
公園の斜面にオドリコソウ(踊子草)の群落がありました。

笠をかぶった踊り子たちが輪になって手を叩きながら踊っているようです。

越中八尾のおわら風の盆を思いました。行ったことはありませんので、テレビ画像や石川さゆりの「風の盆恋歌」での勝手なイメージですが…
※写真は越中八尾観光協会のホームページよりお借りいたしました。


薄紅色の花もありいちだんと艶っぽくなってきます。


ついついカメラを通して踊る姿に少しの間見とれてしまいました。
公園でも誰も気が付かずに通り過ぎていきます。お節介でも呼び止めて教えてやりたい気持ちに駆られました。

仲間のキバナオドリコソウ (黄花踊子草)は、長く伸びた茎が地面を這うようにして覆うのでツルオドリコソウ (蔓踊子草)ともよばれています。

こちらはヒメオドリコソウ(姫踊り子草)、どこにでも蔓延る雑草です。あまりにも小さい花で、踊り子の姿はよく確認できませんが。