街へ野へ

日ごとの思いを書きとめたいのです

今年が終わる

2014-12-31 23:50:00 | 日記
今年が終わる

何年か経って“2014年”という言葉を聞いたら、ライブ三昧の日々が、鮮やかに蘇るだろう

心ふるえる演奏を聴く幸せ

ライブを聴きに行く中で味わった、いろんな思い

そんな事が瞬時に蘇るだろう


家に閉じこもっていたら出会えなかった、いろんな方に出会えた

お互いに、会ったばかりなのに、飾らず、ありのままでお話しできる

人見知りで、お話しするのが苦手な私が、ライブハウスの中では、身構えることなくリラックスしていた


今年一年、素晴らしい演奏を聴かせて下さったミュージシャンの皆さま、本当に有り難うございます

命の吹き込まれた演奏を聴いて、知らぬ間に生きる力をもらっていました





お蕎麦はヤメタ

2014-12-31 23:40:00 | おうちご飯
12月31日の今日
昨日まで、今年最後の三連チャンのライブに、うつつを抜かしていた私

正月用の買い物も出来ていなかった
とりあえず、餅を買わねば、明日お雑煮が食べられない

混んでいるのを覚悟して買い物に出かけた

見る物、見る物、なんでも高くて、戦意消失
「コレはいいや」「これも省略」てな感じで、買わないで通り過ぎる

魚屋さんも、お刺身やお寿司の、大きな盛り合わせが並んでいた
「ヒェ~高い!」と思いつつ見て歩いていたら・・
片隅にこんな物を発見

「トロ鉄火」398円
お刺身やお寿司を大量に作ったからでしょうか、美味しそうなナカオチが、たっぷり入って400円くらい
「うわっ、安い!」
これ食べたい!
鉄火丼にして食べたい!
う~ん、どうしよう
「年越し蕎麦」の生麺を昨日買ってしまった
でも、どうしても鉄火丼食べたい

えい!今日はお蕎麦はヤメタ
お正月のお昼にでも食べよう
「年越し蕎麦」食べないと、年越せないなんてコトないよネ

そんなこんなで、鉄火丼

ご飯が見えないどころか・・山のように盛り上がってる
これは、R君の分

私は、自分の分から半分とって、ご飯の前に酒の肴


お節も、ほんの形ばかりだけど盛り付けて

お節をつつきながら、今年は鉄火丼
紅白も始まって、今年の最後の時間が過ぎていく

はぁ~
ライブ三昧の今年が終わった~


12/30(火)年越しライブ第3弾「メイプルハウス」

2014-12-31 13:00:20 | ライブ
12月30日(火曜日)
今年最後のライブです
ここ数年、毎年最後はこのライブ

学芸大学「MAPLEHOUSE」

「BACA-BACCA」

【 長洲 辰三 g.vo. / 内海 利勝 g.vo. / 新井 武士 b.vo. / 松本照夫 d.vo. 】


今年最後のライブとあって、ファンが集結した感じです
久しぶりの方、遠くからみえた方、客席はギッシリ満員です
奥のカウンターの周りには、座れなかった方が立ってられます


オープニング、今年最後の「High Blood Pressure」で始まった「BACA-BACCA」
わぁ~、ものすごい充実感あふれる演奏です
今、ぐんぐん昇り調子の「BACA-BACCA」らしい、勢いのある力のこもった演奏です

新井さんの声、パワフル~!
すご~い!
これぞブルース!という、この歌声は他では聴けないと思う


内海さんのギター、自分の中に入ってる、あの音色が聴けた~!

辰三さんの歌声、底力があって、人を惹きつける歌声です
ギターソロ、内海さんと呼応して素晴らしい音色に身震いする


松本照夫さんのドラム
いくらでも聴いていたくなるドラム
ビシッ、ビシッとキメながら、とっても心地よいドラムです
テンガロンハットが似合って、カッコいいな~

今年最後だから・・って
聴き惚れながらも、写真をカシャカシャ写してしまいました

いつも同じ場所に座るから、写す写真も角度がいつも同じです
辰三さんに一番近い場所
習慣で、ここに座らないと落ち着かなくなってしまった

「BACA-BACCA」は1stステージで終わり
2ndステージはセッションになりました
司会者の進行で、次々名前を呼ばれた参加者がステージに上がります
「BACA-BACCA」の誰かが一緒に演奏

色々な方が登場しました
全部は紹介できませんが、その内の幾人かを・・

石橋有悟~♪

内海さん、辰三さんのギターで、有悟さんがお得意の歌を聴かせてくれました
司会者が、「ベース、長洲辰三さん、お願いします」と呼んだので
辰三さんはベースを弾いています

以前は、ベーシストだった辰三さん

でも、久しぶりのベースに、ふだんとはチョット違う表情
フフ、忘年会ライブでなければ見れない光景です

そして、リッキーさん登場

向って右、今は、お仕事がお忙しくなってバンド活動は休止されたままのリッキーさん
ソフトないい声が魅力的
隣に座っていたYさんと、「なんだかもったいないね~」って言いあった

何やってるの?という、この写真

新井さんが、ご自分のグラスを持ってステージに上がり、そのグラスを辰三さんのギターにあててボトルネックにしているのです
いきなりの展開に「え~っ」という顔をしながらも弾き続けている辰三さん
グラスには、ビールが8分目入ってるし・・

実は、この直前、辰三さんが傍にあった灰皿をボトルネックにして、ヤンヤの喝采を受けたところだったのです
灰皿を置いたら、こんどは、人の持ってるグラスで・・
ひぇ~
やるね~

ふだんは見れない、メンバーのいろんな顔が見れました~

この忘年会ライブ、なぜか毎年、最後の曲は

シュウさんが歌う「円山町ブルース」
これを聴くと、「アア、一年が終わった~」となるのです


「BACA-BACCA」は、来年4月にCDが完成して発売になります

レコ発ライブも、もう決まっていて、今からとっても待ち遠しい

来年は、「BACA-BACCA」にとって素晴らしい年になりそうです

そんな充実感がはっきり感じられる演奏でした

ああ、来年が楽しみで~す!


12/29(月)年越しライブ第2弾「旬家」

2014-12-31 11:34:07 | ライブ
12月29日(月曜日)
年越し、忘年会ライブ
この日は、銀座「旬家」
今年の初めから始まった、銀座でのライブ
この1年、数寄屋橋界隈のアチコチを会場にして、大勢のお客さんがライブを楽しまれました

今日は、イタリアン居酒屋「旬家」で、このお店のお客さんの為の忘年会ライブです

銀座「旬家」

内海利勝 & 長洲辰三

「旬家」が企画した、この日のイベント
カラオケの店と、バーと、3軒のお店を行き来できて、飲み放題でフードが付いてるというお得な企画です

何時から始まるのかよく分からないまま7時ごろ店に着くと、もう満員で、みなさん盛り上がっていました

「しまった!もっと早く来ればよかった」
細長いお店なので、後ろの方だと、ステージが見えないな~と思っていたら・・

逆に、なんとか詰めてもらって、一番前の席に案内されました
オ~、ヤッタ~!
かぶりつきだ~!

同じテーブルの方達は、以前お目にかかった事のある方達でした

さあ、かぶりつきでのライブ、始まりました~

内海さんの「ルイジアンナ」から
いきなり、キャロルのデビュー曲を聴いて、客席は大喜びです

二人で、「次何にする?」と言いながら、代わりばんこに歌ってくれます

胸がビリビリドキドキしています

すぐ近くに座っているから、ギターの響き、アンプの波動、のせいでしょうか?!

それとも・・

このあと、後から来たお客さんに席をゆずって、もっと端に寄りました
もう、辰三さんの真横です
横顔見ながら聴いていました
写真はムリ

でも、こんなに傍に座って聴いてられて、嬉しい!

お料理は、次々と運ばれてきて

どれも美味しくて、これも嬉しい!

休憩時間には、同じテーブルの方達とお話が弾みました
自分の子供達より少し年上の年代の、音楽好きのお仲間達です
その中のお一人は、後半ギターで何曲か演奏に加わりました

ライブハウスって不思議な空間
会ったばかりの人と、いきなり本音でお話ができる

この日、辰三さんは、「11時には出なくては・・」と、皆さんの拍手に送られながら急いで店を出られました
私は、ココなら12時までいても帰れます
いつもと逆だナって思った
でも、私も11時過ぎには店を出て帰路に

美味しい物を食べながら、いい演奏を聴くことができて、素敵な忘年会ライブでした~!


12/28(日)年越しライブ第一弾「ハイダウェイ」

2014-12-29 10:42:08 | ライブ
あ~、私って、ライブの無い日は食べ物の話ばっかりですねぇ~

今日は、お待たせしました!ライブレポート(待っていたのは私ですけどネ)
あ~~、もうダメだ
二日空いただけだのに、二日が長い

さて、昨日(28日・日曜日)は、南林間へ
前日に、急に心配になって予約の電話を入れました
去年、行ったら超満員で座る席が無いほどだったのを思い出したのです

年末恒例の南林間「ハイダウェイ」での忘年会ライブです

南林間「HIDEAWAY」

「BACA-BACCA」

【 長洲 辰三 g.vo. / 内海 利勝 g.vo. / 新井 武士 b.vo. / 松本照夫 d.vo. 】

そして、オープニングアクトは「CREWS」
キャッチコピーには
「地元大和1押し!!ロックンロールをこよなく愛する熱い男たち☆キャロルトリビュートバンドが登場」とありました

予約の電話しておいてよかった~
テーブルはほとんど予約でふさがっていました

早く着いたので、お店はまだガランとしていて、先にいらしてた男性とお話していました
なんと、青森にお住まいの方でした
「CREWS」のメンバーの一人がお身内の方だそうです
「青森~!」とビックリ
昨日は、千葉の私と、隣に座っていた埼玉から車で1時間半かけて来られたHさんが、ぜんぜん遠くから来たとは思えない日でした

さあ、いよいよ始まりました!

「CREWS」の、ノリのいい演奏
ヒュー、ヒュー、カッコいいよ~!
客席は、この「CREWS」お目当てのお客さんが大勢みえていて、熱い声援が飛んでいます

アンコールの最後の曲は、内海さんが加わりました
ギターを内海さんに渡してステージを下りて、私の隣に座った「CREWS」のギタリストが、
問わず語りに、私に「僕らにとって、ウッチャンは神様みたいな存在なんです」と言われた
私は何度も大きくうなづいた

「CREWS」の演奏が終わり、最後のご挨拶で
「この後、「BACA-BACCA」のトークと演奏を楽しんで下さい」と言われた
私と、隣に座っているHさんは、二人で「トークが先にきた~」と大笑いしてしまった
このメンバーの方は、辰三さんのライブにもよく見えていて顔見知りの方です

でもネ、今夜はトークの時間はとても短かったですヨ

そして、今日の「BACA-BACCA」は、思いがけずBob斉藤さんが参加でした~!
わぁ~い、最強のメンバーだ~!


Bobさんのサックスが加わって、いつもの「BACA-BACCA」とは、また一味ちがう味わい

二人のギターソロ、サックスのソロ、それぞれ凄~くいい音だ~!!!

代わる代わる歌う4人のボーカル、それぞれ味わいがあって、まるでフルコースのご馳走食べてるみたい

新井さんは、先月インフルエンザでお休みになったりしたので、久しぶりにこの歌声が聴けて、嬉しかった

終演
賑やかな、年越しライブらしい、楽しい夜でした
お顔馴染みのみんなに、「よいお年を!来年もよろしく!」とご挨拶をして、店をあとにしました
あったかく私を仲間に入れて下さった皆さん、「どうぞ、これからも一緒に楽しませて下さいね」


愛媛の「てんぷら」

2014-12-28 10:55:26 | 日記
1週間くらい前の12月22日の日
クール宅急便が届きました
毎年、姉が「お取り寄せ」で贈ってくれるプレゼント

愛媛、宇和島の蒲鉾です

愛媛は、私にとっては生まれ故郷、姉にとっては3才くらいから育った土地です
離れて久しいけど、やっぱりこの味は忘れられない味です

写真右下の「てんぷら」
蒲鉾類は、新年までもつのですが、この「てんぷら」は、賞味期限が短い
12月27日迄と書いてある
早く食べなきゃと思いながらも、家で夕飯を食べない日が続きました

一昨日の26日、やっと、ゆっくり家で過ごした日
今日こそ「てんぷら」食べるゾ
その為に、他のおかずは軽めに


蒲鉾も1本切って
「てんぷら」は、軽く温めて醤油をひとたらし
あとは、塩鮭を焼いて、茄子の味噌炒め

それでも、食べきれなかったので、昨日のお昼は、おうどんに、たっぷりのせました


この「てんぷら」
知らない方は、「さつま揚げ」でしょ?!って言われます
似ているけど、ちょっと違うのです
「さつま揚げ」は粉が入ってる“練り物”

「てんぷら」は小魚だけを骨ごとすりつぶして練って、油で揚げています
他の物は、いっさい入っていません
だから、切り口はグレーだし、さつま揚げのような柔らかさはありません
見かけは無骨です
でも、100%お魚だから、齧ると小魚の旨みが、揚げた油の味と一緒に口中に広がります

子供の頃、近くに、この「てんぷら」を作っているお家が有りました
夕方、母親に「○○ちゃん、てんぷら5枚買ってきて」などと言われて、そのお家に買いに行きました
家族で「てんぷら」を製造しているその家では、
たいてい無愛想なお兄さんが、座って、練り終えたすり身を木型にペタペタ詰めてはポンと抜いていました
人見知りの強い私は、おそるおそる「てんぷら5枚ください・・」と小さな声で言うと
お兄さんは、黙って立っていって、それでも揚げたてを、電話帳のページで出来た紙袋に入れて、黙って渡してくれました

持って帰る間にも、紙袋に油が滲みてくる
端っこの方を持って家に急ぎます
家に着いて、受け取った母は、「熱々のうちに食べちゃおか?!」と、いたずらっ子みたいな顔で言い
二人で1枚づつ、「アツッ、アツッ」と言いながらほおばりました
揚げたての「てんぷら」、美味しかった~!

蒲鉾は、高価で、ふだん口には入らなかった
「てんぷら」は、しょっちゅう食べていた、海辺の町、八幡浜の故郷の味です


やっぱり定番に・・

2014-12-27 14:49:00 | 日記
昨日は、10日ぶりくらいに出かける予定のない日だった
しなければならない事がいっぱい有るのに、一日ボーっと過ごしてしまった
「こんな日も必要サ」と、自分に言い訳しながら・・
家の中は、普段以上にヒッチャカメッチャカ
大掃除も年賀状書きも、まるで手が付けられていない
あ~~ぁ

ボーっとしているうちに昼がきた


最近、電車のドアの上の画面で、チキンラーメンのコマーシャルが映し出される
お鍋で作るチキンラーメン
とき卵を流し入れて、フタをして1分
玉子とじチキンラーメンの出来上がり
それが、とっても美味しそう!
帰りの電車で、お腹が空いてる時に見ていると、ゴクッと唾をのむ

一昨日は、見ながら、「コレぜったい明日食べる!」と思ったのです
そうして、電車を降りての帰り道、コンビニでチキンラーメンを1個だけ買いました


その“明日”になった昨日、作るだんになって「う~ン」と迷った
その昔、お鍋で作ったら、もっと美味しいだろうと思ってお鍋で作った事がある
でも、チキンラーメンはやっぱり丼で作る方が美味しいと思った
それ以来、お鍋で作ったことはないのです

けっきょく、いつもの通りのチキンラーメンになってしまった

カイワレをどっさりとハムをのせた
このスタイルがお気に入りです
カイワレだけでもOKです

玉子とじラーメンは、今度、別なインスタントラーメンで作ってみよう


ボーっとしているうちに、夕方近くなり、あわてて買い物に出ました
冷蔵庫がからっぽなのです

外に出ると
4時半なのに、空は薄墨色
細い三日月が、広い空の真ん中にポツンと・・
おだやかだけど、少し寂しい空です



クリームパン物語

2014-12-27 01:22:46 | 日記
少し、さかのぼっての日記です
12月24日(水曜日)の事
今日はクリスマスイヴだから、お家でゆっくりご飯を食べたいと思っていた
それでも、前日退院して、この日はまだ家に居るYちゃんの顔を見に出かけて行った


Yちゃんの家の近くのスーパーの前で写した
真っ青な空と、ツリーになりそうな木

お昼を食べて、そそくさと帰りじたく
遅くなると、お目当ての店のチキンが売り切れそうで心配

帰り道の東京駅で
京葉線に乗り換えるエスカレーターにさしかかる手前に「京葉ストリート」という駅ナカがあるのです
その一角、コンコースに面した曲がり角
小さな、そのお店があります
とろけるクリームパン「八天堂」

この店、通りかかると、いつも長蛇の列
何処かへ出かける時には、並ぶ時間もないし、クリームパンだから持って歩く分けにもいかない
そして・・
帰りには、夜遅いと、当然閉まっているし
夕方、何処かから帰るとき、「オッ、行列がないぞ」と喜んで寄っていくと・・
ショーケースの中は、みごとに空っぽ
1個のクリームパンも有りません

クリームパンの好きな私は、ここのクリームパンを食べてみたいと思いながら、もう何年も買えないでいたのです

この日3時頃に通りかかると、ショーケースの前に、一人の人も立っていなかった
「えっ」と思って、反射的にケースの前に立っていた
見れば、クリームパンはたくさん並んでいる
今にも人が押しよせてきそうな気がして、
焦って、とにかく定番のを・・と、カスタードとチョコを1個づつ買った

持って帰る時間を聞かれて、保冷剤を入れてくれた
冷蔵庫に入れて、明日の朝までに食べて下さいとのこと

「買えた!やっと買えた」と感激しながら、エスカレーターを下っていく
しかし・・待てヨ・・今日はクリスマスケーキだ
おまけに、ケーキ昨日から買ってあるし
クリームパンは、明日の朝食べるか~

夕飯のあとで、ケーキ

二人だから、小さなチョコケーキのブッシュドノエル
これを、切り分けて食べました
久しぶりのケーキ、美味しかった~!

そして、寝る前の夜中の12時ごろ
クリームパンを食べました
両方を半分づつ


やっぱり早く食べた方が・・ネ


これが、カスタードクリームパン


こちらが、チョコクリーム


こんなに沢山クリームが入っているけど、口に入るとスーッと溶けて、ほのかな甘さだけが口に残る
さわやかな甘さです
美味しいケーキを食べてるみたい

あ~、クセになる
行列ができる分けだよネ

帰ってきて気がついたけど、今日買えたのは、みんな今日はクリスマスケーキを食べるからだったんダ

こんど買えるのは、来年のイヴの日か?!


12/25(木)「Sam's Bar」クリスマス・ライブ

2014-12-26 15:45:17 | ライブ
12月25日(木曜日)

野毛「Sam's Bar」

SAM & TATSUMI

店主SAMさんと、辰三さん
二人のクリスマス・ライブです

1stステージ、SAMさんのソロからスタート

最初の曲は「上を向いて歩こう」でした
サムさんは、「クリスマスなのに、こんな曲で・・」と言われたけれど
私は、最初にこの曲が演奏されて、なんだか嬉しかった

サムさんが3曲演奏して、辰三さんにバトンタッチ

辰三さんのソロです
わぁ~お、ソロが聴けるとは思わなかった~!
やったね~!

1曲目は「ダイナ」
2曲目に、以前からお願いしていた、大好きな曲「無風地帯」を演奏してくれました
この曲、いつもカウンターで隣同士で座るシンさんと私が、この日に演奏して下さいとお願いしていたのです

この「無風地帯」
「LOUSY」のアルバム「LOUSY WHY」に入っている曲です
今、この「LOUSY」というバンドはなくなってしまったので、聴く機会が無くなっていたのです

宇崎竜童さん作詞作曲のこの曲

歌詞も、メロディーも、歌っている世界も、いいな~と思う曲です

You Tube で、以前の「LOUSY」の演奏が聴けるので、時々聴いています

今日は、生で、辰三さんのピンと張った緊張感のある歌声が響きます

「誰か~、話しかけてくれ~♪、誰か~、微笑んでくれ~♪」

「風よ~吹け~、風よ~吹け~、俺の愛したこの町に~♪」

ずっと聴きたかった曲が聴けて、うれしい
この日、私が受け取ったクリスマスプレゼントかナ?!

その後も、シンと静まり返って聴き惚れているお客さん達を前に、力のこもった歌声が響きわたります

1stステージの最後の曲が終わった時、聴き入っていたお客さんから「ふ~っ」「は~っ」というような吐息がもれた


休憩を挟んで、2ndステージ
サムさんのボーカル

今年、還暦を迎えて、8月にはCDを出されたサムさん
そのCDに入っている曲をまじえながら、次々に演奏
曲の世界に入り込んだ歌声に、聴いている方も引き込まれます

途中で「イクコさ~ん、コーラスをお願いしま~す」とカウンターの中に居た奥様を呼ばれました

客席には、サムさんのお友達や、お知り合いがみえていて、アットホームな雰囲気です
ご夫婦で切り盛りされている、このお店の温かさが、改めてジワッと伝わってきます

この「Sam's Bar」
最近では、月2回来ている
もしかしたら、今年一番多く来たお店かもしれない
いつも、ドアを押し開けて入ってきて、
カウンターの中からサムさん、イクコさんの「いらっしゃいませ」という声を聞くと、ホッとして嬉しくなるのです


辰三さんの出演する日は、連絡しなくても、いつでも予約

都合が悪くなって、行かれなくなった時だけ連絡します

グリーンサラダにしようか、チーズの盛り合わせにしようか、と迷っていた私に、サムさんがこんな一皿を作ってくれました

わぁ~、クリスマスカラーで可愛い~!
そして美味しい~!

サムさん、イクコさん、来年も、よろしくお願いします!