街へ野へ

日ごとの思いを書きとめたいのです

10/27(土)関内 「STORMY MONDAY」

2018-10-31 11:08:31 | ライブ
10月27日(土曜日)

関内 「STORMY MONDAY」

金子マリ Presents 5th Element Will

金子マリ(v) / 北京一(v) / 森園勝敏(g,v) / 窪田晴男(g,v) / 石井為人(key) / 大西真(b) / げんき(ds)

一昨日初めて来た店に、一日おいて、今日も行きます

金子マリさんは、ゲストで歌って下さったり、イベントの時に聴かせて頂いたりして、何度か聴かせてもらっています

一度、ちゃんと聴きたいと思っていました

最初の2曲を、この方達で演奏

この四人の方、プラス


もうお一人、キーボード

五人です

キーボードが効いてます

そして、金子マリさん登場


ボーカルの方が、もう一人

とっても楽しそうに歌われる方でした

今日の出演者の方、金子マリさん以外、まったく存じ上げなくて、

開演前も、お客さんなのか出演者なのか区別がつかないくらいでした

だから、この男性ボーカルの方も、どういう方なのか、まったく分からないで聴いていた

さっき、ウキペディアで調べてみたら・・

え~っ、こんな経歴の方だったンだ~!

経歴の一つに「ソーバッドレビュー」とあった

永本-Chu-忠(b)さんのお名前の後ろのカッコに、いつも(ソーバッドレビュー)って書いてあった

忠さんと、ご一緒だったんだ~



この北京一さんの軽やかな楽し気な歌声、金子マリさんの存在感のある歌声、お二人の大ベテランの声がハモって、聴きごたえがあります。

バックが5人

厚みのある音で、ボーカルのお二人と一緒に、ズシッと楽しませてくれました


実は、お店のスケジュールで見た時には、ドラムが松本照夫さんだったのです

今日、急きょ変更になりました

う~ン、マリさんの後ろで叩いている照夫さんのドラム、やっぱり聴いてみたいナ

また、次の機会に・・


10/25(木)関内 「STORMY MONDAY」

2018-10-26 23:00:00 | ライブ
10月25日(木曜日)

関内 「LIVE CAFE STORMY MONDAY」

「Lee Sufu Session」

李世福(g,v) / ジョニー犬塚(g) / Toshiko(b) / Maygoo(ds)

少し前に、「初めての店に初めてのミュージシャンを聴きに行くのは、ハードルが高い」と書いたのですが・・

今日は、その高いハードルを飛んでみます

駅から近いみたいなのだけど、心配だから地図を打ち出して持って行く

お店に入っていって、カウンターでママさんにミュージックチャージを渡す

その時、ママさんが心配そうな、困ったような顔で「あの・・、ロックなので、音が大きいンですよ。うるさいですヨ」と言われた

私は、「大丈夫です」と答えた。

内心、“そういうのを聴きたいンです”と思いながら

席に着くと、近くの席の女性が、人懐っこい笑顔を浮かべて「どなたのお知り合いですか?」と話しかけてくれた

「どなたも存じ上げないンです」と答えると、「ン?」というお顔

そして、やっぱり「ロックだから、音、大きいですよ。大丈夫ですか?」と心配してくれた


後から入って来る方達も、皆、見慣れない私に目を止めて、寄ってきてご挨拶してくれます


入ってきてすぐに、このお店が気に入った

次々にお客さんが入ってきて、仲間内で楽しそうに話している

まだ演奏聴いてないのに、この空気の中に居るのが、幸せ

そして、いつも行っている、いろんなお店の事を思った

始まりました~!

心地よい音です

初めて聴くバンドだけど、真っ直ぐに飛んでくる音を楽しんで聴きました

2ndステージになって、しっかり、このバンドの音に馴染んできた

演奏の方も、盛り上がっていく






ギター、ジョニー犬塚

ジョニー犬塚さんのギター、良かった!


ベース、Toshiko


ドラム、Maygoo

ベース、ドラム、生き生きとしていて、力強くて、良かった~


そして、もちろん、この方の、李世福さんのギターと歌も

ふだん、あまり聴いた事のないようなギターでした

生真面目な真っ直ぐな音でした


それから、あの・・音とは関係ないことですが・・

身体、柔らか~!

膝をこんなに曲げて、お尻は床から15センチくらいの位置だけど、浮いてる状態です

そんでもって、ギター弾いてる!!!

思わず、連写






これは、最後の曲を演奏中


ロックって、聴いている間中

頭も心も空っぽになってる

空っぽになった頭と心の中にあるのは、リズムだけ

だから、ロックって、いいよね!

久しぶりに聴いたロックに、元気をもらって、帰ります


10/24(水)大塚 「Welcome back」

2018-10-26 11:46:54 | ライブ
10月24日(水曜日)

大塚 「Welcome back」

「Glow」

平田 敏久  Vocal, Keyboard
達川 和俊  Guitar, Chorus
大久保 輝幸 Bass, Chorus
磯部 潤   Drum 

最近、このブログで“久しぶり”という言葉が、毎回のように出てきているような気もするが・・

大塚で降りるのも久しぶりです

さあ、「Welcome back」へ


ピンチョスとシーザーサラダ

この時期、伝票立てがハロウィンのカボチャ君になるヨ

サラダにレタスがいっぱい! 嬉しいナ


さあ、始まりました!

懐かしい音色です

新曲が、次から次、溢れるように演奏される

実は、今年、平田さんがケガをされて、「Glow」は、しばらくお休みしました

今日は、今年三回目のライブです

ライブは出来なかったのですが・・

お休みの間に、新曲が、い~っぱい出来ました!

時間を惜しむように、トークも挟まずに、初めて聴く曲を中心に曲が続きます

ライブが出来なかった間も、スタジオでの練習はしっかりしていたそうです

そして、なんと、今回、達川さんと大久保さんがコーラスで参加しました

初めてとは思えないほど、しっくり馴染んでいます

でも・・お顔にはチョッピリ緊張感が漂っているような・・

コーラスが入ると、全体としてのステージの雰囲気が変わる気がする

“新しい「Glow」”という感じがします


1stステージの最後の曲は、「僕が願うこと」でした

好きな曲を聴いて、落ち着きました

平田さんの新曲は、これから何度も聴いて自分の中に取り込んでいきます

新曲の中で、印象に残った1曲は「分からないと言う君が分からない」(曲名は、聞き覚えなので、この通りでないかもしれません)

人の言う事をちゃんと聞かないで「イミ分かンねぇ~」って、すぐに返す人、いますよねぇ

そんな人へのメッセージ


この曲の事、帰りに思い返しながら思ったこと

最近は、そういう人には関わり合いたくないな~ってのみ思って生活している

その昔は、ここまでじゃなかったような気がするな~って

体力も気力も衰えてきた今、ただ平穏無事に過ごしたい

理解できない人と正面切って向かい合うエネルギーが、もう無い

でも・・これでいいのかナ という気持ちも奥の奥にほんの少しだけ残っている・・気もする・・


平田さんの曲を聴くと、こんな風に、ふだん考えない事が浮かんでくることがある



ボーカル,キーボード、平田さん


ギター,コーラス、達川さん

ギッシリ中味の充実した、2ステージが終わりました

常連のお客さんの大きな拍手が響きます

無言で叩いているけど、拍手に込められた「あの曲やってネ」というメッセージは、すぐに届いて

“あの曲”が始まりました~!

コレを聴かなきゃ、帰れないよ~!

「デタラメ ブギ」


私、曲にノッテ、手拍子を打ち、全身でノッテいる

そしてネ、この曲を叩いている磯部さんを見るのが楽しみです


この、嬉しそうな笑顔!

聴きながら、見ながら、私も笑顔!


ベース,コーラス、大久保さん


なんだかねぇ、もう、楽しくってしょうがないって感じの四人

その楽しさが、ステージから降り注ぐ


10/19(金)荻窪 「ルースター」 ローラーコースター

2018-10-21 23:00:00 | ライブ
10月19日(金曜日)

荻窪「ルースター」

「ローラーコースター」

小出斉(vo.g) / コータロー(vo.hrm) / 早崎詩生(pf) / 小町正明(b) / 山崎よしき(ds)

この日、荻窪「ルースター」へ

店に入っていくと・・


懐かしい!

この店は、以前「BACABACCA」が出演していた店なのです

以前来店するといつも座っていた席に目がいく。一生懸命に聴いていた自分が見えるようです


その昔、好きだったメニューを頼む

この店は、美味しい物が色々あります


さあ、始まりました

今日は、ハーモニカのコータローさんが、急きょお休みという事で、4人での演奏です


う~ン、気になりますよネ

やっぱり、気になりますよネ

ピアノの山崎さんのコスチューム


全身、“赤”

この写真では、よく見えないけど、革靴も“赤”です

私、以前聴かせてもらった時、こうして客席の方を向いて弾いてられる山崎さんが気になって仕方がなかった

そして、このピアノの音は、力強いというより、熱狂的というか・・

ストームみたいというか・・

激しいです

聴きながら、音に揺さぶられています

そして、今日はお休みですが、ここにコータローさんの、パワフルなハーモニカが加わるのです

以前、聴かせて頂いた時、あまりにパワフルな演奏で、私の体力では到底受け止められないナ~と思ってしまいました

そう思った演奏を、今聴いたら、どう感じるのだろうと思いながら来ました

今日は、コータローさんがお休みという事もあって、激しい演奏に吹っ飛ばされることなく

元気なブルースを楽しませてもらいました

でも、やっぱり、フルメンバーの演奏を聴きたいナ


しっかり支えている、ドラムとベースです


ピアノの山崎さんは、上着を脱いでいます

中のシャツもやっぱり“赤”!

どれも、とっても綺麗な“赤”でしたヨ


10/14(日)「ジョンジョン」 ヤスムロコウイチ

2018-10-15 12:45:28 | ライブ
10月14日(日曜日)

「ジョンジョン」

ヤスムロコウイチ



ホットドッグ

「ジョンジョン」は、ホットドッグ屋さんです

何度も来ているのに、今日、初めてホットドッグを食べました

ケチャップをたぷっりかけて・・

昔懐かしいようなホットドッグでした

昔々、神宮とか後楽園の野球場の外で車で売っていたようなホットドッグでした

美味しかった!


ヤスムロコウイチさんが、どういう方なのか、まったく知らないまま、やって来ました


こんな方でした

壁に掛かっているギターもヤスムロさんの物で、2ndステージでは、コチラのギターを弾かれました

オリジナルの曲の間に、スタンダードの曲を時々挟みながらの演奏でした

オリジナルの曲は、歌は濃い“情念”の世界でした

けれども、ギターは、力強くて歯切れのいい響きでした

時々、クラシックギターのような香りも感じました

今まで、聴きに来る事のなかった音楽です

演奏の音は、その人そのもの

だから、今日、お話しはしなかったけれど、ヤスムロコウイチさんに出会ったのだ、という気がします


私、しばらくの間、色んなライブを聴きに行こうと思ったのです

思ったのですが・・

どっちを向いて、何を聴きに行ったらいいのか、まったく分かりません

それで・・、今までに行った事のあるお店のスケジュールを見て、ブラっと聴きに来たりしているのです


知らないお店に、知らないミュージシャンの演奏を聴きに行くというのは、ちょっとハードルが高いので・・


10/10(水)四谷三丁目「ソケースロック」

2018-10-12 03:22:50 | ライブ
10月10日(水曜日)

ソケースロック

【WHY】

山影匡瑠:三味線
響道宴:和太鼓
和佐田達彦:Bass
 
『 三味線と和太鼓とエレキベースのトリオ 日本の自然、心、感情を独自の解釈で聞かせます 』


この日、久しぶりに四谷三丁目の「ソケースロック」に行きました

ずっと前から気になっていた、この三人の演奏を聴いてみたくて

この三人の方、どなたの演奏も聴いた事がなくて、今日が初めてです

どんな音になるのだろう・・と興味津々です


何年ぶりかで来たのですが、マスターが覚えていてくれて、

ドアを開けて入っていった瞬間「わぁ~、久しぶりだね~」って大喜びしてくれて嬉しかった


最初、トークから始まりました

取り留めなくお話しされているように見えたのですが・・

その話から、「お題」が紡ぎだされました

最初の曲名は「強風」でした


聴き進むうちに、分かってきたのですが・・

このバンドは、こうして和佐田さんがお話しされて、響道さんが聞き役になってお話しが進み、だんだんと曲名が見えてくる

そんな進行のようです

えっ? ン?

2曲、3曲と聴きながら「えっ?、そうなの?」と思った

そのトークから導き出されたタイトルを聴いて、その曲を演奏するようです

つまり、即興で曲が創られる

話している間にイメージを創っているのでしょうか?

ちょっとビックリです

ジャズの方達には、珍しい事ではないのかナ?

ジャズの事はまったく無知なので、よくは分からないのですが・・


やっぱり、太鼓に圧倒された

この大太鼓、今日のような室内での演奏の為の物なのか、心地よい音で、ビリビリ響くとか、音量が大きすぎるという事はありません。

この響きを聴いて、なんだか、心の中のモヤモヤがスッキリしたような気がする

大太鼓を叩いたのは1曲だけです

目の前に置かれていたのは、数々の和太鼓とシンバルで、大半の曲は、それらを駆使しての演奏でした


これは、ちょっと見えにくいのですが、

縦長の太鼓を、幅広のストラップで肩から横向きに提げて叩いています

この太鼓の演奏も、良かった

トークで分かったのですが、この方は“鼓動”出身の方でした

“鼓動”の事は興味があって、何かに載っていると読んだりしていました

この太鼓を聴いて、「あゝ、そうか!」と思いました

ストイックだけれど、温かい

この方は、禅宗の僧を思い起こさせるような、たたずまいでした


そして、三味線

ベースと、太鼓と、共演する三味線

どんな音になるのだろうと、想像しても思い浮かべることが出来なかった

芯の強い音だった

激しく鳴らされる三味線


そして、和佐田さんのベース

こちらも、時に激しく、時にゆったりと

このバンドを一つにする音でした


演奏にどっぷり浸って

たのしい時間でした

あゝ、ライブって、やっぱり、楽しい!


10/5(金)十日市場 「LIVE CAFE 2000」

2018-10-06 03:13:18 | ライブ
10月5日(金曜日)

十日市場 「LIVE CAFE 2000」

「CRAZY SAUCE」

【 長洲辰三 g.vo. / 栃原優二 b. / 後藤納央人 dr.vo. 】

\(^o^)/ ワァー~!

「CRAZY SAUCE」単独の、「LIVE CAFE 2000」での初めてのライブです

このスケジュールが分かった時から、もの凄~く楽しみにしていたライブです


始まった1曲目のインストの曲

ワッ!

今までと違う気がする

1曲目が終わった瞬間、「イェー~イ!」と叫び、曲が終わる度に叫びまくっていた私

「最高~~!」と度々叫んだけど・・

違う!

昨日の演奏は、“超最高”だった!

“最高”を超えていた


辰三さんのギター

本当に素晴らしかった

抑えようもなく湧き出てくるような、テンポのいい、細やかで、明るくて、力強くて優しい音色

引き込まれて聴いていると、ドンドン体温が上昇して熱くなりました

なんだか、命の源を注ぎ込まれたような気がします


後藤さんのドラム

今日のドラム

激しい

気合いが入っていて、それが聴く人の胸にバシッ、バシッ、と響いてくるのです

弾き結んだ唇、そして聴く者の胸に届く響きに、何か“決意”のようなものさえ感じるのです


そして、ベースの栃原さん






終始、辰三さんに視線を注ぎ、思いを察知し、ピッタリ“伴走”していた(伴奏ではありませんヨ)

走り手に寄り添って、走り手のベストを引き出す“伴走者”だと思った



栃原さんのベースは、優しくて強かった

優しさの内にある強さ

そんなものを感じさせるベースです




“超最高”のギターを響かせた辰三さん

聴いている私達には、とっても幸せな時間だった

そして、演奏している辰三さんにとっても、幸な時間だったのではないかと・・勝手に思いました


演奏の合い間に、見かわした三人の顔に浮かんだ笑顔







「CRAZY SAUCE」は今宵、さらに新たな進化を遂げたのでは、ないだろうか?!


「CRAZY SAUCE」は素晴らしいバンドです!

今後、また、この「LIVE CAFE 2000」で「CRAZY SAUCE」のライブが有ったら、ぜひ聴きに来て欲しいです

多くの方に、この素晴らしい演奏を聴かせたいです!