「美容整形で失敗する」と言う意味

今月12日フリーで飛ばれたお客様たちから「経過順調、腫れは最初からほとんど無かったけど内出血も消えて素顔でも気づかれなくなりました」と先週ご連絡を頂きました。そして早くも効果を実感されているようなお言葉も。
私がこの仕事にかかわって約９年になりますが、今まで事故や問題も無くやってこられたのもお客様達のご協力、提携病院のサポート、そして執刀医・麻酔医達の技術と経験、としみじみ感謝・・せざるを得ないような画像を久しぶりに目にしてしまいました。

最近の美容外科で起きている問題をリサーチしてましたところ、日本の美容整形失敗による何枚かの強烈な画像に遭遇。詳細は控えますが、被害者達は明らかな健康・生活障害を訴えていて外見上も問題がある方が多く特に私が気の毒に思った方は、某院長のずさんな手術により歯・歯茎・歯槽骨を失い一生流動食という状態になられた方です。画像を見ても「どうしてこういうことになる手術をしたのだろう？」という状態。結婚予定があった、手術前の画像を見ると恐らく２０代の女性と思うのですが、この結果により結婚も流れて自殺も考えられたそうで・・ご本人が一番気の毒ですがご両親の気持ちを考えると本当にいたたまれない。記述によるとこの最悪な状態を治すことは現代の医学においては物理的に不可能との診断が下され、入れ歯やインプラントにすることも物理的に不可能だそうです。
結婚も流れ働けず一生病院通い・・・

「より美しくなろうとしただけなのに取り返しのつかないことになる」のが美容整形失敗の怖さです。調べると問題を提起されてたり集団訴訟を受けている美容外科のほとんどが現在も営業、手術を行っています。ホームページや宣伝も立派。深く調べない限り簡単には実情が分かりません。
仮に裁判で勝ってある程度のお金をもらえたとしても、恋・仕事は戻りません。

どうぞ慎重に、時間をかけて調べて納得してから手術を受けてください。

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夜のＧ線 二人の美女、美女と幸せ

泥酔で線路に落ちた女性を助けた佐藤弘樹さんは本当に偉い、と久しぶりに心温まるニュースにほのぼのしていた私が金曜夜に乗ったのはＧ線。Ｇ線は何かと便利な路線なので昼も結構混んでいますが夜の混み方は尋常ではない。なので夜は可能な限りＧ線を使わないルートで帰途に着くのですが「金曜夜という条件は気になるが座れれば何とかなるだろう」と始発駅から乗り込みました。Ｎ駅から混み始めＨ駅で既に大変な状況。それでも左隣に座っているサラリーマン風３０代と思われる男性二人はキャリーケース（最小タイプ：私がいつも新幹線等で上の荷物置きに上げるタイプ）を下に置いたまま会話を楽しんでいる。私の目の前に立っている２５歳くらいの綺麗な女性はハンドバッグと大きめトートバッグを握り締めるも混雑の中でバッグが辛そう。幸い私は大きなバッグではあるけど余裕が少しあるので女性に「私がトートバッグ持ちます」と言うと女性は「あ、そんな悪いです」私「大丈夫大丈夫、貴重品は無いですね？」と彼女のトートバッグを膝に乗せました。その後も彼女は混雑の中で揺れ続け、恐らくまともに立つ事も出来ない状態だったと思います。しかし私の隣のサラリーマンのキャリーはしっかり鎮座していて、満員電車の中で唯一の空間を作り上げていました。「キャリー立てども人立たず」ってか？？最近は逆切れする方も多いので注意する人も無く私も以前サラリーマンに突然山の手線内で蹴られた事があるので何も言えず。まあこんなに混んで大変な人たちを目の前にして平気な人には触らぬほうがいいでしょう。
女性は私の降車駅の一つ前で降りましたがその時の彼女の丁寧な感謝の言葉と表情が、美しい顔をさらに輝かせていて、もう、それが私をこの上なく幸せな気持ちにしてくれました。私こそありがとう！です。

幸せな気分で降りて改札、と、可愛い女性が・・・怖いのでこの後の５分間の経験は書けません。。

きちんと礼儀正しく感謝してくれた最初の美女はもっと美しくなると確信、後の可愛い女性は・・・顔立ちはアイドル級の可愛さなのに闇を感じさせる・・・

公共交通機関は多くの人の、恐らく素の部分が見えるところと思います。
綺麗な顔立ちなのに不満顔が染み付いてしまってたり幸せそうじゃなかったり。。

先日ロシアのスーパーで感じのいい店員さんが綺麗だったので（冷静に考えるとロシアでは普通より綺麗、と言うレベル）私がスタッフに「すっごい綺麗」と言ってるとスタッフが
「ヨシイさん、ロシアでは美人に生まれることは重要ではない。美人かどうかではなく輝く未来、運命を持って生まれたかどうかのほうが重要。美人でも悪い運命なら意味は無い」

深い言葉でした。あ、でも運命と宿命は違います。
気持ちの持ち方次第でどんな人も何歳からでも幸せになれると信じています。

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格安フリーコースをご検討されている方へ

先月フリーコースで飛ばれたのは計2名様、お一人ずつご希望の日に飛ばれてます。
そして今月のお二人は友人同士で12日出発、昨夜「今日のオペはいつもどおり成功、経過も順調」と現地スタッフから報告が届きました。

お客様がフリーで飛ばれてる間は私の携帯も24時間オンで緊急事態に備えてますが、今まで緊急連絡が来たのは1回だけ。それは・・・「どうしてもご飯が食べたいとお客様がおっしゃってます」というスタッフからの電話。今はモスクワのほとんどのスーパーで寿司が売られてますが、当時はまだまだ。米やご飯はあっても日本のご飯とは違う状況でした。モスクワ市内の中華レストランで食事をされるようお勧めしました。

と言う具合で医療的緊急連絡は幸いにも皆無ですが、万が一に備えてスタンバイしています。
又、お二人以上で飛ばれる場合は現地通訳スタッフと送迎をご一緒にさせていただければ、よりお手軽な料金を提示させていただいております。

モスクワで一人で手術を受けるなんて大丈夫？？とご心配な方も多いと思いますが、ベテランスタッフがモスクワの空港到着から帰国便搭乗までサポート、日本サイドからもサポートしております。

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こんな時だからこそ「美」が大事

尾形光琳の「国宝　紅白梅図屏風」が梅の季節に合わせて3月8日まで展示されているので先週末MOA美術館へ行ってまいりました。紅白梅図屏風は真に素晴らしく、しばし座って鑑賞。この紅白梅図屏風だけではなくMOA美術館所蔵の名品展でもあり他の所蔵美術品も見られたのですが、これらが又すごい。国宝、重要文化財のオンパレードは息をもつかせぬボリュームです。
所蔵品の素晴らしさに加えてMOA美術館自体も素晴らしい建築、ごみひとつも落ちていない完璧さで鑑賞者を迎え入れてくれます。これだけのレベルを維持するにも相当の人件費と思うのですが、職員の大部分の方が信者さん達と聞いた事があります。お金ではなく「奉仕させていただく喜び」を感じながら働いていると。手入れが行き届いている内部外部を見ていると「これは喜んで働かなければ出せない完璧さ」と納得するばかり。
絵ではなく現実の紅梅と白梅を見ながら庭園の花の茶屋でおしるこを頂き（これがまた美味しい！）、遠くに海を見て・・・道中の桜もちらほら咲いていて素晴らしい時間を過ごしました。
昨日はBunkamuraで「金子国義展」。10代からファンで画集も数冊持っていますが、原画を直接見るのはまた格別。
尾形光琳の作品の美しさとは違うベクトルですが「美」であることに変わりなく、これらの美に触れられることの幸せをかみしめていた今週の私。

現実世界では山本病院の医師たちによるずさん手術で患者さんが亡くなるという痛ましい事件が起きて憂鬱になりがちですが、こんな時こそ美を愛でることが私には大事なことなのです。

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日本の医療管理とは？

以前お会いした女医が「緊急呼び出しは嫌」と言う理由で3年後に美容クリニック開業を考えていらっしゃる話をしたら
「知り合いの内科医が、儲かる、と言う理由で美容外科に転向とか、そんな話はいっぱい聞くよ」と友人のコメント。
医師免許さえあれば誰でも美容外科を開業できる日本のシステム。

オペ時に麻酔医をつける義務がないのも日本。麻酔医は日当が高いので日本のほとんどの美容外科では麻酔医をつけず医師が麻酔行為をします（看護婦に打たれたという嘘のような本当に怖い話も体験者の方から聞いてます。これはさすがに日本でも違法）。
先述の女医も「麻酔医は高いから私が打つ」と言うので「いえ、絶対に麻酔医をつけていただかないと」と私が言うと「じゃあ、麻酔医が来る曜日だけ決めてオペはその曜日しかしない」。。経営ビジョンはしっかりお持ちのようです。

1月27日のブログでも書きましたが、例のインプラント使いまわし事件は「保険治療は行えないけど自由診療治療は行える」日本の医療システムが大きな原因となって起きた事件です。

日本では1度医師免許を取ってしまえば余程の重罪を犯さない限り剥奪されません。リピーターと呼ばれる医療ミス常習者も医師免許を奪われることはありません。欧米では普通の更新制度も日本では無いので、天下無敵の免許と呼んでもいいほどの万能免許です。
医師不足といわれながらも「命に直接かかわらない、自由診療だから同意書に署名させれば自己責任、緊急呼び出しがない、儲かる」等の理由で精神科と美容外科が激増している現代日本。将来の日本は精神科と美容外科だけになるかも・・・！

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免許証の条件から「眼鏡等」が消えた

レーシックを受けて約1年半。眼鏡やコンタクトが不要という恩恵はとても大きく、コンタクトの不快感や眼鏡を掛けて鼻の所に跡が残ることもなく、「あの不快感で悩んでいた日々はなんだったんだ？！」と思ってしまうほどです。ただPC作業等時には老眼鏡を掛けることになりましたが。

免許証更新期限が近づき今日午前中に指定警察署へ。受付後の視力検査でレーシックを受けたことを告げて検査を受けて裸眼で合格。すると係官が後ろの職員に「眼鏡等は外し～」。あ～免許を取得した時からずっとついて回った「眼鏡等」が47歳にして初めて免許証から消えました。当然のことながら小さな感動！

私の前の前に視力検査を受けていた男性は分厚い眼鏡を掛けながら検査にパスできない。何度もやってみるが正解が出ない。「眼鏡の度は合ってますか？」と係官が聞くと男性は苦笑するのみ。係官が「5分休んでもう1度やりましょう」。
5分休んで見えるような状態とも思えない。こういう人が運転しているのも怖い。
結果はどうだったのか知りませんが、車を運転する方は自身の視力に気をつけましょう。事故が起きてからでは遅すぎる、自分だけでなく被害者はもちろん自分と被害者の家族・周囲に多大な損害を及ぼします。（講習ビデオより。）
レーシックはちゃんとした病院で受けましょう。

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