「楽しい将棋」、後期もスタート

　昨年から行っている瑞穂市の市民自主講座、今年も前期を実施したが、後期はどうするのか。正直迷っていた。
　教育委員会の募集に対して８名の方が応募してくださったので、１１月１２日（土）から市民センターで開講した。

　初日は、この講座のねらいについて話した後、参加者の棋力も知りたいので簡単な詰将棋や手筋の問題にチャレンジしてもらった。解答を見て回りながら、およその棋力を把握することができた。
　１回毎の講座の内容は、ＰＭ１：３０から１時間程度は詰将棋や手筋、定跡の勉強をしてもらうことを話した。後半の１～１時間半は、会員同士の対局をすることに決定した。参加者全員が一通り将棋が分かっていて、対局をした経験のある方ばかりなので、時間の半分以上を対局に費やすことにした。市の総合クラブで子どもたちを指導しているＨさんやＦさんも努めて参加してくださるのでも、指導対局（？）をしてもらうことにした。この点は、私一人ではできないので、大いに助かるし参加者の棋力向上に役立つと思う。
　２回目以降は、詰将棋のほか、手筋や定跡の勉強に努め、２時間３０分を充実させ、全員の方に「参加して良かった」と思ってもらえる講座にしたい。


　　詰将棋や手筋の問題にチャレンジ中の参加者


　　参加者同士やコーチ役と対局を楽しむ皆さん