MIDLIFE CRISIS

読み流してくださいдо свидания!Но я всегда будет здесь.

fate, limit and infenity

2007-08-25 01:29:40 | Diary/Franz/P!ATD
[music|none]

昨日のジャーナルで書いた、
フランツのオフィシャルサイトのダウンロード発言の件ですが、
アレックスがMySpaceのダイアリーに↓のように弁明しています。

PS I don't know who put up that embarrassing bulletin on the ff.co.uk site.It wasn't anyone in the band. Fortunately we still have the keys to turn the bloody thing off.
PS 誰がff.co.ukサイトにあんな恥ずかしい告知をしたのか分からない。
バンドのメンバーが書いたんじゃないよ。
幸い僕たちで告知を取り消して変えることが出来るからよかったけどね。

最後の文章はちょっと意訳し過ぎかしら…。
とにかく、ファンに違法ダウンロードを呼びかけるという発言は、
スタッフの誰かがつい出来心(?)で書いてしまった、という感じでしょうか。
ということで彼らのオフィシャルサイトは昨日から見れなくなってしまっています。
これを機にまたメジャーチェンジするのかな?

やっぱりおかしいな、と思いますよね。
今までのフランツのダウンロード発言は全てインタビューなどで
ちょこっと言うぐらいで、あんなにトップページに堂々と書くなんて、
あまりにも無防備過ぎるしフランツらしくないというか…。
アレックスも大変ですな。
昨日に続いて…
がんばれフランツ!!

そうそう、そのブログでアレックスは例のBBCのコンピCDの
レコーディングの話とか書いてくれていますが、
先日の映画のプレミアでのライブのことにも触れていて、
↓の文章が印象深かったです。

There was a distinctly surreal moment when I looked up to see a shockingly glamorous Tilda Swinton dancing along.
(プレイしている時に)ふと顔を上げたら、
ものすごくグラマラスなティルダ・スウィントンが曲に合わせてダンスをしていて、
あれはたしかに現実離れした瞬間だったよ。

ティルダ・スウィントンは、『エドワード二世』『ウィトゲンシュタイン』などの
デレク・ジャーマンの映画作品に出演したり、最近では『ナルニア国物語』にも出演した、
英国の大女優さんです。
とにかく美しくて、私は『エドワード二世』ぐらいしか観ていないのですが、
美と冷酷さが融合してこの世のものとは思えないぐらい美しかったのを覚えています。
そんな彼女がフランツの曲に合わせてダンスしていたなんて…
嬉しいというかなんと言うか、とにかく私も見てみたかったです。


そして今度はDecaydance FesアットLondonハマースミスの
ライブレビューのページがGoogleアラートでやってきました。
P!ATDの部分はほんの少しなので、そこだけかいつまんで紹介します。

+++++
ブレンドン・ユーリー率いる("Led by"だとこういう訳になってしまう)
ラス・ベガスのロッカー、Panic! At The Discoは
スタートから、クールな肩書きよりもずっと遥かに素晴らしいということを見せつけた。

典型的な落ち着いたサーファー青年スタイルで、ユーリーは軽やかに歌っていたが、
いとも簡単にデリケートなファルセットから骨太なロックモードな声にすばやく変わることが出来るという、
フレディ・マーキュリー的な正真正銘の素晴らしい声を持っているということは隠せなかった。

I Write Sins Not TragediesやBut It's Better If You Doではオーディエンスが
全ての歌詞を歌って大合唱となり、彼らが手を上げて皆同じように盛り上がっているという
異様な光景だった。

SOURCE:Seconding that emo-tion Music This is London
+++++

やっぱり訳に自信がない…色々違っていましたらご指摘くださいませ。
しかしこのレビューを書いた人はブレ君にかなり惹かれた模様ですね。
彼の声はやはり幅広くてフレキシブルで結構超越したところがありますからねえ。

それでもってついにUKのCARLING WEEKENDがやってきている訳ですねえ~!!
まだ浸水している場所もあるらしく大変そうですが、
みんな頑張って楽しんでほしいものですね~♪
NMEもまた特集ブログとか組んでますが、
おなじみアンドリュー・ケンドールさんによるフォトのブログページも
出来たので皆様も是非ご覧くださいませ。
フェスの様子を逐一知ることが出来ます。
NME.COM Carling Weekend - In Pictures

P!ATDも、どんなステージになるのか楽しみですねえ!!
今回は色々情報が沢山出てくると思いますので期待しています。
フランツに続いてこちらも2日連続で…
がんばれパニック!!

*****

ということで3連休のど真ん中、
結局昨日の夜は『インファナル・アフェア2』を観てしまい、寝たのが3時頃で、
朝は5時半に起きてお医者さんへ行ってきました。
今日はエコーをとる日だったので、昨日の夜から全く飲食が出来ず、
まあそれでも去年の11月の健康診断の前日ほどではありませんでしたが、
喉が渇いてちょっと辛かったです。
で、終わって戻ってきてから『インファナル・アフェア3』を観まして、
これで3部作を観終わったという訳です。

それにしても『インファナル・アフェア』、壮大な物語でした。
やっぱりつい涙が…。
実を言うと第1作目の終わりから既にそうだったのですが、
複雑過ぎて話が見えないところが恥ずかしながらちょこちょこありました。
私の理解力の乏しさ故か。
そういう設定だったらちょっと安心ですが…。
いや、それにしてもすごかったですやっぱり。
まあ、なんだかんだ言って第1作目が一番インパクトがありますが…。

トニー・レオンもアンディ・ラウも本当に素晴らしい…。
10数年前に観た、この二人が共演している『五虎将』をふと思い出しました。
あの映画も号泣でしたが。

とにかく後に残る…ただの映画じゃない、という感じです。
今度はこのハリウッドリメイク版の『THE DEPARTED』が観たくなりました。
なんと言ってもマット・デイモンとディカプリオ君ですからねえ。
これも公開されてからずっと観たいと思っていたのですが。

しかし本当に香港映画って素晴らしい…。


ところで、そんな中やはりどういう訳かジュード・ロウな毎日になってしまっている
今日この頃なのですが、ふとネットでヤフーの、ユーザーによる映画レビューというのを
今頃になって見つけまして、「ふむふむ」と思いながら読んでいました。
そしたら、こないだ観てかなり気に入った『ハッカビーズ』が、
かなり賛否両論というか、どっちかというと気に入られていない方が多い、
という事実を目の当たりにして驚いてしまいました。

個人的にはすごく好きでしたし、「そうだったのか」的な事柄も多く含まれていて、
観終わった後、すごく気持が軽くなったような気がしました。
色々悩んだりすることはあるけれど、そういう考え方もあるんだね~っていう感じで。
ちょっと短絡的かも知れませんが。
私は自分の人生があまりにも複雑で捻じ曲がったものになってしまっているので、
ついついそうやって自分の都合のいいように解釈する傾向があるのかも知れません。

『ガタカ』は結構みなさんお気に召されているようでホッとしましたが。
『ハッカビーズ』もかなり気に入っていますが、
この『ガタカ』には、何故かものすごく引き込まれてしまっています。
とにかくあの映画全体の雰囲気そして静かさ…なんというか、
動きがない訳ではないのですがstillnessっていうかserenityっていうか、
そんな感じが…上手く言えませんが。
音楽がマイケル・ナイマンですよね。BGMがあるシーンはそんなにないのですが、
その静かさに見事に溶け込んだ音楽で、とにかくいい。
ストーリー自体も、ものすごく好みですし。
そしてこの映画でのジュード・ロウのブリティッシュアクセントが大好きです。
声もいいので、聞いてて本当にうっとりしてしまいます。
『オスカー・ワイルド』でもきれいなアクセントでしたが、
この映画ではさらにそれが際立ってるような気が…。
なので『オスカー・ワイルド』同様『ガタカ』も、
好きなシーンの台詞を覚えて、彼の発音に出来るだけ近く喋れるようにと
1人で密かに練習している怪しい自分でありました。

しかしジュード・ロウってなんであんなに美しいのかしら???
何度観ても飽きないし、本当にいつまででも観ていられるっていうぐらい。
そして何故私がここまで彼にはまるのかも分からないす…。
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