上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

可哀想な話と呆れた話

2012年02月16日 | 日記

一昨日の大陸浪人に続き、昨晩は某県人会に参加。
(春節からこっち、毎晩飲み歩いてますね。)

馴染みの顔が並ぶ中、偶には余り知らない人と話そうとしたら、20歳以上離れた上海人の女房を持った方のお話しに思わず涙。
どうやら、上海人の一家と一緒に新事業を立ち上げられている様ですが、御自分の投資に対して、何の担保もしていないご様子。
ご夫婦には子供も居ず、さて、事業が上手くいってもしくじっても、老後使い捨てされるのではという方向に話が・・・可能性高いでしょう。
仮に今から一族入りに向けて子供を作っても、お子さんが成人するとき、その方は70歳OVERです。
そりゃ絶対あれだなぁと思ってしまいました。
(危ない危ない)

さて続いては、私よりかなり年配の方達の話の輪に入ってみました。
その中のお一人が美術に造詣が深い方で、日中の文化交流に関して興味深いお話をされ、これは良い出会いかと思いきや、一転、非常に胡散臭い新商品のお話に。
あの~、撒くだけで土壌を酸性化する石の話とかって、散々上海で聞く詐欺話なんですが・・・。
それまでの尊敬の念が一気に幻滅に。呆れてしまいました。
今時そんなヨタ話に引っ掛かる御仁は、上海で生きていられませんよと、思わず言ってしまってから後悔。
我ながら年長の序を弁えていませんでしたね。

会場になったヒマリの店員の笑顔が可愛かったのと、お好み焼きが美味しかったので、200元の元は取りました。(でも、少し料理の内容にしては高かったかな。)