昨日テレビで放映されたミス・インターナショナル!ご覧になられた方も多いと思いますが、綺麗でしたね~。美しいだけでなく、スピーチコーナーではその女性の生き方や知性、個性もうかがえて、面白いものでした。
スッと立って、美しく歩く、ここまではモデル訓練でできると思いますが、ステージに立って大勢を前にして自分の意見を述べる・・これは一朝一夕で出来るものではありません。そして殆どの代表が世界平和・人種や宗教を越えて友好関係を築くのに貢献したい、と言うテーマを述べてました。立派立派!「私がミス・インターナショナルに選ばれたら~」という条件付きの後に話されるのは少し違和感を感じますが(選ばれなくても貢献して欲しい・・)、その中で「介護に携わっているので障害者の方達の為に」「以前アフリカでボランティアをした経験から~」と話した代表達にはとても好感を持ちました。漠然と大きい事よりは具体的なことのほうが説得力を持つように感じます。
個人的には「こんな可愛い女の子が介護の仕事をしてるんだ!」と驚き、「私もこういう女の子に介護されたい!」と鼻の下を伸ばしていました。
「美しさ」は決して顔の造作ばかりではなく、内面要素も大きく影響していると思います。「美」とは何か?を改めて考えたひと時でした。
もう一つ不思議なことは・・このような決勝大会に出場する代表は何故か、いわゆる先進国代表が少ないように思います。昨日放映された大会で選ばれたミスはフィリピン代表でした。他にも、余り馴染みのない国の名前が並びました。
これは、混血度合いが美の形成に大きく関係しているのでしょうか?