私が恐れていた事

多くの方から問い合わせを頂いております、ありがとうございます。
お問い合わせに答える為に電話で話させて頂いたり、お会いしたりしていると必ず出るのが投稿サイトでの書き込みについての質問です。
私は余り投稿サイトを読む機会がないのですが、お客様に聞かれた時は確認するようにしています。

お客様に教えて頂いてるとはいえ、日本の病院で受けたオペに対して「効果がない」「腫れが引かない」「凸凹がある」等の書き込みの多さに驚きます。

名前を出されてる病院で私も実際に医師にお会いしたことがある所もあり、これらの書き込みは何となく納得。又、「日本で受けてこんなになりました、助けてください」と言われてお会いした方が受けた病院も多く書き込みがされていました。

この１～２年の間に日本で「金の糸」をする医師が増えてきたように思えますが、その実情はどうなのでしょう？正規の方法を習得した医師がいない、正規の金の糸を使っていない病院・医師も多い、等の事実を知っている私はかねてより危惧しておりましたが、その危惧していた事が現実になっているようです。

先述の問題の多くは正に、正規の方法を習得した医師がいない、正規の金の糸を使っていない病院・医師も多い、等の事実が原因でしょう。習得した優秀な医師がオペを行なえば弊社のお客様達のように効果が出て帰国時には殆どダウンタイムも解消されていると言うのに。。

日本の美容外科の広告を見ると「スペシャリスト」「認定医」「ゴッド・ハンド」等のそれらしい言葉が跋扈しています。私はそれらを見て「スペシャリストは何の？？認定医って、誰が認定したの？ゴッド・ハンドって？？」といつも突っ込みたくなりますが、それらの言葉で納得してしまう方も多いのでしょう。

「金の糸」は素晴らしい技術ですが、習得した優秀な医師がオペを行なう事により初めて効果を発揮される技術です。間違った方法ではその素晴らしさは発揮されず「金の糸はよくない」と思われることに繋がります。

美容医療施術は化粧品のように試す事ができません。よく確認されてから受けてください。

欧米最高レベルの金の糸・アンチエイジング美容外科手術は http://www.yourij.com/　

コストパフォーマンス

先日ニュース番組で「医療技術を使ってアンチ・エイジング」という特集がありました。血液を綺麗にする発想のもの等、色々紹介されてましたが、皆さんが恐らく一番興味深々なのは直接的な美容部門でしょう。
５０代の女性が「切りたくない、でも若返りたい！」という切望の下、約２ヶ月に渡り７回のレーザー等を受けた結果、確かに最初より若返っていました。〆て約１６０万円！それで終わるのではなく、この良くなった状態維持の為には毎月１～２回の処置を受ける必要があり、毎月５～１０万円の出費が確定されているそうです。
ご本人がとても喜んでいるのでそれはそれでいいのですが、ナショナル医療サービスならフェイスリフトはそれ以下の金額で受けられて、その後の毎月の出費が無い訳ですから「もったいない！」と私はテレビの前で叫んでいました。

実際、毎週フェイシャルエステを受けて高額美容液無しでは生きていけない生活を送っていた私が５年前にプラチナの糸を入れて以来エステも高額美容液とも一切無縁な暮らしを過ごしているわけですから、トータル金額で考えたらものすごくお得！なのです。
外からあれこれするより肌自体をエイッと改善しちゃえば、お金はもちろん、エステに行く手間も時間も必要なし。

エステは私にとってはリラックスする為のもので、年に一度程のエステつきスパホテルを楽しむくらい。（年に一度は少し悲しい・・）

お金の使い方は本当に人により違いますが、先日のテレビ番組を見て少し思う事があったので書いてみました。

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５０歳以上の方も切らなくてよくなりました！

今まで金の糸が効果があるおおよそのラインを５０歳（その方の肌状態で変わります）と報告させていただいてましたが、先の滞在時にナショナル医療サービスの医師から５０代後半のロシア女性の写真を見せていただきました。とても綺麗になっていたのでフェイスリフトの結果と思いましたが、行なった施術内容は「金の糸＋スクルプトラ（ＦＤＡ公認、日本未導入）」。はじめは医師も、恐らく期待してるだろう効果は金の糸だけではでないだろうからフェイスリフトを勧めたが、どうしても切りたくない、という女性の希望で金の糸＋スクルプトラ施術を実施。結果はとても素晴らしいものでした。

弊社も「皆様全員に効果を感じていただきたい」理由から５０代以上の方に医師からフェイスリフト指示が出た場合はそのまま伝えておりましたが、これからは切らなくても金の糸＋スクルプトラで若返る事ができます（お客様の肌状態でフェイスリフト指示が出る可能性はあります）。

今まで切りたくなくて諦められていた方、どうぞお問い合わせください。

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広告の威力

１１月３日出発の１１月度ツアーからスタッフが昨日帰国、報告によるとモスクワは既に日本の冬の季節。。ロシアはとにかく寒い！と思われている方が多いのですが、建物に入ってしまえば問題なし、Ｔシャツで過ごす時も多いくらいです。外も、モスクワは余り風がないので体感温度はそれほど寒くないのです。
むしろ、帰国して成田に着いてからの風の、何と冷たい事！これがコタエル。日本に戻ってから風邪気味になる事の方が多い。


先日　私の自宅郵便受けに見慣れた色のチラシが・・関係者から色々話を聞く日本の美容外科病院のチラシでした。多くの雑誌に広告掲載されているので目にされてる方も多いでしょう。気になるのが「安心のアフターケア」という言葉・・本当にその通りなら話を聞く事はないはずなのですが？

綺麗になりたいけど　どの病院で受けたらいいか分からなくて困っている方には救いとも思える言葉と思います。これにつられて行く方も多いのでしょう。
ですが広告は広告、広告通りの金額で売らなかった事を裁判で訴えられて敗訴、プリントミスで載せてしまった金額で売る事を余儀なくされた販売会社の例もありますが、美容外科、いえ、一般医療においても最後の同意書、契約書が重要です。細かい字で面倒だったり、急かされて早くサインしなくてはいけない気分にさせる所も多いそうですが、施術を受ける際は自己責任の名の下、慎重にお選びください。

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＜医療事故＞「豊胸手術ミスで死亡」女性の遺族が医師を提訴

明後日出発の11月度ツアー、今回は違うスタッフが添乗するとはいえ、バタバタでニュースを余り見ていなかったのですが、知り合いに
「又　日本で美容整形で事故があったね」
と言われ調べてみると


＜医療事故＞「豊胸手術ミスで死亡」女性の遺族が医師を提訴
10月30日2時31分配信 毎日新聞

茨城県つくば市の医院で受けた豊胸手術の２日後に死亡したのは手術ミスが原因だとして、死亡した会社員の女性（当時５０歳）の遺族が、執刀した稲吉浩司医師（４５）＝東京都品川区＝を相手に、約５７００万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが分かった。稲吉医師は今月、所得税法違反で懲役１年、罰金４０００万円の実刑が確定している。診療報酬の不正請求で医業停止中の０２年には、医師として勤務したことなどが県の調べで判明している。
毎日新聞が入手した医療記録によると、女性は稲吉医師が実質経営していたつくば市の医院で０６年７月１５日、約３０年前に注入したワセリンを取り去り、シリコンを入れる手術を受けた。稲吉医師が局部麻酔をして約４０分後の執刀中に痙攣（けいれん）を起こして心肺停止状態になり搬送先の救急病院で死亡した。
稲吉医師は眼科医だった９８年に診療報酬の不正請求が発覚。詐欺罪で有罪が確定し、旧厚生省から００年４月に医業停止３年間の処分を受けた。しかし、処分期間中の０２年１０月に水戸市内の美容外科で勤務したことが水戸保健所の聞き取りで判明している。
処分が解けた後に３医院を開いたが、０６年４月～８月にすべて閉院。同年１２月、所得税約１億６４００万円を脱税したとして所得税法違反（脱税）罪で在宅起訴された。また、医師免許を持たない事務員らにレーザー脱毛をさせたとして、今年６月に医師法違反で水戸簡裁から罰金１００万円の略式命令を受けた。
稲吉医師が実質経営していた医院のある各地の消費生活センターには「まぶたの切開をして二重まぶたにしようとしたがならなかった」「美容整形を８回分契約したが、３回で医者がいなくなった」などの苦情が計１１０件寄せられている。
稲吉医師は毎日新聞の取材に「コメントすることはない」と話している。【立上修、山本将克】


お気の毒です。
普通に考えて、豊胸を受けて死ぬ、と言う事は考えにくいと思いますが、このケースは麻酔に問題があったのでしょうか。
この医師は元々眼科医だったような記述のされ方をしていますが、ここが日本の美容外科の問題、別に美容外科を専門に勉強した事がなくても美容外科の看板を上げてすぐに商売が出来る日本の体制には常々疑問を感じております。

難しいと思いますが、皆さんも美容外科で施術を受ける際はよくお調べください。
後で後悔をしない為に。

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