
コブハクチョウ一家のお散歩(お散泳?)、ひときわ嘴の色が濃いのが多分親鳥、子供も大きく、親離れの時期が遅れているような気がします。もとは渡り鳥でしたが、定着例が各地で見られ、この一家もラムサール条約登録の安心できる禁猟区に住み着いたのでしょうか。

ここ広浦は子供さんも安心して遊べる公園でキャンプ場、バンガローもあり夏休みには家族連れで賑わいます。ただ秋の鯊シーズンにはまだ早いため、釣果の方は期待できないので可哀想ですが…。

気持ちよさそうにウインドサーフィン…山背(北東風)が結構強く吹いていましたが、今日は風が弱いと言ってたサーファーは、このボード一式を軽自動車に積んで来ていました。

大杉神社の赤い鳥居の枠内に遠筑波、さてお宮はというと、公園入口に茨城百景の碑と並んで鎮座していました。

碑文によると、天保9年(1838年)この地方に天然痘が流行した時、茨城県南部の河内郡阿波村(稲敷市)に総本社がある「大杉神社」より疫病退散の神「あんば様」をお迎えし、涸沼のほとりに大杉神社を建立し天狗面を借りてきて祀ったところ、天然痘が治まったという言い伝えがあり、それ以来船玉(船魂:漁船の守護神)の神として、また疫病退散の霊験あらたかな神として祀られています。

この広浦から4Kmくらい下流の涸沼川にも気の早い釣り人が並んで竿を出しています。日陰のない真夏の釣りは過酷、30年くらい前に仙人も気持ちが悪くなったのを覚えています。この一帯も9月になると鯊の他にスズキも上がってきてシーズンを迎えますが、まだちょっと早いようです。