」


テレビのニュースで聞いてませんでしたが、後遺症を負ってしまった奥様が助けようとしていたご主人は感染症でお亡くなりになってたのですね。
自分は半身不随になるわ、ご主人は亡くなってしまうわ・・もう言葉もありません。
この病院では6月にも下記のように男性が亡くなっています。


「医療ミス:心臓にカテーテル縫い込み…男性死亡 群馬大
 群馬大学付属病院(前橋市)は30日、群馬県内の70代の男性患者の心臓手術で、誤って心臓にカテーテルを縫い込み、取りはずす際に大量出血したため、男性は意識不明の重体となり、その後死亡したと発表した。同病院はミスを認め、遺族に謝罪した。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて関係者から事情を聴くなど慎重に捜査している。
同病院によると、40代の循環器外科の男性医師が6月上旬、心臓弁膜症で入院した男性を手術した。心臓を縫合する際に、心臓の中を通るカテーテルを誤って心臓の壁に縫いつけたという。翌日、カテーテルを抜こうとして引っ張ったところ、心臓壁が破れ大量出血した。男性は意識不明の状態となり、9日後に死亡した。
記者会見した森下靖雄院長は「容易な手術ではなかったが、ミスがあったのは間違いない。遺族には申し訳ない」と謝罪した。

毎日新聞 2006年6月30日」


謝罪で済む問題と済まない問題があります。
医療関係者にはいつも、患者さんを自分の大事な家族と思って大事に扱っていただきたいものです。

そして「食」ではアメリカからの牛肉輸入再開が決まりましたね。今まで専門家で構成された委員会で討議していて答えを出す段階まで至っていないのに、政府の一方的な決断で輸入再開、結果 委員会の約半数の方が辞めたそうです。
アメリカではBSE検査規模を従来の10分の1に縮小することに決まっています。
なのに、再開??
アメリカの牛肉を食べなければいい、と言うだけの問題ではないようです。
産地明記が義務付けられているのは50%以上含まれている肉の産地だけ。
たとえばハンバーグでよく使われるひき肉。仮にアメリカの牛肉が49%含まれているとしたら明記されません。アメリカの牛肉を食べなくて済む訳にはいかないようです。

「住」は言わずと知れた耐震偽装問題。

先進国日本は今や「医食住危険国 日本」と言っても過言ではないようです。


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