MIDLIFE CRISIS

読み流してくださいдо свидания!Но я всегда будет здесь.

Jesus Jones

2011-05-29 22:53:12 | Diary/Music


1991年にアメリカへ行った時
テレビではNirvanaのCome As You Areが流れまくり
通りを歩く大学生らしき若者たちはJesus JonesのTシャツを着ていました。

ロンドンでも、というかイギリス中、
彼らのTシャツだらけだった気がします。
エセックス大学へ面接へ行った時も
彼らのTシャツを来た学生が沢山でした。
NirvanaかJesus Jonesかって感じかしら。

当時の彼らのアメリカでのブレイクは
湾岸戦争の真っ只中にあった状況で
東ヨーロッパでの独立運動・戦争などの映像を含んだ
Right Here Right Nowのビデオが
多くの人達の心に共感・感銘を与えたからだ、
という見方もあった覚えがあります。

1993年、Aちゃんと一緒に彼らのライブを観に2回Astoriaへ行きました。
2日目はリクエスト大会みたいになって、
マイク・エドワーズが最前列にいたオーディエンスに端から
「どの曲を聴きたい?」と聞いて、それに応えてプレイする、
という形式で、その時ちょうど3rdアルバムが発売されたばかりで
彼は3rdからの曲をやりたがってた感じでしたが
私の順番にくるまでに、3rdからの主要な曲は他の人がリクエストしてしまって
マイクが私に「何を聴きたい?」と聞いてくれた時は
「Right Here, Right Now!」と即座に叫びました。

一緒に歌っていたらマイクと目が合って、微笑んでくれました。
Aちゃんも一緒に喜んでくれて、
最高の夜でした。

この曲はそんな意味でも私にとって思い出の・大切な1曲です。

彼らは常に時代の先駆者だった。
JAPANとかもそうですが。

彼らが大好きでした。

マイク・エドワーズのおかげで
かなり早い段階からプロディジーを聴いて「すごい!!!」と思い
実際彼らが1990年代の音楽の行方を
ロックやデジタルの融合といったものを
誰よりも早く体現していたと思います。

でも3rd以降はあまり実際聴いておらず…



ずっと書いているとおり、震災以来私はそれまでのように音楽を聴けなくなり
スマッシュとかクリエイティブマンとかからくる来日案内メールとか
グーグルアラートとか全然開けずにずっとそのままにしたりとかで
さらに職場の移転もあり、休みも全然とれないまま
1日13時間とかお店にいたりとかで疲れまくって何も出来ない状態でした。

やっと今日まる1日休みで
こないだも休みでしたが午前中のお医者さんもあり…

そしてやっと最近はデペモとかは聴けるようになりました。



今日、Jesus Jonesが8月に来日することを知りました。
しかも「最後の公演」とか書いてありました。

もしかして解散してしまうのか?
だとしたらすごく悲しいです。



彼らなくして私の音楽への情熱は語れないし
Aちゃんとの思い出も…

そうやって青春の1ページがまた閉じられていく…

そして私は時代の流れにそって
しかし気持ちは逆行しながら
体調も慢性不調になりながら
苦笑いとともに生きてゆく…



ライブには全然行けない日々が続いているし
サマソニやナノムゲンも行けるか分かりませんが

これだけは行きたい(涙)
というか行かせて欲しい


サマソニやマニックスもめっちゃくちゃ行きたいですが。


I love Jesus Jones.
For ever and ever.




一番最近のライブ
20年近くたった今でも布袋モデルのギターを使っているのを見て感動しました。


この曲がやたらお気に入りで
よくAちゃんと歌っていました…


こちらも一緒に。
マイク・エドワーズがインタビューで
「このビデオは映画レザボア・ドッグスに影響されて作ったんだ」
と言うのをテレビで見ていなかったら
私はこの映画を観ていなかったかもしれないし
ティム・ロスという素晴らしい英国俳優を
知ることもなかったかもしれない…
と思うと…



Comments (4)
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