梅毒患者の報告数がここ数年、急増していることが国立感染症研究所のまとめで分かった。感染を知らず出産し、子供が先天梅毒になるケースもある。同研究所は予防と検査を呼びかけている。
感染研によると、梅毒患者数は抗生物質など薬剤開発により戦後減少傾向だったが、０３年以降、再び増え始めた。０３年に５０９例だった報告数は０６年に６００例を超え、０７年７３７例、０８年は８２３例と毎年１００例近く増え続けている。男性では３５～３９歳、女性では２０～２４歳の割合が高い。２０～２４歳の女性は０３年１５例だったのが、０７年には４９例と３倍以上に増えた。
母子感染による先天梅毒は０６年に１０例、０８年は７月末現在で７例報告。妊娠中に夫から感染したとみられる症例もあった。先天梅毒の子供の４割は妊娠中か生後１週間までに死亡するといい、感染症情報センターの多田有希室長は「妊婦検診を必ず受け、感染が判明したらきちんと治すことが大事だ。妊娠後期に２回目の検査もしてほしい」と警告する。
梅毒は細菌「梅毒トレポネーマ」が引き起こす性感染症で、国内では９９年以降、感染を確認したらすべて保健所に届けるよう義務付けている。性感染症に詳しい斎田幸次・斎田マタニティークリニック（大阪府河内長野市）院長は「不特定多数と性行為をする風潮が原因ではないか。（感染を防ぐ）コンドームの出荷数も減少しており、感染増加との関連が示されている」と話す。【関東晋慈】 毎日新聞
怖いですね。ＨＩＶ感染者数が増加しているのは先進国（いわゆる）の中で日本だけ・・そしていよいよ梅毒まで急増していると言うのは由々しい現実です。
日本のダメダメな政治力（日本がダメになったのは政治と政府が悪いからだ、と国際社会から断定されてしまった！）は分かっていたが、性教育まで満足に出来ていないとは果たして先進国と呼べるのかどうか？
又、ＨＩＶ感染者数増加発表時にも気にはなっていたのだが、梅毒感染者の方たちも感染が分かってから完治するまで性交渉を絶っているのだろうか？真剣に気になります。
政治、医療崩壊、治安・モラル悪化、現在の日本が抱える問題の多さに眩暈がしてきます。「日本人は実は貧乏だったのね」としみじみロシアの友人達から言われた先月、全世界が嬉々として配信した日本の大臣の大失態、そして、経済危機発信地アメリカよりもさらに酷かった日本のＧＤＰ（なんとマイナス二桁！）。
今月下旬2月度ツアーで飛んで、現地の人達から何を言われるのか聞かれるのか？どんなに説明しても日本人の精神構造とは全く違う他国の人達からは、「やっぱり分からないミステリアスな国、日本」と判断されて終わるような。
などと愚痴ってばかりいないで、私は医療先進国の正しい美容医療に触れて気分を一新してきたいと思っています。
美と若さを追求する、欧米最高レベルのアンチエイジング美容外科手術＆金の糸
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