上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

氷点下の上海で停電

2012年02月07日 | 生活

夜になると花火の音がまだ鳴っている上海です。

 

昨夜零時ごろ、入浴中に突然部屋の電気が落ちました。

真っ暗闇の中で、携帯電話のライトを頼りにブレーカーをチェックすると、問題無いようです。

服を着て玄関を出ると、廊下は煌々と明かりが点いています。

つまり同じビルで、私の部屋だけが停電している訳です。

昼間、コンビニで1200元にもなった電気代を払ったばかりだったので、電気代未払いで電気を止められたとは考えづらい。

きっと部屋に引き込む前の配電盤のヒューズが飛んだのだろうと想像し、1階ホールの警備まで修理を依頼に行く事にしました。

エレベーターで1階に着くと、警備のおっちゃん達は雑談中。

 

「だれだっけ?ああ、日本人だ。で、何の用だ?」などと言われます。

「おいらの部屋が停電してるよ」と言うと、

「しかたねーなー、今連絡してやるよ。部屋で待ってろ。」といったような事を言われ、部屋で待つことに。

外は氷点下の上海。暖房の無い部屋で、ツーリング装備で震えていると、やがて電気がつきました。

暫くすると作業着のおっちゃんが部屋のドアをノック。

 

「大丈夫になったか?」と聞くので、

「もう大丈夫」(今のところは・・・。)と答えつつ、

こんな会話が一年に一回は必ずあるなぁ~などと思いました。

 

外では相変わらず花火と爆竹の音がしています。

 

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