街へ野へ

日ごとの思いを書きとめたいのです

サバの味噌煮

2013-02-23 23:36:10 | おうちご飯

海浜幕張で野菜を買ったので、

地元に帰ってきてお魚を買った。

三重産サバ、煮物用
筒切りしてあるから、やっぱり味噌煮かな。

今日の夕飯

サバの味噌煮、ホウレン草とソーセージのソテー、冷奴。

サバの味噌煮、サバの鮮度がよかったから、とっても美味しかった。
生姜煮より味噌煮の方が、鮮度の良し悪しがひびくような気がする。


今日、外へ出るとすぐに目についた木瓜の蕾

ついこの間まで、赤い点をポツポツ打ったようだったのに、
今日見るとふくらんだ蕾がいっぱいついていた。

夕の月

2013-02-23 22:16:58 | 日記
前の日記のつづき。
西村京太郎の本を適当に1冊引っぱり出して読んでいると、
「何で、今すぐ連絡しないのヨ!」って思う時がある。
その後のシーンで、公衆電話を探して走り回っているのを読んで、おくつきを見る。
「そっか、携帯がまだ無かったんだよネ」と納得。
でも、そういうのがちょっと面白い。

どうなんだろう?
昔と今と、推理小説作家は、どっちが書くのが楽なんだろう?
固定電話しかなかった時代と、ネット社会の今。
A・B・AB・Oの血液型の区別しかなかった時代と、わずかなサンプルのDNAで個人が特定できる今。
どっちが楽かは分からないけど、
推理小説作家が時代にピッタリ伴走して走らなきゃならない事はたしかだネ

それから、西村京太郎さんの初期の作品を読むと、社会派の推理小説家を目指していたらしい気がする。
松本清張の影響なのか?と思ったりする。


今日は午後から、電車に乗りたくて海浜幕張まで出かける。
今週3回も東京や横浜に出かけているのにネ

海浜幕張駅前

画面左に見えている駅舎を出てくると、すぐにアウトレットモールの入口がある。

アウトレットモールには行かず、商業ビルの「プレナ」に入る。
入ってすぐの所に見慣れぬ看板が・・
新しく出来たお店らしい。

ん?何?
お店の上の方を見上げると、こんなサンプル写真が

鯛ソフト、鯛パフェ。
たい焼きのパフェ版か?
ソフトクリーム溶けないの?
しばし、看板をにらんで考えてた。
そっか、ソフトクリームのコーンが鯛の形してんダ
食べてみたいけど、夕飯が入らなくなりそう。
こんど、もっと早い時間に来て食べよう。

このビルの中には、千葉の物産のお店もあるよ。

このキャラの名前、知ってた人~?
ほとんどいないと思う。
これは、千葉のキャラクター「チーバくん」です。
このプロポーション、何の形か分かりますか?
分からなかったら地図を見てね~


棚の上の方には、チーバくんのぬいぐるみが。

立て看板にのってた「チーバくんピーナッツクッキー」

四角いクッキーにピンクのチーバくんが埋め込まれている。
どんな味なのかな~
地元のみやげ物って、意外に食べられない。

さ、お茶しようっと。

おや、テーブルと、本のカバーの色がワインカラーで統一されちゃってオシャレだね~

2階のテラスからは、目の前のビル群が見える

どっしり重量感があって、見ていると落ち着く。

プレナの中のバッタ屋さんのようなお店をのぞいたら、いい物があった。

ディズニーキャラのタオルのハンカチが4枚で105円。
え、うっそ~
ちゃんとタグが付いているし、偽物ではないみたい。
もちろん買いました。
これで電車賃の元はとったヨ

土・日だけ、プレナの正面入口脇の路面で、八百屋さんが店開きしている。
のぞいて買い物。

生産者の名前の入った、ホウレン草。なんと48円。
ピーマン88円。
ちっちゃい採れたて人参98円

稲毛海岸に帰ってきた。

日が暮れかけている。5時17分。
空には、昼の月ならぬ、夕の月がまあるく白く光っていた。


重症化

2013-02-23 11:34:24 | 日記
活字中毒重症化ナリ

ヒマを持て余しているというだけのことかも知れないが・・

3週間くらい前、買ってきたこの本を読み終わった。

「消失者」 堂場舜一
人情もからんで、面白くて一気に読んだ。
主人公は、息子の親離れが始まって少し寂しく感じている。
またまた、「ウンウン、しょうがないんだヨ」と感情移入しつつ読む。

新しく買った本は全部読んでしまったし、さてどうしよう。と思っていた時です。
10日の日曜日、NHKで「蝉しぐれ」の再放送をやっていた。
このNHKのドラマは、とても良くできていた。
もう一度見てもいいなと思って、その再放送を見たらば、本の方もまた読み返したくなった。

早速その日のうちに読み始める

もう、何度も読み返しているのに、読み始めるとすぐに引き込まれる。

読み終わって、本当に完成度の高い小説だな~と改めて思った。
涙が出そうなところは、何度読んでも涙がこぼれそうになる。

つづいて藤沢周平の本が読みたくなる。
「あ、始まったナ」という感じです。
何かのきっかけで藤沢周平の本を1冊読むと、その後、藤沢周平の本を次から次と読むようになるのです。
1年か2年に1度やってくる「藤沢周平ハリケーン」(?!)
手持ちの本を読むので、お金はかかりません。

そうして、「蝉しぐれ」を読み終わってから、4冊読みました。

「ささやく河」
「夜の橋」
「闇の穴」
「闇の梯子」
「ささやく河」以外は短編集です。
ライブへの行き帰りの電車の中や、時間調整の待ち時間に読むのに短編集はちょうどいいです。

この4冊、藤沢周平の魅力がたっぷり味わえる4冊です。

今、藤沢周平を小休止して、西村京太郎を読んでいます。

「麗しき疑惑」 西村京太郎
これも短編集
“400を超える短編から精選された自選集第二弾”だそうです。

西村京太郎の本は、うずたかく有ります。
以前、浜松町に通っていた時、行き帰りの電車で読む本を、休みの度に古本屋でアレコレ調達していました。
西村京太郎さんの本は通勤の車内で読むのにうってつけだった。

裏表紙をめくると、右隅に古本屋さんが書いた値段がついています。

この「麗しき疑惑」は、250円。
定価が570円だから、やっぱり安い。
西村京太郎さんの本は、全部古本屋で買ったものです。

西村京太郎さんの本は、活字中毒の私にとって、とんぷくの薬のような物です。
活字中毒の禁断症状が出たら、とりあえず京太郎さんの本を1冊手に取ります。
たくさん有るから、1巡する頃には最初に読んだのを都合よく忘れてる。

ホント、もう、たんなる活字中毒としか言いようがない。

この「麗しき疑惑」を読み終わったら、また藤沢周平にもどるつもりで、本棚から5、6冊物色して持ってきてある。


駅前に有った2軒の古本屋さんは、無くなってしまった。
「BOOK OFF」も近くには有りません。
ライブで降り立った駅前に大きな「BOOK OFF」のお店があると、いいな~と羨ましい。

ライブ中毒で・・・
活字中毒で・・・
どうするんダ!?アタシ!