2月19日(日曜日)
Yちゃんと、中央線沿線でお昼を食べて、その後ヨーカドーをブラブラして、
阿佐ヶ谷でのライブまで、時間が余った
乗り換えの三鷹の駅で、ベンチに座って本を読んで時間を調整
さ~て、行くか!
今日のライブは阿佐ヶ谷です
阿佐ヶ谷「OIL CITY」
Tatsumi SOLO
最近行くようになった、この、阿佐ヶ谷「OIL CITY」
この店、な~んとなく好きです
今日は、辰三さんのソロライブの前に、二組出演グループがあります。
最初は、二人組
Mariko with 弦太郎
いつもは、それぞれの活動をされているそうです
意気投合して、今日は二人でのライブ開催だとか・・
「500マイル」とか
紙ふうせんの「冬が来る前に」
松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」、「卒業写真」
といった、ちょっと懐かしい曲を演奏してくれました
さて、次はバンドです
「スタックハウスブルースバンド」
真ん中のハーモニカの方が、リードしてる
左に、もう一人ベースの方が居ます
これが、もう、勢いがあって、楽しくって、気持ちいい~音なんです
20年も一緒に活動しているバンドだそうです
ピッタリ一つになって、ノッテる演奏に、身体が揺れる
演奏している4人も、ホントに楽しそう
ステージも、お店の中も、あったまりました
そして、いよいよ・・
「待ってました!」
辰三さんのライブが、始まりました!
「Everybody's Stoned」から、始まりました
わぁ~っ!
最初の1曲で、お店中の人を、辰三さんの世界に引きずり込んだ!!!
もちろん、私も飲み込まれた
息をのんで、ただ、ただ、その世界に引きずり込まれたまま・・聴いていた
辰三さんが持っている"音楽の力"というようなものが、
ステージから、真っ直ぐに、一直線で向かってきた。
自分の存在の全てを賭けて、向かい合っているのだと、演奏しているのだと、
そう感じさせるステージだった
最高の時間だった
私、この時間の為だったら、他のものは何もいらない
このステージが終わりそうになって、写真を1枚も写してないことに気づいて、上の1枚をやっとの思いで写した
聴くこと以外に神経を振り向けることが出来なかったから・・
ぼ~っとしたまま休憩時間を過ごして
次のステージが始まった
客席で聴いていらした、辰三さんの古いお知り合いの方がステージに呼ばれました
ウォッシュボードを演奏される方です
「Sea of Love」を演奏中
ステージは、にわかに、楽しい音色で賑やかになりました
この方の演奏、他の店で何度か聴かせて頂いたことがあります
軽やかで、柔らかな、年季の入った腕前の演奏です
お店の中は、この前のステージから、また雰囲気を変えて
みんな、笑顔になって、演奏を楽しんでいます
そして、ステージに、さらにゲストが呼ばれました
「スタックハウスブルースバンド」の方達が呼ばれました
ウォッシュボードも加わって
ステージは盛り上がっていきます
ハーモニカにソロを振って、見つめる辰三さん
それぞれの、演奏だけではなく、気持まで飲み込んで、それぞれの最高の力を引き出している
このメンバーでの、最高の演奏を引き出して、最高のステージを作っている
凄いな~と思いながら聴いている
いつも感じている事ではあるけど、こういった時の、辰三さんのプロデュース能力といったものは、本当に凄い!
この後、最初のステージでギターを弾いて下さった弦太郎さんが呼ばれました
手前で、黒い影になってしまったけど
ステージ上には、もうスペースが無いので、客席の椅子に座って、辰三さんのギターを渡されて弾いていますヨ
ギターを渡して、手が空いた辰三さん、グラスに手が伸びましたネ
喉を潤し、熱く歌い上げました
フルバンドのメンバーになって、盛り上がって演奏した
「Sugar Sweet」
「Stormy Monday」
迫力がありました
楽しくって、忘れがたい演奏になりました
ソロのステージ
そして、最後のこのステージ
こんなステージを聴けると思って来た訳ではなかった・・
ああ、これがライブの醍醐味です
これが、ライブを聴きに来た人に、音楽の神様がくれる、最高のプレゼント!
辰三さん、今日演奏を聴かせて下さった皆さん、本当に有り難う!
ブラボー!!!