5月の勤務表がいつものように前月の最終日にやっと出来てきたのですが
今日いきなりまた休みになっていました。
朝、家で仕事をしようと、始めたのはよかったのですが
資料がまだ不揃いで結局上手くいかず
それからは全くやる気がなくなって
1日本当になにもやらずに
外へ買い物へは出掛けましたが
それ以外はずっとブラーやら色々観ながらボーっと過ごしてしまいました。
雑誌の片付けをしながらAlice In Chainsとか聴いてると
1993年に戻ったような気分になって
少し幸せ。
夜は久し振りに大好きな熱長風呂を堪能しました。
震災後、精神的にやはり長風呂が怖い、というのと
節電も考えて、今まで2,3回しか出来なくて
でもやはり熱いお風呂が恋しくて
いつも家で最後に入るので悲しい程お湯がぬるかったりして
今日はついゆっくり入ってしまいました。
地震は怖いけれど。
そしてやっと、トオマス・マンの「トニオ・クレイゲル」を読み終わりました。
最後の、訳者による「あとがき」に、
この小説は、読者がそこに自分の自画像を読みとる作品である、
と書いてありますが、
まさにその通りだと思いました。
というか、最初のところは、この主人公は自分だ、と思わずにいられなかった。
あの中でのハンス・ハンゼンは私にとってのCちゃんであり
彼女が当時の私の世界の中でどれだけ重要な位置にいたか
全く同じで
まるで自分の日記を読んでいるような気持ちになった。
人生とは・・
毎日をやり過ごすのが精一杯で
本当に、最近は特に体調的にも精神的にも
とにかく辛過ぎて
まぁここずっと同じ内容がループしてしまっていますが
そうやって生きてくしかないのかな、と思いました。
そしてこうして休みの日は出来るだけ現実から離れて過ごすという。
「トニオ・クレエゲル」の最後の方に出てきた文章
“そうだ、ちょうどあの頃の通りだ。そして自分はあの頃の通り幸福なのだ。なぜなら自分の心臓は生きているからだ。しかし自分が今の自分になるに至った年月を通じていったい何があったのであろう。―凝結だ。荒涼だ。氷だ。そうして精神だ。そうして芸術なのだ・・・・・・”
これが心に深くのしかかってきました。
そのあたりはヘッセにも通じるものがある。
そして今はWeezerの映像をYTで観ている訳ですが
先程はOasisのListen Upを聴いてやはりノスタルジアに浸っていました。
やはりこの曲とIt's good to be freeは特別過ぎる。
でもって夕寝をしたら夢にKCKが出てきました。
何だろう、とても混乱した夢でした。
全然覚えていないのですが
とにかく色々ごちゃごちゃしていて
多分仕事で忙しくて
本当に仕事でパニックになってる夢は
見過ぎて勘弁してほしいのですが
そんな中、KCKが私に素敵なドレスを着せたり
きれいな髪飾りをつけたり
なんか不思議な夢でした。
つーか素敵なドレスとか、全然自分とカンケイない・・
しかし、体調とか、そういうの気にせずいられるようになれたらな。
仕事行かずにずっと家にいられれば、気にならないのだろうけれど
そういうわけにもいかないしね・・