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悠悠自適をモットーに、趣味を楽しみ生活を充実させようと頑張っているよっちゃんこと、隠居で我儘亭主の生活日記です。

木村一基八段勝って、棋聖タイトルに王手

2009-06-28 15:32:33 | 日記
 棋聖戦第3戦、木村八段が羽生四冠に勝った。
 今までタイトル戦に挑戦者として登場したことがあっても、1勝もしたことがない木村八段。(失礼な言い方だが、)まさかのタイトル奪取に王手をかけた。
 相矢倉の将棋なので、私には難解でよく分からないが、巧みな指しまわしでリードし、羽生四冠が(羽生マジックどころか)成すすべもないような将棋だったと思う。
 間違った見方かも知れないが、かつて不沈艦大山康晴15世名人が、強豪升田幸三名人の攻めを巧みな受けで勝利していたのを思い出した。
 木村一基八段の粘り強い受けの強さ、更に磨きがかかると、いくつかのタイトルに挑戦し獲得していくのも夢ではないように思えてならない。
 これで7月から始まる王位戦で、深浦康市王位に挑戦する将棋にも期待がかけられる。どちらか一つ位、タイトル奪取となるかも知れない。彼の飄々とした人柄に好感を抱いているので、大いに頑張ってほしい。

羽生が勝って名人位を防衛

2009-06-25 01:18:26 | 日記
 最終局までもつれ込んだ第67期将棋名人戦は、最終第7局を羽生善治名人が制し、4勝3敗で名人位を死守した。
 激戦の続いた本シリーズ、どちらがタイトルを獲ってもおかしくない内容の勝負が続いたが、最終局に郷田真隆九段が力尽き今回も名人位獲得がならなかった。
 郷田九段は、一昨年にも当時の森内俊之名人に挑戦し、この時も3勝4敗で惜敗。今回も第6局までリードしていただけに、悔しさが感じられる終盤であった。
 それにしても、勝負の世界の厳しさを痛感させた今回の名人戦。紙一重の差で敗れた郷田九段が、一日も早く気持ちをたて直し、今後の各棋戦で活躍されることを祈っている。

将棋名人戦最終局、はらはらする展開に

2009-06-24 18:33:35 | 日記
 将棋の名人戦最終第7局、51手目羽生善治名人の考慮中に夕食休憩に入った。
 この将棋、羽生名人が攻勢で押している感じだったが、なかなか容易には攻められず、郷田九段が盛り返してきたようにも思える。
 むろん、郷田九段の持ち時間が30分程しかないので、終盤で受けに回ったときが厳しくなるだろう。その点では、未だ羽生名人が有利なのだろうか。

 こういった超トップ棋士の将棋を見ていると、我々の理解を超え、恐ろしささえ感じるのは私だけであろうか。

いよいよ最終決着 羽生か郷田か?

2009-06-23 10:37:30 | 日記
 名人戦も、遂に最終第7局が開始された。
 超序盤から郷田真隆九段が長考に入り、午前のBS放送の放映時間内では、どのような展開になるのかが定めがたい様相を呈している。
 恐らく相矢倉のガッチリした駒組みから、重厚な戦いになると思われるのだが、・・・。そうなると、先手が戦いやすいとか。我々レベルの棋力では測り難い戦いが展開されるに違いない。

木村一基八段、王位戦にも挑戦

2009-06-23 10:07:22 | 日記
 将棋の第50期王位戦の挑戦者決定戦で、木村一基八段が橋本崇載七段に勝ち、深浦康市王位への挑戦権を獲得した。
 木村八段は、現在、棋聖戦でも羽生善治棋聖(名人・王座・王将)に挑戦中(1勝ち1敗)。受けに無類の強さを発揮するタイプと言われており、ここで一花咲かせ初のビッグタイトル獲得なるかが注目される。
 何となく気さくでユニークな人柄だけに応援したい気持ちに駆られる。
 頑張れ、木村!!