上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

ローカル病院のレベル

2008年04月22日 | 生活
今日は家人が傷の抜糸に行くと言うので、ローカル病院に一緒に付き合いました。
私がローカルの病院に行くのは5年前に大火傷で担ぎ込まれて以来の事です。
今日訪れた病院は、家人が子供の頃遊んだ近所にある大学付属病院で、
白亜の6階建てビルのとても立派な建物です。
家人が子供の頃はボロボロの建物だったそうですが、
今では大きな吹き抜けの3階フロアまでエスカレーターが付いています。

さて、数十人の支払い窓口に群がる人達との順番争奪戦を勝ち抜いて、
3階の耳鼻口腔科に行くと30分ほど待たされてやっと診察。

女医さんは開口一番、「此処では難しすぎて出来ないから他に行って。はい、次の人!」
当然、烈火の如く家人が怒りまくるかと思いきや、意外と冷静に引き下がります。
しかし、流石に上海人、今度は4階の歯科で抜糸の交渉です。
(当然ダメだったんですが。)
診察カードとカルテの代金11.6元を無駄にしましたが、
診察料の10元は返してもらえました。

家人は、「この病院を選んだ時点で自分の失敗だったから。」と反省しています。

しかし私がお医者さんに言いたかった一言は、
「あんた、鼻ほじりながら患者に話したらいかんがな!」でした。

結局、事務所近くの整形外科で抜糸してもらいましたが、68元掛かりました。
(でも、患者は家人1人だけでしたし、非常に親切。対応も丁寧でした。)
上海の医療事情、サービスは値段と正比例しています。

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