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悠悠自適をモットーに、趣味を楽しみ生活を充実させようと頑張っているよっちゃんこと、隠居で我儘亭主の生活日記です。

I兄弟、特訓

2017-09-02 00:25:34 | 日記
 夏休みの最終週は、夏休みの課題の処理や2学期を迎える心の準備も大切だと考え、子ども将棋クラブの活動は休みにしている。
 一昨日、家の近所に住んでいてこの6月に入会したI兄弟(小4と小1)の母親が、町内会の連絡板を届けに来てくれた時、「2学期の準備ができているなら特訓をしてもいいよ」と話したところ、今日来ることになった。

 なかなかと理解も早く有望な二人だが、前から参加している子たちに比べると棋力の差は大きい。少しでも早くみんなに追いつかせたいと願っているので、特訓をすることにした。
 午後6時から1時間30分、「相がかり棒銀」の復習から始めた。先日本屋で見つけた「よくわかる将棋」(原田泰夫著)を参考にして、初心者に真っ先に理解させたい棒銀の第一歩。これをきっかけに急戦矢倉棒銀、角換わり棒銀、対振り飛車の棒銀と進めていくのが、私の指導方針である。あまり欲張っては彼らにとって大変だと思うので、今日は棒銀の成功例と後手の棒銀の受け方の基礎に止めた。
 平手将棋の戦い方の次は、簡単な手筋の勉強。他の子たちはとっくに勉強した「渡辺流次の一手」の第12問までを採りあげて考えさせた。
 やさしい問題が多いとはいえ、二人ともなかなか冴えていて、兄はほとんどの問題を自分で解くことができた。弟も1年生とは思えないほど、理解してくれたので、指導している私も嬉しくなった。

 折角の特訓なので、あえて対局はせず、基礎基本を身につけさせるよう努めたつもりだ。今後も、二人が希望するならこういった特訓を取り入れていきたい。この二人なら、思ったより早く先輩(学年・年齢でなく将棋の経歴)たちに追いつくような気がする。
 むろん前からいる子たちにも、希望があれば指導対局等の特訓はしていきたい。

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