「金の糸」による若返り美容術 及び 海外美容整形 

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セカンドオピニオンが現実的に機能しない日本

2009年09月28日 16時24分57秒 | 医療
9月度ツアーも予定通り無事終了、23日に帰国しました。
モスクワは東京と比べると若干気温が下がっていますが、まずまずのお天気でお客様たちもショッピングを楽しまれました。

翌24日夜に実家に戻り25日は心筋梗塞の持病を持つ母を定期診察に連れて行きました。

母の心筋梗塞は5年前に急性心筋梗塞発症、緊急でカテーテル・ステント手術を受け最悪の事態は免れましたが、徐々に胸痛の症状が強くなり今年5月にカテーテル検査入院。この時は「確かに血管が細くなっているけど触らないほうがいいものもある。関東なら手術しちゃうけど、うちはしない」という、よくわからない説明でした。しかし5年前に助けてくれた執刀医の説明だったので、感謝の言葉だけ述べて退院。
ですが胸痛の症状は悪くなるばかりで毎月の診察で母が訴え主治医が 血流を悪くする薬を処方するも、少量服用しただけで具合が悪くなり服用停止。8月に血液検査・心電図・CT検査を受けるが異常所見なし。「原因がわからないから利尿剤を試してみて」と言われ服用するもやはり具合が悪くなって服用停止。(これらの新処方薬は具合が悪くなった場合は服用停止するよう主治医から言われていた為)
胸痛の原因が判断できない主治医はいつも「困ったね~」と言いながら薬はどれも試しのようなニュアンスで処方され、「血管が細くなっているのなら手術してほしい」と母が頼んでも「そこまでじゃないからね~」というだけの説明。

こんなことを続けていても母の胸痛が治ることはないのじゃないか?血管が細くなっているのなら何故根本治療をしてくれないのか?
と思ってた矢先、心臓血管手術のゴッドハンド(どのレベルの医師のことでも安易にこう呼ぶ業界ですが、この医師は本当にすごいかもしれない!と思った)がテレビで紹介され、母に電話して見てもらって、「血管は細くなってるんだから、とにかくこの医師に診てもらおう」!
早速その病院へメール、翌々日に「今の主治医から紹介状と検査データをもらってきてください」という返信。
私の郷里の地方都市で「違う医師に診てもらう」と言ったら絶対一悶着起きるのは目に見えていたのでゴッドハンド病院へ電話して事情を言うと
「今の時代にセカンドオピニオンを断ったり腹を立てる医者はいない。もし不愉快なことがあったら医師会に報告してください。うちには全国から患者さんが同様に紹介状やデータを持ってきてますから、お宅も大丈夫ですよ」

この言葉にすっかり安心。

私は東京からわざわざ行くので25日の診察予約日に紹介状等を用意しておいてもらう為に母の病院へ電話。
いつもは絶対に医師を電話に出さない病院ですが、私が「違う病院で・・・」と言った途端に主治医に代わりました。

いつもほんわか優しい先生なのですが、今まで聞いたことのないような怖い声色で開口一番
「血管は細くないんだから手術の必要はない!必要があれば5月の検査の時にうちでやっていた」
「血管は細くないんだから・・他の病気が考えられるから次回はそっちをいろいろ検査しましょう。心臓じゃないかもしれない。あ、でも5月から血管が細くなってるかもしれないから血管もまた見てみましょう」
と言ってきました。
それで
「5月の検査入院後に 「血管は細くなってるけど いじらないほうがいいものがある。」と言われたから 細くなってると思っていたんです」
と言ったら
「それはわるかったねー。血管は細くないから他の検査しましょう、いいですね」
と言われて電話終了。

あれほど胸痛を毎回訴えていたのに心臓関係の薬の処方しかしないで、今回違う病院で、と言った途端に慌てて違うことを言ってきた医師。。

まあとにかく主治医の言う他の病気の検査を25日に手配してもらった以上(電話ではっきり約束)気持ちを新たにして行くことにしました。

25日、当然他の病気の検査をやる、と思って行きましたが、内容は8月の検査と同様でした。(8月にも血液検査・レントゲン・心電図を受けています。)
「他の病気検査といっていたのに・・??」と思いながらも主治医の診察は検査後とされていた為、指示通り検査を受けてから診察に入りました。
レントゲン等の検査結果を見ながら
「やっぱりどこもおかしくないな~胸痛は他の原因だな」と主治医が言ったので
「先生、電話でお願いしてた他の検査は今日は・・」と言ったところで
「電話で言ったからすぐできるなんてもんじゃない!まず診察してからだ!」
東京から出向くので25日に考えられる検査を全部手配しておいていただけますか?と頼んだ時に「はいはい」と言ってたのに。。

他に、今年始めの健康診断表の「糖尿病」のところに○がついていて(主治医が記入・署名入り)、母は「糖尿なんて言われた事ないのに・・」と不思議に思い その後の診察日に確認の為 検査表を持っていったところ、主治医は休みで他のI医師が診たのですが、
「これはH(主治医)じゃないとわかんないな~、Hに聞いて」
最もです。
で、今回は母がその検査表を主治医に見せて
「先生、糖尿病と言われたことないけど○がついてる、I先生に聞いたらH先生に聞いて と言われたんだけど・・」 (この母の質問の仕方はまずい)
「何でも俺に回すんだな!」とヒステリックに怒り 「糖尿病じゃないよ、まったく~」と言って検査表を突っ返しました。
私が母に主治医の署名を指差すと、母は「もういいから」
私もこの時点で主治医への信頼は崩壊しました。医師以前の人間としての信頼です。
そして録音していなかったことを後悔しました。

私も母も黙ってると主治医はレントゲンを見ながら「利尿剤の影響で心臓が大きくなったのが胸痛の原因かな~」と言ったので
「先生、母は3回しか利尿剤をのんでいないので、この1ヶ月の間で心臓が大きくなったのは利尿剤が原因とは考えにくいのでは?」
と言うと
「え、のんでないの?」
報告してあるのに・・。
「とにかく、今のこのレントゲンで見る限り、この血管が胸痛の原因ではない!でも突然血管の壁が崩れて急性心筋梗塞になることもある!」
と主治医が言うので
「じゃあ先生、胸痛の原因は?」
「胃の病気が原因の時もあるし貧血も考えられる、もしかしたら血管の可能性もあるからCTもとったほうがいい」
「先生、その検査は今日は・・」
「だから!電話で言って今日全部できるわけないでしょ!来月きてよ、CTは今日とれるから」

私が母に「来月は来れないけど・・」と言っていると
「じゃあ、10月9日ね!」と主治医はいつもならこちらの都合を聞いて予約を入れるのに、一方的に決めてしまいました。

このままHが担当医なら関係を修復しなくては、と思い
「先生、決して先生のことを信じていないとかそういうことではなくて・・」
と言いかけると
「僕はね、一生懸命やってるんですよ、それなのに薬もちゃんと飲んでくれないようじゃ、僕はどうしたらいいのよ!」
もうこれ以上は無理と諦めて、診察が終わりました。
その後CTだけとって、薬は胃と貧血に対する薬が2種類追加されました。

1ヶ月で心臓が大きくなったのは心配です。

診察時に居合わせた看護婦が待合ロビーの私達の所へ検査の説明をしにきた時に
「セカンドオピニオン、と言った途端 先生の態度が変わったんですけど、そんなに気が悪くなることだったのでしょうか?」
と聞くと
「先生も一生懸命やっている。でもセカンドオピニオンを受けたいならそれでもいいけど、保険が利かなくて全額自己負担になるよ」
恥ずかしながら初めて聞く内容!
事務室で詳細を聞くと、「招待状とデータを持ってセカンドオピニオンとして違う病院へ行くと、その病院での診察や処置は保険適用外で全額自己負担」ということらしい。診察が相談扱いとして保険適用外になるのは理解できるが処置は違うのでは?と思い質問すると、処置や手術も全て自己負担・・らしい。

その後 私が調べた限りではこの内容に相違なく・・愕然!これでは現実的にセカンドオピニオンを受けられる訳がないじゃないか!アメリカじゃあるまいし皆保険制度を誇っている日本で保険適用内の処置でも自己負担にするのはどういう理論からなのか?
さらに不思議なのは全ての病院がこの対応をしているわけではないらしい。保険適用させるかどうかは第二の病院の裁量でいい、と、国が認めているらしいこと。

転居などで居住地が変わる場合の紹介状&データ持参で他の病院で治療を受ける時はこのセカンドオピニオン制度は該当しないらしい・・

ということは、私も東京へ母を連れて行くと言って紹介状等をお願いすれば一連のストレスを免れることができた訳です。

お母様の手術のことで主治医を追及した友人がいるのですが、その彼女も「緊急時には一番近いその病院にお世話になるんだから主治医と悪い関係にはなれないよね」と言っていて、今回のことを聞いてもらうと
「だから、日本人は論理じゃなくて人情の国民なの。セカンドオピニオンなんて言ったらプライドが傷つくわけ、面白いわけなんかないじゃない!」

論理<人情。。残念ながら分かります。
目的達成(結果)を優先させる欧米人と比べて日本の方は人情や雰囲気、過程、気持ちが大事。。しかし!命がかかっている医療でそんな国民性は問題外でしょう。
何が大事なのか、冷静に考えてプロになっていただきたいものです。

それにしても上記のセカンドオピニオン制度・・私なりに確認していてもまだ信じられません。「ここは違うよ」とか「これはこういう場合」など具体的な情報を、お願いいたします。

美と若さを追求する、欧米最高レベルのアンチエイジング美容外科手術&金の糸 http://yourij.net/

9月度ツアー

2009年09月14日 20時33分38秒 | 美容
9月度ツアーは9月18日出発、23日帰国予定です。
そろそろ「黄金の秋」のロシアを楽しめる季節、お客様達も観光プランを考えられていて楽しそうなご様子に、私も嬉しい限り。

18~23日に頂いたお問い合わせにつきましては、24日以降の回答になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

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