P!ATD

P!ATD最近寂しいので
自信を持って700回いやそれ以上は見てると言えるP!ATDビデオ2連発


3年前の9月の終りにPANIC! AT THE DISCOというバンド名以外
メンバーも音楽もとにかく全く何の知識もないまま
とにかく「気になる」というだけでCDをオーダーしたという話は
これまで何度も書いてきましたがこれはわたしの中では神話化しています(笑)。
オーダーしてからCDが届く日までの間にちょうどこのMTV VMAがMTVでオンエアされ、
とりあえず録画しておいたわたくしはビデオを見ながら「お、これがパニックアットザディスコか!」
と見始めたのですが、とにかく始まってから終わるまで
音楽、パフォーマンス、ステージ、全てにおいてわたくしの思惑どおり(?)で
わたしの中ではまさにL.E.G.E.N.D.な、「特別」という言葉では足りないぐらいの
なんというか運命の瞬間でした。


それからCDが届いて聴いてみたらこれまた全曲最高で
これも以前も書きましたが何がいいかって
全てマイナー(短調)の曲だっていうところが素敵過ぎました。
そしてこれもくどいですがその歌詞においては
ライアン君の才能が凄すぎて
そしてインタビューでさらっとオスカー・ワイルドの引用をしちゃうところに
コロッとやられました。
このアルバムを書いた時点ではまだ18歳そこらだったっていうから凄い。

そして2006年の年末にこのアルバムの限定スペシャルエディションが出るってんで
それこそ飛びついて購入した訳なのですが
これについてきたデンバーでのライブDVDはそれはもう
素晴らし過ぎて最初から最後まで目が離せませんでした。
しかもこれ、ライブだけのバージョンと
ライブ全曲に加えて曲間にインタビューとか入れてあるバージョンと
2通りも入ってるっていう超豪華なものでした。


この曲は本当に素晴らしい。
いつ聴いても泣ける。
そしてブレンドン君の声の素晴らしさ。
そしてジョンのかっこよさ。
そしてライアン君のRyhawkとガイライナーとローズベスト。
ここではまだローズベストではなく、これはこのDVDの後半に出てきますが。
そしてスペンサー君のドラムのすごさは
But it's better if you doのマーチのところで堪能出来ます。
本当にうっとりします。

これら全てが、
もう今となっては戻ってこないんだなと思うと
寂しくてたまりませんが
ブレンドン君とスペンサー君、
ジョンとライアン君、
それぞれこれから違うタイプの音楽をやっていくと思いますが
「音楽」ということに関してはみんな同じ。
いい音楽をそれぞれ作っていってほしいと思いました。

なんかしんみりしてしまいましたが
しかもなんかこんな、しんみりしている自分に酔ってるような…

とにかくP!ATDフォーエバーでした。